■「トゥームレイダー アンダーワールド」総括/XBOX360/アクション/スパイク
- 2010 09/15 (Wed)
3D空間を文字通り上下左右縦横無尽に移動しながら、謎/パズルを解きつつ遺跡の先へ先へと進んでいくアクションゲーム。
シリーズ内では簡単なほうと言われている当「アンダーワールド」だが、自分にはやたら難しかった。難しさの要因は色々あるが、最大のものは、明後日の方向にジャンプしてしまうコト。最近のゲームにしては珍しく、細かい補正を自動で入れてくれない無慈悲な操作性。何度奈落に飛び込んだか分かったもんじゃない。死亡の8割が飛び降り自殺だった。「アサシンクリード」や「プリンスオブペルシャ」の快適さに慣れていた身には厳しいものがあった。
「レジェンド」の時にも思ったけど、グラフィックの向上によるインタラクティブな地形/オブジェクトなのか単なる背景なのか見分けがつかない問題もある。この辺は全く改善する気が無いんだろうか。まあ、そういうのも含めて謎解きを楽しんで欲しいという考えなのかも知れない。「これ動かせるんだ」とか「ここ掴めるんだ」とかそういう気付きで感動出来るのかも。ステージのパズル的構成に関してはギチギチに無駄なくデザインされているので、使ってないオブジェクトがあればそれをヒントに演繹で解決策を見出せるのかも。僕はそこまでやらずに攻略サイト頼りだったけど。
ララの身体能力も分かり難い。普段はチマチマ遠回しに移動している癖に、意外と長距離ジャンプ出来たりする。どうやってあの場所に行けばいいのか悩んでたら、普通にジャンプして届いたりする。
実績に絡んでくる収拾物が異様にあるのも個人的にキツかった。アーティファクトは自力で謎解いて回収出来ないだろというのも結構あった。
良かった点はララの尻を眺める機会が増えたコトです。それが最大の楽しみであった。北極海でもボディライン丸分かりのピッチピチウェットスーツで。
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