■「Oxide2x/オキサイドツーエックス キム・ヒョンテ画集」/エンターブレイン
- 2012 01/24 (Tue)
ああ、上手いな。素晴らしい。
パーツを極端化させて結果フェチが過ぎる的な叩きも見受けられるが、自分はその辺が全く気にならないんだよなあ。その手の叩きって素直な感想なんだろうかとすら思ったりする。韓国人なのでとりあえずケチ付けたい前提での叩きなんじゃないかとすら思う。全力で嫌韓な自分だけど、袈裟まで憎い的な領域には達していないんだよなあ。
どうしたらこういう絵が描けるようになるんだろう。写実に拘泥せずに、極端なパースを物ともしない割り切り方が必要なのかな。自分が絵を描いていた頃って、許斐先生と同じ轍を踏んでいたと思う。パーツを分離した写実に拘って、全体のバランスがおかしくなっているような。ギクシャクしたポージング人形をそのまま模写したようなアンバランスさ。
三頭身ぐらいのデフォルメ絵で縦横無尽な動きを描けるようになってから、等身を伸ばしていく流れだったら自然と上手くなれていたのかなあ、みたいな。ていうかこういう方法論をあれこれ考えている時点で駄目なんだろうな。絵を描くのが好きならこの瞬間も千本ノックを苦も無く繰り返している。
キムヒョンテに関してはもう一つ、TERAなるオンラインゲームで氏のイラストを完全に3Dとして再現していたってのが凄い。日本負けてんじゃないか、という悔しさがある。こういうのって変態大国と称される日本がまずは達成してしかるべきコトだろうに。
- No Tag
- Genre:日記


