13月の迷宮

読書・漫画感想/ゲームプレイ日記

■「マスエフェクト」(03)/XBOX360/RPG/マイクロソフト

次に向かった先は惑星ノヴェリア。

ポートシャンハンから出る為に通行証を入手して、ピーク15へ向かう。ピーク15への道はMAKOに乗っていく。どうもMAKOに乗っていく場面はうっかり死んじゃうコトが多くて苦手意識が芽生えてきている。

ピーク15では仮想知能コンピュータ・ミラの再起動、燃料ラインの復旧、地上ケーブルの復旧を行なう。ラクナイという虫系の敵がワラワラ出てくるようになった。

復旧後はリフトステーションへ。ここリフトステーションで早くもメイトリアーク・ベネジアとの対決となる。セクシーな衣装に身を包んでいるけど顔が全力でアメコミのおばさんなのが残念なベネジア。ラスボスの片腕チックな存在なのにもう出てくるのか。顔見せ程度かと思ったら普通に戦うし。ラクナイクイーンというのもいて「エイリアン2」っぽい盛り上がりを感じたんだけどこちらとは対決せず。ベネジア戦は早速死んでしまい、思いっきり戻された。オートセーブを過信しないと誓った。ピーク15の復旧まで戻されちゃったよ。隙あらば手動セーブするように意識しないと。

ベネジア戦は複数回雑魚を倒しつつ、ベネジアのパワーが無くなるのを待ってからトドメを刺す感じになる。ベネジアはどうやらサレンに操られていた様子。アサリの女王で精神力が強いベネジアをも操るサレンの凄さの秘密はサレンの船にあるらしい。

今回気付いた点として、Xボタンでメッセージを早送り出来るというのがある。これまでは知らずに死ぬ度にムービー観てたよ。


■「マトリックス リローデッド」/映画/2003年アメリカ/監督:ウォシャウスキー兄弟

人類最後の都市ザイオンの描写を中心に描かれる序盤はやや退屈だったかなー。ダンスとか愛とかそんなシーンにえらい尺を割いてて何だコレぐらいの感想だった。まあそんな中でも都市描写/未来感覚に満ちた乗り物や建造物のキメ細かい造型には感動したけど。

中盤からはアクションシーンに感動。これだ。正直ストーリー的な部分よりもこのアクション部分を堪能すればそれでもうイイぐらいにすら思える。コミック的なアニメ的な、ちゃんと動きのあるアクション。まあ、喩えに出したけど、大半のコミック&アニメって実はアクションシーンって自分的にはそんな好きではなかったりする。それはワンパターンな殴り合いや遠距離ショットとかの動いてそうで動いてると感じない描写が多いからで、その辺このリローデッドは素敵な程にグリグリ動いている。映像の威をまざまざと感じたよ。

中盤のエージェントスミス大量発生のシーンとか最高だ。まだプレイしていないんだけどニンジャガとかこういうノリなんだろうか。ワラワラ出てきてはアンダーソン君をガチで殺しにかかってくる。しかもこのシーン長い。長くてもイイ。このアクションシーンもっと見たかったぐらいだ。長いのが逆に満足だったという見応えっぷり。

白ドレッド二人組みとのバトルから始まるカーチェイスバトルも良い。白ドレッドは透明化するキャラで、演出アイデアの幅が広がったな。透明化すると物理攻撃を受け付けなくなるが、自分もまた攻撃出来ない回避技。ナルトのマダラもこれぐらいの見せ方すればもっとダイレクトに凄味が伝わるのになー。

ラストは尻切れトンボ(思いっきり「レボリューションズに続く」)オチでビビった。「バックトゥザフューチャー2」の時みたいに映画館でブーイングの嵐だったのかなあ。


■河井詩文「100%美少女」/DVD

ジャケットを見た感じ地味な印象の被写体で、本編もまあそんな内容だった。あんまりパッケージ画像を弄ってないタイプで、所謂ジャケット詐欺の部類ではないという辺りは良い。

良く良く考えたら十分な振る舞いをしている。開脚もエグいし、そのまま腰を浮かして捻るのもアグレッシブな行為ではないか。鼠径部における布面積も実はかなり際どい。どうも求めるものが高くなってしまっている自分を反省したい。どうも秋川せな辺りから自分は狂い始めたようだ。

割りと素朴な顔立ちなのにTバックや極小ビキニってのは評価すべきではないか。そこら辺にいそうな女子高生がかような格好をしていると考えれば中々に素晴らしいではないか。


■「クライモリ」/映画/2003年アメリカ・ドイツ/監督:ロブ・シュミット

大半が森林に覆われているウェストヴァージニア州のある森の中で立ち往生してしまった青年男女6名。彼らに襲い掛かる謎の追跡者の恐怖を描いたスプラッタ・ホラー。

自分がこれまで観た作品の中では、構造として「プレデター」に似通ったものを感じた。一方的に狩られる。場所が森の中。追跡者が何者なのか目的も事情も不明だが、とりあえずビジュアル的に落武者っぽい。その辺に「プレデター」と通じるものがあった。

殺人鬼が「複数いる」ってのが意外だった。最後の最後まで殺人鬼はどういう経緯で森に棲んでいたのか不明だったんだけど、過去、奇形児として追いやられた/森に捨てられた子供がそれでも生き延びた果ての存在なんだろうか。一方的に襲ってくるこの手の存在って、その姿は明確に映さないというのがホラー映画の常套なんだけど、この作品は割りと最初の頃から造型を見せてくる。ナリは酷いが普通に人間、でも一切の対話は通用しない存在という、言わば狂人。狂人の恐怖をまざまざと感じるコトが出来た。


■仮面ライダーW感想 第21話「還ってきたT/女には向かないメロディ」/特撮

「いや、分かるぜ」(左翔太郎)

分かっちゃうんだ。ていうか照井を出し抜きたいという部分で一致団結するこのしょぼさ。クールに同意しているけど実情はしょぼいよ。「女の為に」とかそっちの理由だったらまだハーフボイルドだったのに。

キャサリンは台風の名前だと思ってウェザー早速関って来るのかーと思ったらクルーザーのほうだった。いやまだ別の意味が込められているのかも知れない。九条綾のニックネームとかそういうので。

溝口も風都が好きというキャラで恐らくは九条もそうで、照井の風都嫌いと対照的な存在になっている。ウェザーの人が風都をどう思っているかが楽しみ。多分嫌いだろう。

有耶無耶になってたけどサンタの人はどうなるんだろう。全く別件(キャバクラ通い仲間とか)で付き合っていたとかそういうギャグオチになるのかな。普通に悪役になってモリモリ重要な役割り振られても面白そうだが、そうなったらなすびが黙ってない。


■週刊少年ジャンプ感想 10号/2010年

■銀魂
巻頭カラー。見開き扉は格闘ゲーム風。有りそうで無さそうなデザインのコスチュームの中、ブランカとバルログのまんまっぷりは何なんだ。

本編はクリスマスから年賀状に至るここ最近の時事ネタのズレ込みのツケを返すかの如きバレンタインフライングネタ。いや別にフライングでもないのかな、次号は2/15発売だし。正攻法で照れるさっちゃんが地味にツボ。

■ONE PIECE
やっとの思いで救出したエースがあっさり赤犬に胸を貫かれるってのは、尾田先生のタチの悪さを感じてニヤニヤしてしまった。これをサプライズとして取っておいたのかよと。死にそうな白ひげとか全部ミスリードだったのかよと(いや、白ひげは今尚充分死にそうでならないんだけど)。

赤犬ことサカズキ大将が大活躍で何だか気になり出したよ。挑発のスキルの高さといい、やり手だ。タカ派ってのもスクアードをペテンにかける為だったワケではなく実は本当で、黒ひげと裏で通じ合ってたりするんじゃないかなんて思った。黒ひげ海賊団、シリュウに引き続き赤犬をもクルーに加えるとか。

ロギアで自然化しても無敵ではないってのも判明。火のエースがマグマの赤犬に燃やされたように、他にも組み合わせがありそうだ。

■NARUTO
「黙れ! オレが手を挙げようと思っていた! 一人でいい格好をするな!」
手を挙げようと思っていたとか、これはだいぶしょぼいんだけどこんなダンゾウの過去回想をここで入れていいのか。いいのかもな。最初は未熟でしょぼかったんだろうし。

■BLEACH
『しまった--- 逆だ』
漫画のルールとしてモノローグに嘘はないだろうと判ずるに、藍染はマジで驚いていなければならなくて、信じられないほどにヨン株暴落。いや流石にこれで終わるなんてコトは無いにしても、どうやって威厳を復活させるんだろうか。読者のメタな判断(上記のモノローグ以外にも、汗=ピンチ記号とか)をも翻弄する存在なんだろうか。いやまあ『逆だ』と藍染が判断してすかさず切り抜けているのかも知れないが、それでも『しまった』とか考えちゃった汚点は逃れられない。いや『しまった』というのが藍染の驚愕しているっぽい表情に被せられているけど別人のモノローグかも知れない。

砕蜂は頑張ったよ。ヴァイザード勢が省略墜落していく回で数コマに渡って無事な姿を見せた砕蜂は頑張ったよ。ニ撃決殺の表情もいいし、そのページ1コマ目で読者にお尻を自由に委ねている姿も頑張ったよ。ニ撃決殺でクールビューティ気取っておきながら2ページ後では「なん…だと」エスカレート形態とでも言うべき「…な…………………………」を放っているのもまた良い。引用した三点リーダの数は流石にテキトーだけど。

■こち亀
「やだーこわい」
今号のジャンプで一番面白かったのがこの麗子の台詞。こち亀はたまに作者の天然な記号的描写がツボに嵌るから油断できない。

■SKET DANCE
「ええからもう喋れやお前!!! これを機に口で喋れ!!!」
笑った。こんな切っ掛けでもしホントに喋り出したら、打ち切り決まったの?とか思うよ。スイッチ過去エピソード後編無し?とか思っちゃうよ。

前半の前フリ段階でボードに『好きだ』とか書いておけば、作者の上手さをもっと感じたんだが。それを使うと思わせて結局使わない後半だったら決まってたのに。

百香のスイッチへの萌え萌えな表情よりも部室を立ち去る貞子の太ももに感動した。

■HACO
「最後の言葉」に関する逆転が何度も描かれていて中々執念深い感じだった。女の子の裸体もあり、話も複雑ではなくスルスルと読めて面白かったかなー。バクマン読み出してから読み切りに人気要素をぶち込むってのは難しいんだろうなーと感じ出したので、面白いと感じたのも何にでも好意的に接しようとしているだけだからかも知れないが。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
『過去へ 帰るんだ!!!』
流れの意図と無関係で、この台詞&コマが目に入った瞬間妙な面白さを感じてしまった。過去というのを未来/明日/ポジティブとの対比のネガティブな言葉として、大真面目にメンタルシャウトしている風なツナに見えて面白かった。「後ろ向きで 生きていく!!!」とか「オレは 二次元に閉じこもる!!!」とかそういうニュアンスの台詞に錯覚をしてしまった。リボーンの真剣な読者で無い自分はたまにこういう一人勘違いで勝手にツボに入る時があるんだよな。「芝生!!」とか。

■トリコ
レオドラゴンとクラッシャータートルという別生態系の説明を重ねて、マッチの勝利が描かれる。やってる内容はマッチが溜めを完了するまで待って解放するだけというシンプルな一話だったけど良かった。

脱力の為に怒りによる肉体の硬化を抑制しつつ、しかし精神面では怒りを溜め込み、それを一気に爆発させるという流れは熱いものがあった。だが見開きでの爆発シーンはあんまりだった。島袋先生の画力の限界を感じた。ページめくると、血管浮かべてる&火山爆発イメージな絵が目に飛び込んできた時は、読んでる自分が脱力完成。どうしてくれる。

■HUNTER×HUNTER
お互いの真意の読み合いに今自分はハンター読んでるなーと感じたよ。全員が言葉の裏を探り合い深読みに深読みを重ねて駆け引きしている。腹割って話し合えばもうちょいすんなり解決するかも知れないのによーとか思うんだけど、この状況下でそういや王のみが唯一対話を求めていたという事実も思い出して、今これ凄い状況なんだなーとしか。前回のキルアのうっかり本音化発言が上手いように転がった件といい、そういう駆け引き抜きの本音の吐露がキメラアント編の着地に重要になってくるのかな。

■べるぜバブ
あの女性が普通にアンジェリカで、アランドロン生存の説明もブン投げて魔界編が終了。

その余韻もクソもなく、ラストは四天王総出演の補講だか生存者疎開教室だかの話に突入。魔界編突入の際にも思ったんだけど、作者は案外次の展開捻り出すのにいっぱいいっぱいな状況なんじゃないかと思えてくる。意外とネタの引き出し無くてその場その場どうにか凌いでいるタイプなんじゃないかと。

■バクマン。
蒼樹・岩瀬と女に揺れる平丸先生に中井さんの魂を感じたが、あくまでも心の中で天秤にかけていたに過ぎないのが残念。声に出していこうよ。発声して余計な事件起こしていこうよ。蒼樹岩瀬の両者から左右に挟み込むようなビンタ食らおうよ。あー、天才という鳴り物入りの登場をしたハズの平丸さんなのに中井さんの後釜にすらなれないのが現状なのか。

岩瀬さん、自分にとって好ましくないであろうエイジの人格には触れず、作画は任せるんだ。そこは能力分担として割り切っているのかな。あー、この「タント」VS「+NATURAL」の構図は何から何までライバル関係になってて面白くなりそうだ。作画のサイコーとエイジのライバル関係、原作のシュージンと岩瀬の確執、そして担当がサイシューにとって昔の師匠的ポジションなんだよなあ。

■キン肉マン復刻ボックス広告
JC全36巻セット完全受注で復刻。それよりも22年ぶり37巻ってのに驚いた。数年前にWJ本誌に掲載された読み切りとかが入っていたとしても、他にも一冊に出来るだけの読み切りが溜まっていたってコトなのか。まあ、22年ぶりってなってるし、チマチマ寄稿してた読み切りぐらいあるのかもな。

■PSYREN
裏雨宮の名はアビス。今回は抱きしめた勢いで引っ込んだみたいだけど、「なんでアタシだけあそこにいなくちゃいけないの」と、闇は深そうだ。派手なアクションのテンポを崩してでもこういう伏線を出さなきゃならないトコロで律儀に描く岩代先生の生真面目さは良い面でもあるが商売的に不利な面でもある。

■めだかボックス
喜界島のどこがどう初期のキャラなのか迷ったんだけど、頬を赤らめてないクールっぷりは確かに初期かもな。コアラをディスってたのはちょっと許しがたいんですけど。そうですか動物嫌いですか。うなぎは好きか?

最後のブッンッは名瀬夭歌が古賀いたみのワイヤーをナイフで切った音かな。不意打ち衝いた風でいて、実は名瀬と古賀は組んでない/今二人きりで話してるんだから勝手な真似するな的な感じで。そして古賀いたみのそれはブラジャーなのか。

ていうか名瀬夭歌って、これ牙神幻十郎に灯油かけて燃やした成れの果てにしか見えないんだけど。幾らでもアメコミモチーフのキャラ作っていながら自作キャラに似ているのを見かけたら大騒ぎするイメージのあるブヒ郎からクレーム来ないか心配なんですけど。


■「マスエフェクト」(02)/XBOX360/RPG/マイクロソフト

銀河を統べる評議会の存在する宇宙ステーション・シタデルへ。スペクターの権限を隠れ蓑に裏でやりたい放題しているサレンを弾圧するも、証拠が無いので評議会はこちらの言い分を聞かない。ていうかサレン、もっとドンとどこか宇宙の果ての玉座にでも構えているのかと思ってたら表向きは会社員的に働いているのね。リアルな悪党だ。

サレンの悪事の証拠を掴むべく、シタデルをあちこち調査。何だかんだで証拠を見つけて評議会を納得させるコトに成功。シタデルで色々やってる最中に、ギャレス(トゥーリアン)、レックス(クローガン)、タリ(クォリアン)も仲間に。仲間はそれまでに連れていた人間2名含めて5名に。基本パーティはシェパード含めて3人なので、ケイダン(人間男)とギャレスにするコトにした。

サレンの悪事を暴いたのでシェパードがスペクターに任命される。え? もうなるの? もっとラスト近辺でスペクターになると予想していたのでこうも早い段階で就任とは意表を衝かれた。

次の星に進む前に、シタデルのマップ構造に慣れたりする意味も含めてアサインメントをこなす。アサインメントとはいわゆるサブミッションで、色々な人から依頼を受けてそれを解決する任意ミッション。「イカサマ機作りたいからギャンブルで5回遊んでデータ収集してきてくれ」とかスペクターに依頼するような仕事じゃないコト言ってくる奴もいる。スペクターって本当に尊敬されてるの? まるでパシリじゃん。

次に向かったのはドクターリアラの救出。場所はアルテミスタウクラスターのクノッソス星系惑星セラム。ここではMAKOなる戦車チックな乗り物で探索するトコロから開始。序盤の辺りで、一旦MAKOから降りてゲートを開く必要のある場所がある。開いた後は再びMAKOに搭乗して移動。遺跡直前での戦闘が厳しかった。セーブしておいて良かった。何度も死んだな。ムービーキャンセル出来ないのかよと軽くイラついていた。最低難易度でここまで死んじゃっていいんだろうかってぐらい死んでしまった。

遺跡でどうにかリアラ(アサリ)を救出。リアラの母親がサレンの片腕チックな例の女性らしい。リアラが加わりこれで6人の仲間が出揃った。まあ、ケイダンとギャレスの固定で進めるか。


■「ギリシャ・ゾンビ」/映画/2005年ギリシャ/監督:ヨルゴス・ノウシアス

原題は「TO KAKO」。ギリシャ製のゾンビ映画という理由であんまりな邦題が付けられている。「ギリシャ・ゾンビ」て。

観終えての感想は、結構アリだな、というもの。もっと酷い出来を予想していたので、その反動もあってか面白かった。

妙に映像に拘っている。複数のアングルを多画面で同時に見せたり、ホームビデオ風の荒くてブレまくりの映像になったり、カメラ固定で映したり、フラッシュバック的に刹那に映像が切り替わったり。中には「何でそんな撮り方をゾンビ映画でやるんだよ」と思えるものもあったが。こういうアクロバティックなカメラワークは監督のナルシズムを感じて嫌われる場合もあるんだけど、この作品に関しては自分は面白いと感じたよ。

この作品のゾンビは速い。ダッシュして襲い掛かってくる。そして生存者がゾンビに対して結構バトルで渡り合っている。中盤で長めのアクションでバッサバッサとゾンビを倒すシーンは「いや、圧倒してるじゃん」と突っ込んでしまった。特に女性陣が無駄に強い。テキパキ殺害している。

世界崩壊の中で生存者が寄り添い生き延びる的雰囲気が漂っていたのが好み。キングの小説でこういうノリのがあったよな。ラストもゾンビ/ホラー映画らしい幕引きであった。上で述べた映像演出の他にも、ゾンビ化した家族を始末しなきゃならない葛藤やら、コメディ調のノリやら、色々詰め込みまくっている印象もあるが、自分的にはアリの一作。


■侍戦隊シンケンジャー感想 最終回(第49話)「侍戦隊永遠」/特撮

今回の殿様語録
「今のうちに言っておく。お前たちと、一緒に戦えて良かった。感謝している」
7時49分にいきなり死亡フラグを立て出す殿。何でそんな不吉なコト言い出すのよと思ってたら、家臣みんなは「うん!オレも良かった!」と言い出して雰囲気を違う方向に誘導する。殿と家臣の絆がキッチリと固まっているのを実感した。

全体的な感想。

最終回。テーマ的なものは前回までに全て片付いていたので、ラストはドウコクとの最終決戦をひたすらアクションで魅せる回。変身解除で役者本人が生身で殺陣を演じるシーンは中々に素敵。出来ればスーツが破損したりして欲しかったりもしたが。

ドウコク一ノ目で、殿が突っ込んで家臣が追撃、ブルーがフィニッシュという流れが意外で良かった。殿が切り込み隊長の前座ってのが熱い。一ノ目戦は土壇場で得たディスクも決めになってはいないが、でも全ての連鎖が必要だったというのも良い。姫の付き人もギリギリ良い人化が間に合った。

二ノ目戦も、接近して一太刀浴びせるというシンプルなゴリ押しなのがまた良い。接近に至るまで、どんどん装甲が剥がれていくってのもシンプル。

戦いが終わって、姫も家臣も皆殿の前から去っていくというのが切ない。誰もが笑顔で前向きな別れとは言っても、淡々と描写しているのがまた切ないな。あー、だがこれでいい。

一年間、あっという間だったな。殿がフラフラ動く馬に乗って台詞言ってた第一幕がついこの間のように思える。奇を衒い過ぎずにオーソドックスであるトコロはそれで通し、それでいて意外性も残しつつ、各キャラクターを大切に丹念に描き、整合性や伏線を蔑ろにせずに細部まで作られていた作品であった。堪能した。


■「コスプレ探偵」/映画/2009年日本/監督:仁同正明

ラーメン屋で働くチャイナドレス姿の女の子が主役の理央。ラーメン屋は探偵事務所のカモフラージュだったが、そっちのほうが人気になったので探偵業に力を入れない所長。そんな中、久々に依頼が来て、理央はキャバクラへと潜入捜査に繰り出す。だいたいそんな導入で始まる話。

コスプレとか冠しているけど、探偵の変装の一環だよなあ、コレって。コスプレってのも、ベタなのがそれなりに出てくるって感じ。チャイナ服、OL、ナース、キャバ嬢、画家、とかそんな具合で、風俗めいたイメージのほうのコスプレ。何故かRIOがしょこたんっぽく見えたんだが、コスプレという単語に誘発されたんだろうか。

ストーリーはハートウォーム路線だろうか。ベタな説教しているなーという印象のほうが強かった。ラストも、話が纏まりかけつつ10分近く残っていたので、ここでもう一捻り来るのかなーと身構えていたんだけど、エロシーンで消耗しやがった。ハートウォーム→エロという流れはPCのアダルトゲームにありそうなシナリオ運び。

感想としては、ちょっと拍子抜けだったかな。B級だろうし、「女子競泳反乱軍」や「残酷飯店」みたいなゾンビやスプラッタ系の馬鹿路線を期待していたので。



プロフィール

Author:七瀬
読書感想やゲーム日記を書き記していこうと思っています。
連絡先:
londondays1498あっとまーくyahoo.co.jp

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