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■Fate/Zero感想 最終回(第25話)「Fate/Zero」/アニメ

言峰綺礼が謎理論で復活。ギルが全裸で横にいて、これには流石に笑った。綺礼と真剣な会話しているのに、全部おかしい。綺礼は過程をすっ飛ばして自分がゲスと知ったけど、何でゲスなのかを知りたい様子。

これまでは神父という職務に何となくついていたけど、ちゃんと自分の望むコトを今回こうして見つけて幸せそうだ。自分のゲスさ加減に大はしゃぎ。世間にも正体はこういう人は多いだろうから、自分を見つめ直して欲しい。何となくレールに敷かれて一流企業に就職して一見何不自由なく生きていると思っているかも知れないが、本当は人を殺すほうが向いててそこに喜びを見出す人間なんじゃないのか? そう問い直して欲しい。

凛がえらい綺礼にツッケンドンな態度取っているけど、以前もそうだったな。綺礼の本性を初期から察知していたのかな。そんな凛も父親を殺した張本人からその殺害アイテムを貰って、形見と思い込んで泣き出していたので、今回は綺礼のゲスさの勝利。

間桐桜もゲス予備軍としては非常に良いオチ。虫から救出されたがっているワケでもなく、望んで現状に身を投じていたという感じの裏返りで、雁夜の勝手な正義感の空回りが良い。自身が信じていた正義が壊れたのを切嗣とセイバーは知ったけど、おじさんは知らないまま逝ったのが残念ではある。

切嗣が挫折してのエンドも良い。何だかんだで主人公然としたイズムに翻ると思っていたので、そこは安易に変わらなかったのが良い。生存者を探していて一人見つけて喜んでいたのも、ゼロよりは1のほうが打算主義として正しい選択だろう。士郎への正義の味方伝承も、十全に伝わっていないが故に別の道を探せる結果になる。

■Fate/Zero感想 第24話「最後の令呪」/アニメ

えらい濃度あった。いつもながらの23分39秒なのかコレ。

切嗣VS綺礼、キビキビ動くアクションシーンを堪能の後、聖杯による精神攻撃。切嗣がブレなかったのが個人的には嬉しい。打算主義者として、より多くの数を選択してきた切嗣、家族2名と人類60億を天秤にかけて、それで尚その選択が出来るのが素敵。ていうか、自分のやり方だと限界があるので自身の理解外の奇跡を期待していたらいや奇跡とか無理なんでという聖杯の返答に幻滅しての行為なのかなアレは。

セイバーVSバーサーカーは終盤にあるまじき消化試合で、引き続きセイバーVSアーチャーに。アーチャーことギルが唐突に上から目線求婚モードに突入したのは笑った。断られそうになると攻撃してリセットするのは何か可愛いな。

その場に登場するのが切嗣で、セイバーに聖杯の破壊を命じる。令呪による強制行動。切嗣がセイバーに話しかけたのは3回のみ、の内これで2回消費したの? それとも3回全部使っちゃったんだろうか。何にしろ、ステイナイトなる作品の前日譚とは思えない程のこの作品で充分完結しています的ノリってのに驚く。

撃たれた綺礼は死んだんだろうか。ステイナイツでは最初から悪神父として登場し、当ゼロはそうなるに至る物語だとも予想していたのであのぶっ倒れ方にはちょっと引いた。チートまくりなキャラなので、保険はかけて生き延びてくれると信じている。

■Fate/Zero感想 第23話「最果ての海」/アニメ

ギルVSイスカンダル、決着。

思えばイスカンダルの物量攻撃はあんまフェアっぽさを感じないんだが、それをどうにか豪胆で主人公然とした性格で、「仲間/臣下」ですから、と落とし込んで演出しているのは上手い。物量攻撃はなあ、本来なら悪役が使って然る戦術だからな。

一方のギルは単騎としての強さを誇り、性格もまたそれに見合う傲慢なキャラ。操る武器は多彩で規格外なものばかり。仲間パワーを前面に押し出すイスカンダルと正反対で個としての強さに特化した存在として、何気に対照的な組み合わせであった。

終わってみればギルの圧勝であるが、お互い敬意を払う会話の妙技もあって、イスカンダルも善戦したよなーという印象に落ち着く。いや…それは錯覚だ。善戦なんてしてない。圧倒的一方的完膚無きまでのカードであった。ドリーム全開で綺麗毎に塗れたイスカンダルがここまで生き残っていた時点で虚淵玄意外と甘いんじゃね?とも思ったじゃないか。

■Fate/Zero感想 第22話「この世全ての悪」/アニメ

ウェイバー&イスカンダルが極めて少年漫画的主人公ポジションであるのを再確認。洗脳していたハズのおじいちゃんが実は洗脳解除になっててウェイバーの未熟さも露見、しかし根底にある優しさで受け入れられていたという状況。レイジュを三つ全部使ってライダーを解放するも、友として同行させられる。ここで泣くウェイバーに何か笑った。いや…その泣き方は狙い過ぎだろう。このコンビは非業な結末になるのか、未来に続く結末になるのか。前者ケースはランサーにしろ雁夜にしろ何度かあったので、退場するにしてもあえて後者で願いたい。

我らがゲスこと綺礼はアイリスフィールに煽られて首絞め殺害。いいね! ついカッとなって殺害。いいね! ていうかアイリスの語る切嗣の理想を聞いたら多分自分も同じリアクション取るよ。子供の理想じゃん。世界平和は世界征服と同義の戯言だろうが。清く正しいいさかい塗れのこの世界、誰の許可を得て平和にしようとしてるんだよ。

アイリスが闇落ちしたっぽい展開は良いな。ステイナイトで娘が同じ轍を踏まない展開になる、としたら対比としてこうなるのも必然であった。

■Fate/Zero感想 第21話「双輪の騎士」/アニメ

吹っ切れた言峰綺礼のシナリオが公開。人妻拉致に雁夜を利用、報酬として時臣殺害チャンスを与えるのをにおわせつつ、時臣の死体とその奥さんをその場に招く所業を見せる。わざわざ雁夜をどん底に突き落とすのが素晴らしい。メンタル破壊。

もしこのシチュエーション、切嗣だったらこんな面倒な段取り経ずに雁夜葬っていたでしょ。そこをあえて絶望を加えるのは、素晴らしいクズ。目的遂行の為にテキパキ仕事をするだけの切嗣は結果的クズに過ぎないが、アーチャーと組んで覚醒した綺礼は積極性の高い本格クズと呼んで問題ない。

熱の無い、神妙な顔をして、後悔しているのかと思いきや「酒が旨い」と言い出すのもクズ度高め。残り数話だろうが、言峰綺礼をとことん応援していこう。過去編以降切嗣はヒューマニズムを見せだしているのでクズとしては落第。

■Fate/Zero感想 第20話「暗殺者の帰還」/アニメ

舞弥退場。急襲を受け、ライダーがどうのと言い残しての退場で、この微妙さは良いな。大した情報じゃないけど、段階的にそれを伝えるのが使命なんで仕方なく的な。

切嗣が情に打たれているっぽいのは過去編からの延長としては致し方ないという印象だが、もうちょいマシンでいて欲しかったというのが本音。

舞弥と人妻の会話が何かこう、切嗣を過剰評価してる感がありむず痒かったな。人妻による「無償の高評価」はギャルゲにおける白痴美幻想に近いものがあり、それはそれで切嗣の氷の心を溶かすには効果的だとは思うんだが、切嗣もその程度かよとちょっと寂しさを覚えちゃうんだよ。

■Fate/Zero感想 第19話「正義の在処」/アニメ

我らがゲスの声変わりに翻弄される19話。

実の父を我が手で葬った切嗣、暗殺者ナタリアの元でその技術を仕込まれる。そしてナタリア最大の危機に、リスク最小化選択としてナタリア毎旅客機をRPGで葬る。

成人してからは割り切りまくったゲス全力の切嗣が、まだそれなりに葛藤の様を見せる過去。若いぜ青いぜ情に流され過ぎだぜと、ベタっちゃあベタな過去だがその変貌過程としてこういう時代もあったんだろう。刹那的判断が求められる状況下で切嗣は自身の中でのベストを選択している。奇跡に賭けずに打算主義な道を選べる切嗣はなあ、医者になるべきだったよ。

こんな切嗣がラストは倫理的な是の着地に改心させられるのかなーと思うと、今から切ない。メタレベルでの少年漫画的「それっぽさ」にギリギリまで反逆して欲しいんだが、その役割はライバル神父が担うのだろうか。

■Fate/Zero感想 第18話「遠い記憶」/アニメ

衛宮切嗣の過去話。思春期にこんな体験しちゃえるなんて羨ましいネ。キミの人生に「いいね!」ボタンを押したい。

島で活発な男子として健康的にスクスク成長している切嗣に襲い掛かる悲劇。このベタさ加減は分かりやすくて丁度いい。これがきっかけで魔術嫌悪が生まれ、魔術師を侮辱的に倒す術を容赦なく用いる性格に成長するんだろうか。

憎悪対象である父親と、何だかんだで似た性格になっているのは皮肉。倫理を度外視してでも目的遂行を目指す性格。言峰綺礼とエディプスコンプレックスにおいて被っている存在なので、やはりこの二人が対決構造にあるのか。着地は正反対であるのが物語として望ましいので、主人公であろう切嗣はまともな昇華になるとして、綺礼のラストが超楽しみになってきた。

■Fate/Zero感想 第17話「第八の契約」/アニメ

マスター/サーヴァントの組み合わせ、シャッフル可能なのか。

というワケで、時臣を殺害し、そのサーヴァント・ギルを従えた言峰綺礼。主従共に強力なタッグが結成される。ラスボス候補が固まったのは嬉しいと同時に、先が読めないが故の意外性に翻弄される愉悦を失ったのは悲しくもある。宙ぶらりんになったアサシン一行はどうなるんだろうか。いや、しばらく出てきてないし、もしかしてもう消滅してるの?

何だかんだでレイジュを大量に残してくれた辺り、子思いであろう言峰璃正。そんな父親に対して長年殺害意思を秘めていたっぽかったり、師である時臣もこうして排除したりで綺礼も中々いい具合にゲスなんだけど、切嗣のゲスっぷりにはちょっと劣るかなあ。綺礼はギルの甘言に開花させられた新参のゲスに過ぎない感じもあるし。何かこう、殺人犯に対して自称有識者が後付で分析する人格みたいな、テンプレートなゲスに見えるんだよなあ。父への憎悪とかも、ありがちじゃん。「快楽殺人者ってこんなんでしょ」的な造形に感じた龍之介とはまた違うんだけど、それに近い安っぽい作りのゲス。一方で切嗣は、自身の経験で自らの意思によってゲスになったであろう存在に思えるので、やっぱゲスとしての格が違うよ。

■Fate/Zero感想 第16話「栄誉の果て」/アニメ

ケイネス先生&ランサー退場。ソラウと自分の命を守る為にランサーを自決させ、しかしその後銃殺されるケイネス。ランサーも最後の最後で怨嗟吐きまくりで、これまでとの落差が素晴らしい。セイバーに対しても裏切られたと思っているんだろう。騎士道を汚しやがってと。

ソラウの右腕切断したり先生狙撃したりで舞弥のマシンさも素晴らしい。切嗣とどう繋がっているのか。愛じゃありませんように。金でありますように。

切嗣とセイバーの正反対な組み合わせが浮き彫りになって、これまでで一番面白く観れたのがこの16話。切嗣の戦い方はそういや騎士道とはもっとも離れた位置にある。この水と油な組み合わせ、よく出来ているな。

物語的には、切嗣は弱い、という着地になるのかな。状況によって自身をゆがめてしまったのは、弱いから、的な。強ければ影響を受けない。戦場での絶望を目の当たりにしても、自分の生き様に以後反映させたりしない。強さは愚鈍と紙一重。ステイナイトのセイバーのマスターがもし愚鈍で実直な少年漫画主人公路線だとしたら、益々良い。

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