13月の迷宮

読書・漫画感想/ゲームプレイ日記

■8月28日(木)/雑文

・何でこのブログ、GKがブックマークから100回ぐらいアクセスしてるん?

・帰路にて豪雨を食らう。人生買ってる隙にゲリラ雨来やがってた。超濡れ鼠。コントで水を被った芸人状態。靴が酷いコトになってて、明日履けないんだけどどうするんだよ。今年は気候面において神の政治がいい加減としか思えない。

・Xbox360に「デススマイルズ」来るのか。アーケードで一度もプレイしたコトないけど当然買い決定だ。しかもCAVE御自ら。参入決定がもうちょい早ければ、「ケツイ」や「怒首領蜂大往生」も自社で出したかったのかも、なんて考えちゃうな。あーでもそれらの作品発売決定で案外盛り上がってる様を見て「シューティング360ならイケるじゃん」と看做したのかも知れないので何とも判断し難いわな。

・マジで360はシューティング天国になってきている。まあシューティングに限らず色々カオスな様相を成してきててハード所有者としては嬉しい。元々、セクシーからグロまで極端なゲームが揃っているハードという印象で、雑誌で例えるならチャンピオンRED状態だったのが益々混沌としてきている。まあ作り手としても360で出すのがゲームを楽しんでくれる層に届けるコトになるので、いいんじゃないだろうか。どんだけゲーム出してもプレイするコトもなく、他所の家のゲームを覗いては文句つけてるユーザが跋扈しているハードで出すよりも、実際にゲームを購入してプレイして楽しんでくれるユーザの多いハードで出すほうが、作り手冥利にも尽きるだろう。売り手視点で考えるなら、10秒でゲームを積もうが買わせちゃえばいいんだろうが。

・ああ、そういや改めて、自分はゲーセンに行かなくなって久しいなと思った。下手したらもう3年は行ってないのかな。ゲーセンは生活の一部だった。日課。ゲームに飽きたから、という理由で疎遠になったのではなく、単純に地元のゲーセンが次々と閉鎖しまい、余儀なく行かなくなったんだよな。自分はアーケードゲーム至上主義だったんだけど、過去においてコンシューマゲームは須らくアーケードの劣化移植だったというコトがその主義を作っていた根幹になっている。家庭用オリジナルで魅力を感じたのは、ほぼRPGのみ。アクション/シューティングはスペック面でアーケードが常に最先端であった。時代の変化に驚く。コンシューマ機のグラフィックの向上は、大きい。

・自分はひょっとしたら色盲なんじゃないかとたまに思う瞬間がある。360で画面が見づらい時があって、まあそれは「ハイデフ環境じゃないから」と考えるようにしてるんだけど、思えば昔から映画なんか観てても画面暗過ぎと思う局面が多々ある。ああいうシーンは他の人はちゃんと観えているんだろうか。DVDだとそういう見辛さ/暗さも結構緩和されてたりするので映画館で流されるフィルムはああいうもので皆もそれで納得してるんだと判定を下しているんだが、時折自分だけなんじゃないかと迷いが生じるんだよな。

・ソフトを大量に購入してるぐらいなので資金面では問題もなく、その気になれば360もハイデフ環境には出来るんだけど、やってない自分。今あるモノで済ませちゃうのが昔からの癖。ギリギリまで変えない。ビデオからDVDに切り替えるのも、世間の標準より遅かったよな。それ以外選択肢が無くなるという状況まで追い込まれなきゃ、ブルーレイとか一生無縁な気がする。


■「X-MEN THE OFFICIAL GAME」(02)/XBOX360/アクション/スパイク

・アイスマン
レース系や3Dシューティングなノリの面が多い。全空間移動前提なステージ構成なので、アイテムを探すのも大変だったりする。アイテムは、難度の低いビギナーで集めて、上位難易度はクリアに専念する。アイスマンはほぼ全部のステージが苦戦した感じですが、そんな中でも特に大変だったのが以下。

■Coolant Tunnels
リトライ数で言えば、このゲーム中最もやり直した面。難易度スーパーヒーローでのラストがキツかった。カウントダウンがはじってから脱出まで。ここでタイムアップの憂き目を何度も見た。Aをほぼ押しっぱなしにしてアクセル全開、飛行している雑魚は無視して突っ切ってどうにか時間内に到着。入り組んでいるんだけど、極力A押しっぱなしというのがコツだろうか。

■Kolwoon Highway
ここもスーパーヒーローが厳しい。コントローラーの持ち方から考え直す必要があった。Aに中指、Xを人差し指、Bを薬指で押す持ち方に。スーパーヒーローはタイムが厳しく、Aで加速しまくっても前半結構ギリギリ。前半では目的地到着前のトンネルでのセンチネル攻撃が激しいので、あまりダメージを食らわないように、Yバリアも併用する。後半でセンチネル追跡が問題になるワケですが、トンネル内では基本X、トンネルを出た場所ではBを叩き込む感じ。距離が近い時は、トンネル内でもBが当たり易い。距離を離されないようにするのがコツ。前半と違ってA押しっぱなしだと追跡対象センチネルを追い抜いてしまうコトもあるので注意。

■Giant Sentinel
Bでの攻撃よりも、Xのビームのほうがイイ。特にスーパーヒーローでは巨大センチネルの耐久力も高いのでXお勧め。

■Master Mold Reactor
アイスマンでの最終面。しかし苦戦度は「Coolant Tunnels
」「Kolwoon Highway」のほうが上であった。コアに突入すれば、リトライはコアからになる。何故最後だけそんなプレイヤーに優しい仕様なんだよ。「Coolant Tunnels」のラストでそれやって欲しかったよ。


■8月27日(水)/雑文

・ストーブ出した。すぐ扇風機に戻したが。冷静に考えると、8月にストーブというのは脅威だ。今年の8月はやりおる。

・久々にT.M.Revolutionを聴いている。聴きまくっている。「とっておきのおはなし」及び「陽炎」を筆頭とする組曲季節が自分の中ではもう神と化している。PCに入れて安心して手離してしまった「Suite Season」は、360のハードディスクにぶち込む為に買い直そうか。

■今週の餓狼伝感想/連載
ヤ○ザという伏せ字表記が気になった。ヤクザは放送禁止用語なのか。実況しているというシチュエーションだから伏字を入れたってだけかな。他の板垣漫画のシーンではヤクザって単語出てるっけ? グラップラー幼年期編の花山辺りを読み返せば分かるんだろうけど。

まずはそのヤクザが象山によって瞬殺。砕いたサングラスを顔面に叩きつけて直後懐からナイフを取り出して襲い掛かるも、頭突き一発で伸される。順当な結果。手負いの姫川のほうがまだ何かしてくれそうという気分で読み進めていた。

引き続いて機動隊。こちらは会話で油断させておいていきなり盾を象山の足の甲に叩き込むロシアの喧嘩風味(シコルス)を公開。今回はここで終了。足、物凄いめり込んでいるんだけど、次回には涼しい顔して象山があっさり倒す絵しか想像できない。あのめり込みは相当ダメージありそうなヒキなのに、何事も無かったコトになるよ。

韓国人・ヤクザ・機動隊と、連戦という意味でも凄いハズなのに、まるで凄味に繋がらない闘いが続いている象山なので、ここはもう一発大波乱としてグレート巽の乱入こないかなー。作中二強を是非ここで実現。このペースじゃ作者の寿命までに終わらないでしょ。巽ぐらい退場させても問題ない。勿体無いけど問題ない。


■「X-MEN THE OFFICIAL GAME」(01)/XBOX360/アクション/スパイク

映画3作目公開に合わせて発売されたアクションゲーム。もう2年ぐらい前のゲームなのか。ウルヴァリン、アイスマン、ナイトクロウラーをプレイキャラとして操作し、ミッションを進めていく内容。今だったらローカライズされないゲームだよな。

プレイ前に抱いていた印象と実際に触れてみての第一印象で違うトコロが多いゲーム。

・各キャラ平行してストーリーが進んでいく
事前に想像していたのは、最初にキャラを選択してそのキャラで最後まで順次ステージをクリアしていくタイプのゲームだったんだけど、実は違った。ほぼ平行して進む。最初にウルヴァリンでチュートリアル的な面をクリアしたら次はアイスマン、という感じ。メインのストーリーがあり、3キャラがその中で各所各所で活躍していく様がザッピング。

・各キャラ独特のミッション内容
これはまあ珍しくないか。ウルヴァリンはオーソドックスなアクション、アイスマンはレースやフライトシミュレーション風シューティング的なミッションが多め、ナイトクロウラーは3Dを活かしたトリッキーな潜入ミッションが中心。当然、レース不得手の自分にはアイスマンが鬼門。

・案外難しい
これが一番重要だ。簡単なゲームとして語られてるコトが多いこの「X-MEN」なんだけど、自分には難しいわ。操作に癖があると定評のアイスマンのみならず、ナイトクロウラーの扱いにも手間取っている有様。こんなに難易度面で世間の評価と自分の実感がかけ離れているゲームは「NFSモストウォンテッド」以来かな。簡単の一言で済まされているので、ピンチになった時攻略サイトが探せないであろう(攻略するまでもない扱いされてて多分無い)危機感も抱いている。どうしよう。

・実績が中々解除されない
アイテムコンプ及び各キャラクターのグレードアップが実績の大半を占めているので、終盤にバタバタ解除されるコトになる。まあ、解除できればいいんだけど、上記のように案外難しいと感じているので怪しいトコロだ。


■WJ39号/連載

■アイシールド21
本庄選手の親馬鹿ぶりだけが印象に残った巻頭カラーの回。いや他にも見開き扉が美麗極まってて良かった。

■BLEACH
卍解ではなかった。瑠璃色孔雀が本当の名前で、藤孔雀と呼んでいたのは、ビッチだの貴腐人とか言ってたようなもの。まあ、腐女孔雀なんて呼ばれてたら刀もいい気分じゃないだろう。そしていい雰囲気で決着が着いたトコロでページを捲って出てくる扉がギャランドゥ。今回ばかりは、扉のタイミング最悪。不正解。

69とネガティブが共に劣勢のトコロで今回は終了。69の相手は仮面の面積が減る度に能力が向上。こういうのは、女性キャラで、仮面じゃなくてビキニアーマーで表現して欲しかった。

■ONE PIECE
戦桃丸の肩書きが「海軍本部科学部隊隊長(ドクターベガパンクのボディガード)」。全身が描かれて、まるで金太郎だったのに驚いた。衣装といい足空独行といい。名前に入ってる桃は何なのよ。ルフィのガトリングをも素手で跳ね返してて能力者じゃないと語る。科学で強化してるってコトなのか。

黄猿には攻撃をしようとしても、すかる。ピカピカの実の光人間だからという理由。光状態になって実体を粒子化させているとかそういうコトなんだろうか。正直よく分からない。頭に銃弾食らってたり音撃で胴体千切れていたコトもあるしなあ。あの時は攻撃をすかすのを意識してなかったというコトだろうか。そんな当たらない黄猿に当てたのが冥王レイリー。強敵続々登場の絶体絶命状態を突破できるのは、能力未知数のレイリーの活躍次第。黄猿を一気に持ってっちゃうのか、足止め程度で黄猿に倒されてルフィと黄猿の因縁を深めるのか、どう転んでも楽しみだ。

■NARUTO
サスケ、猛ダメージ。肋骨見えてるじゃん。数週で瞬殺されるかと思ってた八尾にここまで手こずるとは予想外。こんなに苦戦していいのか。数週前にダイゴが省略敗北してたけど、サスケでもこんななっちゃうなんて。尾獣コントロール人柱力には効かないハズの幻術でしたなオチでもやらないと、サスケ株が戻らないよ。

香燐のアレは、歯型なんだろうか。もしそうならどんだけ噛まれてるんだよ。これまで語られなかったトコロでそんなに鷹は苦戦してたのか。サスケ、いつも余裕な表情してて実は毎度ギリギリだったのか。

八尾、尾獣モードに。タコ足はあるけど、本体は牛なのか。元ネタが無さそうな妖怪。あったとしても、九尾と違ってマイナーだ。

■トリコ
トリコクラッカー、爆音で小松自身をも仮死状態にさせて猛獣から身を守る、とかそういうトリコの意図があるのかと思ってたら、普通にヤバいアイテムだった。ヤバいというか、小松死んだし。二回に渡って書かれていた次回予告がやっと実現。

ノッキングマスター次郎。リーゼント爺さんが何者なのか明らかに。何かもうすでにフグ鯨を捕獲してヒレ酒にして飲んでるし。毒抜きにも長けているってコトなんだろうか。

■PSYREN
エルモアウッドの子供達は、倒されたビルを安定させたり瓦礫をガードしてるんだろうか。それともワイズ側の連中なのか。味方として未来世界でも成長後の姿をお披露目して欲しい。

■いぬまるだしっ
面白かった。期待してない反動故か、ポセイドン効果なのかは分からないが、予期していた以上に楽しく読めた。たまこ先生の造型など、あざとさを覚えつつある。以前のペンギンはネットのテキストサイトだったら通用するかもね的なものだったんだけど、広範囲な層に通用するにはどうしたらいいのか試行錯誤したんじゃないのかと。いや、数週後には息切れして以前みたいなノリになっちゃうかも知れないけどさ。

■SKET DANCE
楽しく読めた自分にはヒュペリズムが流れているんだろうか。小ネタそれぞれが面白かったんだけど、特に王手がストップザミュージックってのが卑怯な程受けた。OTLが顔文字的象形に関しているコトに対して無説明なんだけど、そこはもう周知としてスルーしちゃっていいんだろうか。

■To LOVEる
スイカグジャグジャな状態の天条院沙姫が、決め絵的に扱っている以上エロシチュエーションなんだろうけど、どこがエロいのか何度読んでも分からない。これ難度高いよ。いやこれがヨーグルトとかだったら、身体に付着しててエロっぽさに繋がるってのは分かるんだけど、スイカだよスイカ。スイカは無理じゃないかな。数年後に自分のフェチ度がランクアップした時、改めてこの絵を見てみたい。「スイカ!スイカこれスイカ!」とか興奮できる日が来るんだろうか。

■ヘタッピマンガ研究所R
村田先生の書いてる内容は、マジで村田流での実践論で、普遍性があるんだかないんだか分からないのが面白いわ。こういうハウツーネタって、もっと曖昧な感じに進めるのに、具体的で他の漫画家と共通項目がどんだけあるのか怪しいぐらいなんだよなー。

■バリハケン
両親登場。親の前ではヤンキーキャラやんなくてもいいじゃん。「なんでも学校で番長になったって…」という台詞がツボ。

まろん同盟と連絡不通になっても聖地巡礼を敢行するオタク側のメンバーは、行動力あるな。

■魔人探偵脳噛ネウロ
ジェニュインがSなんだかMなんだか分からない状態に。靴にしか奉仕してないじゃないか。弥子も大男を馬にしてファミレス内を闊歩。

葛西がまるで動く気がしないのが凄い。サイ改めイレブンの活躍のほうが先になりそうだし。もう葛西の使いドコロが見当たらないんだけど、帽子の下の素顔に何かサプライズが残されていたりするんだろうか。

■ピューと吹く!ジャガー
ピヨ彦も分かってて個室の人をからかっていたのか。その為に本当に水を被るとか、身体張り過ぎだよ。便所で土下座とかも、恐らくマジでやっているし。


■仮面ライダーキバ感想 第29話「聖者の行進 我こそキング」/特撮

第29話の見どころベスト3は以下。

●3位:自称キング登場
カウボーイスタイルで超能力者を探して退治してまわる男。変身後の姿がカッコ悪かったのでキングではないと思いきや、俺はいずれキングになる男発言。変身後は何がモチーフなの? 何かイノシシっぽかったんですけど。イノシシがキングだったらそれはそれで新しいんだけど、自称で終わりそうな予感のほうが強いな。あー、左手どうなってたっけ。グローブはめてたらもしかしたら最初の友達なのかも知れないけど、このカウボーイは年齢的に渡よりも上っぽいしな。

でもこの人がキングでもいいかなー。個人的に、過去編のラスボスはキング(ファンガイア側)で、現代編のラスボスは名護さん(人間側)になって欲しいので、現代編キングはしょぼくてもいいんだよな。

●2位:過去ジロウ久々に登場
あんだけマジで殺し合いしたのに久々に登場すると、多少張り詰めてはいるもののアヤフヤに和気藹々な雰囲気になっている音也とオオカミ。4対1作戦をルークに仕掛けるという卑怯さもいいんですが、2対1状態でルークとエンカウントしてしまい、数的には有利だけど逃げを選択するのもイイわ。4対1でやっと勝てる算段。

●1位:ルークの人助けが次の瞬間無に帰すストーリー展開
車に轢かれそうになった子供を救ったルーク、それを見た恵が「ファンガイアが人助けを!?」とかほんの一瞬でも葛藤するコトもなく、画面が切り替わってバトル開始という神々しいシナリオ。これ、名護さんだったら名護さんだし仕方ないとスルーできるんだけど、シナリオそのものに時たまこういうのがあるから油断できない番組だわー。

好意的に解釈するなら、恵はルークが単にトラックに攻撃しただけ、ぐらいに判断したのかも知れない(子供を助ける意思はない)。次回以降に人助け設定が活かされたりするのかなあ。逆転してルークを圧倒する恵の前に、あの子供達がいじめないでーと両手広げてルークを庇うとか。

メイン役の人が色々別ドラマで仕事入ってスケジュールで忙しいのか、サブキャラの活躍時間が増えてきているんですが、脇キャラが暴れているほうが面白いのでこれはこれでいいかな。


■太王四神記感想 第19話「背中に告げた別れ」/ドラマ

「本当に違うか? 私は本当に…違うか? 何も感じないのか?」(ヨン・ホゲ)

パソンの兄を発見、兄は白虎の神器をホゲに渡すのを拒否。渡す相手は王or神器の持ち主じゃないとならない、渡す相手はすぐ分かる、と言われていた。それを聞いたホゲは、何度も上記のような質問。いやまあこれで神器の持ち主だ!とか言われたりしたらどうだったんだろ。王じゃなくて、単なる四天王ポジションだったりしたら。しかしどうやらホゲはそれにすらなれない様子。パソン兄が過去と今を重ね合わせ、「お前もあいつらの仲間なのか? 奪うのか?」と言い放つシーンはイイわー。タムドクの分け与えましょう主義とホゲの強奪者の対比構造にもなっていて。

兄は元極楽山本みたいなコミカルな風貌ながらもキモの座った存在でした。そして今回ようやく初登場で即退場。どこを刺されていたんだよ。てっきり太股辺りを刺されたぐらいに思ってたら、最後は吐血して死んじゃってるし。パソン兄とホゲがやり取りしているシーンは、山本とサンタマリアの共演に見えてシリアスシーンなのにニヤケてきた。

前半では前回の続きのキハVSスジニ。スジニが黒朱雀への覚醒の片鱗を見せたシーンはカッコイイ。ひょうきんなキャラのスジニがシリアスな面構えをすると一気に神話時代に近付いてギャップ燃え。炎の剣を振るい、キハを圧倒。

キハのほうも、スジニとの邂逅で大長老に封印されていた過去の記憶を取り戻す。大長老に詰め寄って問いただすシーンで、また大長老がカッコイイ。ローブを取りはずし、白髪を棚引かせ、キハの短刀を素手で折り、心臓に受けて、でも死なない。死ねない。両手を天を仰ぐように開いて己の不死を呪う語りの絵は、暗黒キリストめいてて超カッコイイわ。大長老、自分の中でだいぶ株回復した。

黒朱雀に目覚めちゃったので死ななきゃモードに入ったスジニを探索するのは、忙しいタムドクに代わってクァンミ城城主チョロ。チョロは、神話時代を夢で見ていて前世スジニのコトを知っているという、回りくどい設定のストーカーみたいなもんなので、即行で見つけて欲しい。そして副題にもなっているシーンで、あんだけ不自然モードだったスジニにもっと不審を抱いてもおかしくなかったのにスルーしてたタムドクの鈍さがおかしかった。


■8月25日(月)/雑文

・突然涼しくなった。ほんの数日前まではトイレに行く必要もないぐらい汗かいていたのに、これはちょっと変だ。天候の神、ペース配分手抜きしてるんじゃないのか。神「今日から秋で」、ぐらいのノリで決めてそうだ。扇風機もう要らないんじゃないのかコレ。

・シナリオライターがその本領を最もとんがった形で発揮できる場は、エロゲー/ギャルゲーの類いなんじゃないのかと常々思っている。サイコ路線にしろ、感動路線にしろ。何気に縛り/規制が薄い世界なんじゃないのかと。だから、とことん全力で煮詰めたものを紡ぎ出せる。本気でグロイ演出も出来るし、本気でハートウォーミングな方向も試みるコトが出来る。書き手がフィルターという規制を考慮せずに、全実力を発揮できる場なんではないかと。規制があるのでセーブせざるを得なかったです、なんて言い訳が出来ない世界。受け手の免疫度も高まり、生半可なシナリオでは誰も動かない結果にもなるという、超実力主義の世界。そんなコトを考えているので、360版の「クラナド」は何気に楽しみだったりするのよ。もう来週には発売なのか。発売日即買いするかどうかは分かんないけどね。


■板垣恵介「バキ」20〜23巻/少年チャンピオンコミックス

大擂台賽が当初のトーナメント表通りに進行していたらどうなっていたかを予想してみる。

・二回戦
■範馬勇次郎VSマホメド・アライ・ジュニア
一番問題なのが勇次郎の扱いなので、トーナメント表通りに考えるとこのカードをどうするのかが最も困難。ここはどうにか勇次郎にして退場していただく。退場の理由付けは、アライ父が大会の場に登場とかそういう感じで。刃牙VSアライジュニアで準決勝をやっている中、どこかで父親同士も決着を付けているような演出。闘わずに退場という形にしても勇次郎に土を付けるのは忍びがたいものがあるんだけど、麻酔銃で不覚を取った過去があるのでそこは一つ。

■範馬刃牙VSビスケット・オリバ
第三部に突入して実現した勝負なので、内容はあんな感じで。しかしマリアが登場する余地はない。「愛こそが人を強くする」と主張していたのはオリバで、この段階では刃牙も毒が裏返り愛パワーをダイレクトに実感しているのでその流れで描くにはタイミング的にもいいカードであった。

■郭海皇VS烈海王
烈の思想は、死刑囚ドリアンとの対峙の際語られていて、「強さとは我侭を貫く事」となっている。これは実は作者が勇次郎に投影させている強さ。要は烈は劣化勇次郎的な扱いが出来る。サムワン戦後にも、郭と勇次郎の思想が対比されているんだけど、ここで更に烈に負けさせるコトで郭の思想を強靭に肉付け出来る。

■寂海王VS範海王
範と毛の試合は行なわれていないんだけど、勝ち抜くのは範。何故なら、範馬一族という設定になっていたハズだから。範の流派は拳王道ですよ拳王道。ジャックは一族というのは決勝まで明かされていなかったけど、範の場合はこの寂戦(2回戦)で明かされてもいいんじゃないかな。勝者は範。
そういや寂に一回戦で破れた三合拳の陳海王、着目度の低い「地」を徹底活用するって辺りのネタ、ゲバルに移植されてるな。顔付きもゲバルっぽいし。「地」の活用ってのはそこまで作者が描きたかったのかと思いきや、ゲバルでもぶん投げられてしまったネタなんですが。

・準決勝
■マホメド・アライ・ジュニアVS範馬刃牙
刃牙勝利。マホメドジュニア編では圧倒的な勝ち方をしていたけど、この段階では作者もまだジュニアに可能性を感じていたのでもっと接戦になる。何てったって、ギリギリまで扱いを思いあぐねていた範を瞬殺するぐらいのキャラだったんだし。幻となってしまったボクシングではないアライ流総合格闘術がどういうものだったのか見たかった。

■郭海皇VS範海王
郭勝利。範馬一族を倒すのは範馬一族以外にない、の法則を凌駕する。範は範馬一族であったら相当なものになってたろうなー。中国拳法ってのは、地下闘技場最大トーナメント準決勝において巨凶の血を目覚めさせた程の存在で、勇次郎も一目置いていたんだし。「範馬生まれの中国拳法育ち」ってのは最強の部類なんじゃないのか。それを倒してこそ、郭に凄味が加わる。

・決勝
■範馬刃牙VS郭海皇
上記のような流れで進んできた場合、勇次郎(≒烈)の思想も、巨凶の血(範海王)も葬ってきている郭は倒すべき相手として充分美味しくなっている。更には、花山VSスペックをも上回る最年少VS最年長という絵面もある。闘いの展開は、勇次郎VS郭みたいな感じで。あの勝負の勇次郎は、別に刃牙に置き換えても何も変わりはない。


■「ロストオデッセイ」総括/XBOX360/RPG/ミストウォーカー

深みを感じさせるシナリオを坂口氏は書けるようになった。やっているコトはFFの時から何も変わってないんだけど、政治的な葛藤等奇麗事で終われない部分をも掘り下げ、トータルで大人な雰囲気の物語を作ってきている。

世界観が想像していたよりもこじんまりとしている。最終的にも訪問箇所がそれほど多くならない。それぞれの街でのサブイベントを増やすコトで世界の深度を描いている。

深度、短く太い造型を感じさせる。細く長い作りだった昔のFFと世界観の作り込みにおいてそこに大きな違いがある。「千年の夢」という短編小説をぶち込んでいるのも、そんな印象に一役かっている。

そんな具合になっていて、個人的には方向性としてアリ。楽しめる設定になっている。

しかしロードの長さがデメリットとして大きい。上記の長所を上回るデメリット。煙草とコーヒーが必須アイテムの自分なのでロード時間への許容度は高いハズなのに結構イライラした。他にも、画面の切り替わりで進行方向が変更されて、前に進んでいたと思ったら横に進んでいる状態に頻繁になるのも中々慣れるコトが出来ずにちょっと厳しいものがあった。階段を昇っていたと思ったら降りていたポルナレフの動揺を直で理解出来る日がこようとは。しかしそれ以上にやっぱロード時間だな。



プロフィール

Author:七瀬
読書感想やゲーム日記を書き記していこうと思っています。
連絡先:
londondays1498あっとまーくyahoo.co.jp

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