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■世紀末オカルト学院感想 最終回(第13話)「マヤの文明」/アニメ

「ああそうだね。すぐに帰るよ。今すぐにね」(神代純一郎)

歴史は変更される。記憶も書き換わり、多くの人はこの10年間ずっと平和な時代を過ごしてきた。しかし、純一郎のように、真実を知っている者もいる。書き換わる上で犠牲になった者を知るが故に、遣り切れない思いは残るが、それでも新しい歴史での自分の居場所へと帰る。

勢いで持っていかれた気もしたが、これは充分に切ないな。タイムループが繰り返される可能性があったけど脱出、そこにはマヤと学園で教師として過ごした文明の犠牲があった。これから10年を過ごす少年の文明は苛酷な運命を背負わずに済んだが、救ったのは未来から送り込まれた文明。未来から送り込まれた文明は自分に新しい歴史を与える為に犠牲になったが、ループを繰り返さないコトはこの13話で描かれた文明の物語は全て無かったコトになるという。循環の連鎖を断ち切る為に自己を犠牲にしたというのは、中々に切ない。

歴史の変更でマヤの記憶まで書き換わってはいないよな。でもパパと電話でのやり取りを見ると書き換わってそうな印象もあるんだが、パパが突然新しい未来に飛び込んで戸惑っているだけなのかな。平和な未来で、マヤにとってのフミアキは何なんだろう。夫なのか保護対象なのか。前者で、姉さん女房と化しているのが一番ハッピーエンドかな。

そういや変換してみて気付いたけど、神代でクマシロと読めるのね。カミシロではなく、元からクマシロだったのか。

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■世紀末オカルト学院感想 第12話「千の風、美の尋めゆき」/アニメ

「純一郎様は生きておられます」(川島千尋)

千尋は最後に文明に純一郎生存と封印ページを伝え倒れる。というワケで、白魔術師千尋VS黒魔女美風は前哨戦故に当然の如く美風の勝利。魔女美風はタレ目モードより断然良いな。このバトルは突如として規格外な領域にまで世界観が広がった感があるが、よくよく考えたら未来から人が送り込まれるような世界観なんだし全然許容か。

白黒対決、二人とも姓は中川と川島で地味なんだよな。そっちでどうにかサブタイトルを試みても面白かっただろうに。「島に中る、川は川へと」とか意味不明ポエムで。

次回予告を見るとまるでハッピーエンド/後日譚的な最終話になりそうな雰囲気を出しているけど、本編ラストの流れから行くともう一波乱ありそうだよな。ノストラダムスの鍵は文明ってオチ、と思わせて他に写っていたどうでもいいような小道具が鍵だったというオチで一つ。

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■世紀末オカルト学院感想 第11話「マヤの死」/アニメ

「白魔術師ふぜいがァ!!」(中川美風)

美風さんが黒幕と判明し、色々と怪しい動きを見せていたお団子がその対抗勢力たる白魔術師即ちマヤを防衛する側とも判明。素敵なまでに急展開。ていうかここ数話、中盤の弛みエピソードは何だったのか。エンジェルビーツとはまた違う意味で2時間ぐらいで良かったんじゃないのかこの作品。

それにしても、美風の変身シーンの作画注力っぷりには笑った。バインでボインでキラリンルージュ。思わず2回観てしまった。千尋が気付いてたら変身してたのとは力の入れようが違う。美風、神代マヤを熊代マヤと呼んでいるのが気になる。2度は呼んでたし、僕の聴き間違えじゃないよな。

美風が文明の母親と色々と類似している(カレーの隠し味とか)ってのも、全部「情をも利用」的なものなのかな。そこだけは偶然一致とかで同情の余地を見せたりするのかも知れぬ。ていうか文明は未来から来たのに全くその辺のアドバンテージ活かしてないキャラだ。

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■世紀末オカルト学院感想 第10話「暖炉のあかり」/アニメ

「ありがとう、パパ」(あかり)

こういうベッタベタなシチュエーションで涙腺に来るようなったのはやはり老化に他ならないのかな。く、後半でこんなどうでもいいようなエピソード挟みやがって、とか前回は思っていたのにいいように泣かされているじゃないか。

更に、マヤもまた幼子時代にパパとした約束を思い出し、学院存続の為にノストラダムスの鍵探しを改めて誓うという重ね方もしてきて、ギリギリメインストーリーとも関ってきている。宇宙人やらUMAやら何やらが楽しく遊べる学校って、ハルヒ辺りが喜びそうでもある。マヤはネガハルヒ。

文明が本人の自覚しない中でモテモテ状態になっている。情けない男だから自分に似ていると思って応援してやってたけどこんなリア充だったら自己投影出来ないじゃないか、ぐらい言い出すワガママ視聴者が出てきてもおかしくないよ、今の時代。そういう人に「いや自己投影も何も作ってる側は別にあんたの私生活に合わせて作っているワケじゃないですし」とか諭そうとも、「人それぞれじゃないですか! 自己投影しながら観るってのも一つの視聴方法、人それぞれなんです! そんな僕の観方を否定するんですか! ニートで悪いんですか!」とか大暴れし出すのでマジでタチが悪いんですけど。という流れで話を膨らませようとしたんだけど面倒なので打ち切る。続けたトコロで…やまなしですから。いみなしおちなしですから。

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■世紀末オカルト学院感想 第9話「雪のあかり」/アニメ

「はい! 学長がいいと思います!」(成瀬こずえ)

降霊術を授業でやる学院はどうなのよと思ったけど、そういや以前も死後の世界とか実習していたよな。そういうコトも日々普通にやっている世界観だったか。そして何故か学長ではなく女の子の霊が登場。前回の次回予告の段階ではこの小児、JKの小さかった頃の姿なんじゃないかと思っていた。全く別人だった。

美風さんがノストラダムスの鍵なのかな、と今回ふと思った。美風黒幕説よりもそっちのほうが文明の苦渋の決断も楽しみだしありそうに思えてきた。それにしても1999年は巨乳時代だったんだなー。不知火舞とかもこの頃だったんだろうか。その後僅か10年でネットが圧倒的に普及し貧乳好きが大暴れする今日に至るってのはリハク辺りは予想出来たのだろうか。

ていうか次回で10話なのに、こんな一年番組の20話30話ぐらいでやるようなどうでも良さ気系エピソードが来てるのが恐ろしい。どう進んでもラスト1・2話ぐらいで纏められるようなものを用意しているんだろうか。

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■世紀末オカルト学院感想 第8話「まんま亜美~ヤ!」/アニメ

「チュパカブラよ!」(神代マヤ)

誰も彼もがボケまくる中、我慢ならずチュパカブラと正解を言い放つマヤの照れっぷりや良し。チュパカブラの知名度ってどんなもんなんだろうか。電波少年で扱ってたような記憶もある。オオアリクイ説もあるが、この作品の中ではアリクイとは似ても似つかないデザインでの登場であった。

ていうかチュパカブラとか全力フィクションな未確認生物がこの世界では普通に出現しているのが面白い。マヤももうオカルトに抗うなよ。メガネが凄いタイミングでチュパカブラに襲われていたってのにも笑った。モスマンもそうだけど、微妙にマニアックかつ和風と懸け離れたUMAを出してくるのは何か意味があるんだろうか。

前話と対になっている、マヤと亜美の和解シナリオの回であった。もう昔の亜美ではなく、怪談でビビらないトコロまで成長しているのね。変わりにメガネがビビリ役に。そんな話でビビっているメガネが受けるんですけど。チュパカブラに襲われているほうが何倍も怖かっただろ。

ていうかもう8話消化したのか。これってどういう風に着地させるんだろうか気になってきた。メインストーリーがロクに進んでいない感じも受けるんだけど、ラスト2話あれば幾らでも纏められるぐらいの余裕もありそうだしなあ。

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■世紀末オカルト学院感想 第7話「マヤの亜美~ゴ」/アニメ

「今夜から張り込みましょう」(神代マヤ)

前回分で縮まった文明との距離を即今回描いてきている辺り丁寧な印象。未来から来たのが本当だっというよりも、文明の親との遣る瀬無い関係がマヤの何かに引っかかったのかな。

ラストで一悶着あってそのまま次回へ続くという7話だったが、そこに至るまでの夏描写が素敵であった。スイカ、花火、風鈴、そして田舎のあぜ道、草原、水たまり等々真向から夏してて良いな。「ホットリミット」も全力で夏だ。脱線するけど、毎年のように夏に夏力高めの作品に触れられるようになってきていて何か良い。去年は360のゲーム「タイムリープ」の夏っぷりを堪能していたな。

亜美とマヤ、小さい頃はそれぞれ得意/苦手がはっきりしてて可愛い。スピードに恐怖して涙を浮かべる幼年期マヤの可愛さは尋常でない。ていうか子供は感情丸出しでそれだけで可愛いな。成長したマヤは可愛さよりもエロさのほうが強い。しかも学生のエロさじゃない。OLのエロさ。何その太もも。

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■世紀末オカルト学院感想 第6話「文明の道程」/アニメ

「その日は、一緒に、プラネタリウムに連れてってくれる約束だったんだよ、母さん」(内田文明)

こずえのメガネ回収がてら、文明の過去が臨死体験モニターに表示され、マヤとの関係が進展するという案外重要な話であった。マヤも流石にあんなの目の当たりにしたら未来人がどうのってのを信じざるを得ないか。まあ、初回でいきなり空中に出現したりしてたけど、あの段階ではまだトリックと考える余地もあったかも知れないからな。

そのこずえのメガネも、シンプルなギャグかつそれまで出していたネタと絡めているってのが中々上手い。そういや「星の王子様」って版権切れているのかなーとかその辺も気になりながら視聴していた。絵がまんまじゃん。

文明に惚れているあの女性のお団子髪型ってのも、セーラームーンの影響下だろうか、なんて思ったりもした。10年前でいいのかな、セーラームーンブームって。下手したら実写版もそれぐらい経過しててもおかしくないんだけど。流石に実写版はそこまで経ってないのかな。北川景子はそこから始まった。何か話がえらい脱線しているな。

そして今回個人的に最大の見どころだったのは、次回予告の「ホットリミット」。もうちょいしっかり聴きたいよコレ。声優の単なるカラオケに過ぎない企画なのに、まんまとハマっている自分どうなのよ。

■世紀末オカルト学院感想 第5話「夏のこずえ」/アニメ

「はい、私、臨死体験したいです」(こずえ)

しかも、スク水で挑む。ていうか生徒に臨死体験させるとか、学校としてだいぶおかしい。蘇生を完了させるもメガネを失った状態で復活、あれだけオカルト好きだったこずえはリアリストに変貌。精神は死後の世界に取り残されちゃったような描写。ノーメガネな姿は女性キャラの絵的な覚醒だったりもするんだけど、元々作品の傾向上萌えるような絵でもないのでそこで盛り上がれないのがツラいトコロ。

美風が益々怪しい動きを見せるが、こんな露骨に怪しいとミスリードに過ぎないんじゃないかとも思えてくる。美風は単に天然でしたぐらいのオチにも出来る。お団子の暴走がこれからの楽しみの一つ。

そういやジャワティー見なくなったなー。10年前にはまだあったってコトなのか。10年ドコロじゃない気もするが、その辺の検証はなされた上で描かれている世界観だろうから気にしなくてもいいのかな。

文明のヘタレさ加減は中々に出色。マヤとの関係(尊敬できるような要素)の復活はまだまだ先になりそうだ。現段階では、ホント何の為に過去に戻ってきたんだよなレベルに留まっている。過去、かあ。10年前に戻って何か自分にメリットあるか考えさせられる作品だなあ。

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■世紀末オカルト学院感想 第4話「文明の崩壊」/アニメ

「すごーい、先生、何でも出来るんですね」(中川美風)

美風さん物凄い怪しいんですけど。洞窟爆破も美風の仕業かと思ったけど、それは別件だった様子。だとしても怪しい。文明以外にも既に未来から宇宙人サイドの先兵が送り込まれているとするなら、その候補ナンバー1は美風になる。

文明のヘタレさ加減が強調されまくり。未来から送り込まれた経緯って、今回の話が真実なんだろうか。ていうか一見客観的な描写っぽい過去回想なシーンも真とは限らないってのが、予断を許さない作りだな。マヤとも一気に険悪になって、どう和解するのか楽しみ。とか書きつつも、マヤが他者と和解する絵が見えないんだけど。永遠のツンキャライメージ。

ピラミッドの起源が日本にある説とか唱えるマヤはコア過ぎる。そんな起源主張は流石に韓国人レベルの強引さ。蛾を天狗とするってのにも無茶を感じたんだけど、誰かそんなコト言ったのか。京極夏彦辺りが自著のページ稼ぎで言ったのか。

『この作品はフィクションです。死霊、超能力、宇宙人、UMAなどの摩訶不思議は決して実際に存在しません』

この注意書きって今までもあったのかな。超常現象は一切信じてないけどそれを扱った小説をよく書く竹本健治を彷彿。この注意書きに関しては、起こり得るコトは起こるという逆説の意味合いが込められている気もするが。中善寺秋彦の某決め台詞っぽいニュアンスで。

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(これは藤林杏の為の歌じゃない)
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