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■プレヒストリックパーク 第6話「巨大ワニ」/2006年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作

最終話である第6話の捕獲対象は、巨大ワニことディノクシス。ワニかよー普通じゃんーとガッカリする必要はない。全長15メートルで、その時代に生息していたアルバートサウルスなるTレックスの祖先よりも凶暴な、紀元前7300年白亜紀の覇者で、ナイジェルの危険っぷりを味わうには充分な相手になっている。

またナイジェルは無策で挑むんじゃないかと期待してたんだけど、ちゃんと策は講じていた様子。杭で迷路のような囲いを作って、後退出来ないように閉じこめるという策。しかし迷路に誘い込む為の肉をトロオドンなる小物恐竜に奪われるアクシデントに見舞われて、釣り餌不足に。その対策としてどう出たかと言うと、ナイジェルが自分自身を囮にするというもので、これは流石に笑いを堪えて痙攣せざるを得なかった。何でそんな危険な方向修正するんだよ。一旦現代に戻るとかそういう選択は無いのかよ。アムロ声の人のナレーションが淡々としていのが更に面白さに拍車をかけている。

最終話だけあって、巨大ワニ捕獲以外にもイベントは起こる。パークのほうでティタノサウルスがアチコチの柵をぶっ壊してしまい、パーク全体がパニック状態になったりもしている。これまでパークに収納したアニマル全てではないにしても、ほぼオールスター的に登場してのプチスラップスティック状態に。当然、一番危険な目に合うのはナイジェル。ティラノサウルスに追われるという最後の最後まで危なっかしい役割りを担っていた。

そんなワケで、これにて「プレヒストリックパーク」も視聴終了。

最後なのでこのDVDに対する総括的な感想も書くなら、現代における生物学的なトリビアを交えつつ恐竜の生態をあくまでも推測の範疇でありながら立体的に肉付けしていく構成は上手いと思ったよ。イチイチ危険な状況下でヘラヘラ衒学を語ってたりしている姿には突っ込みながら視聴していたけど、構成としては全く正しい。一気視聴せずにチョロチョロと2年ぐらいかけて観たんだけど、総じて「楽しかった」という感想に落ち着く。でも他人に勧められる作品かどうか問われたら、まあ迷うかもなあ。古代のロマンへ、ふと興味が出た時に、触れてみたらいいかも、という感じ。

■プレヒストリックパーク 第5話「昆虫の家」/2006年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作

第5話は恐竜時代よりも遥か昔、3億年前の石炭紀にて昆虫採集。昆虫とか副題にも入っているけど、トンボ(メガネウラ)以外はサソリやムカデだの、虫だな。勿論ただの虫ではなく、無駄にデカい。

ムカデだかヤスデだか何の祖先かよく分からない3メートルもあるアースロプレウラに対して、ナイジェルが徒手空拳で捕獲を挑もうとしているのに軽く笑った。策も何もないのかよ。事前に色々アースロプレウラについて語ってたし、万全の策を以ってタイムトラベルしたのかと思ったら、素手。

巨大サソリが夜中に出現して、捕獲しようとするも逃げられる。その直後、「明日探そう」と言って寝るナイジェルに笑った。まだその辺にいるじゃん。危険じゃん。

謎の生物に水中で噛まれて足にかすり傷を負ったナイジェル、後日水中を泳いでいるのを発見し捕獲、クラッシギリヌスなる爬虫類と両生類のボーダーラインに位置していそうな生物と判明。このシーンも笑った。二列並んだ鋭い歯といい、ワニばりに危険そうな生物なのに、素手で捕獲。ていうかあの顎&歯で噛まれてあの程度の傷しか負わずに済んでいるのか。

今回新たにプレヒストリックパークに持ち込んだのは、アースロプレウラ、メガネウラ、巨大サソリ。それぞれ一体ずつなので、繁殖は不可能っぽい。この3匹の為に物凄い大掛かりな昆虫館を作ったボブ達が何か可哀想にもなってくる。巨大サソリも巨大と言っても50センチぐらいなので、ちょっと草木に隠れたら所在がはっきりしなくて恐いし。まあ、毒打ち込まれても哺乳類には害が無いというのをナイジェルが証明しているので、見失っても危険ではないのか。

■プレヒストリックパーク 第4話「サーベルタイガーを救え」/2006年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作

今回第4話の救出対象は副題の通りサーベルタイガー。虎やライオンのようにイメージが近い動物を直接的に想起するコトが出来るので、その危険度がこれまで以上に実感出来るのがポイント、と思いつつ観始めた。しかし、サーベルタイガーが絶滅の危機に瀕している時代にダイブした時の描写が何だか切なくて、しんみりきた。なまじ猫に近いので切なさが増す。まさに猫みたいな子供のサーベルタイガーが目を瞑って死んでる姿と、それを舐める母親の図は切ない。

サーベルタイガー絶滅の理由を、捕獲可能な鈍い巨大動物がいなくなった、というものにしているのも興味深い。直前に立てていたナイジェルの予想では、チーターのようにスピード優先の体になった為にパワー/スタミナが減少したのが原因ではないか、というものだったのに、それを覆す理由にしたのが興味深い。

メインはそのサーベルタイガーだったけど、他にテラーバード(恐鳥)なる3メートルサイズの鳥類も捕獲。3メートルなんて、現代でも駝鳥とかいるしたいしたコトねーじゃん的に思えるんだけど、肉食ってのがポイントなんだろうか。加えて速い。肉で誘き寄せて車でワープゾーンに引っ張ってくるんだけど、超速い。追いつかれるんじゃないかと、ハラハラした。フィクションなのにハラハラした。

トクソドンなる河馬系の動物も登場。ナイジェル、発見しておおはしゃぎしてるけど、はしゃぐだけでこのトクソドンはプレヒストリックパークに回収しない。はいこのアニマルがサーベルタイガーの餌でした、ぐらいの説明で終了。ダーウィンの日記をも引用したりしてるのにトクソドンひどい扱い。

現代のパークのほうでも進展あり。ティラノサウルスの子供がすっかり大きくなり、マチルダ(雌)のほうが攻撃的に育ってたりしてる。あらゆるものを削ぎ落として原始レベルになって考えると、雄と雌どちらが優位なんだろうか、なんてコトを考えた。どちらも必要!とかそういう優等生的な解答は無しで、役割配分として神に選ばれているのはどちらなのか、という疑問をふと抱いた。

■プレヒストリックパーク 第3話「翼竜」/2006年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作

「翼竜」という副題から、今回はプテラノドンを相手にナイジェルが空中戦を繰り広げるのかと予想していたのですが、プテロサウルスは序盤にちょこっと出ただけでした。見たかったなあ、ナイジェルがプテラノドンに銜えられて空中から落とされるシーンが。そんな事態になっても、ナイジェルは喋り続けてるんだろうなあ。

今回メインでの捕獲目的となっているのは、ミクロラプトルなる割りと小型の羽毛恐竜。四つの翼を持ちグライダー飛行します。ムササビみたいな感じ。小さいのでナイジェルはいつもみたいな派手なピンチを向えませんが、捕獲するのに地味に苦戦。小さいからちょろちょろと逃げる。

流石に3話ともなると、今までのような分かりやすいナイジェルの危機、つまりは巨大な捕獲対象に突進されたりの物理的ピンチはないのかなーと思わせつつ、それでもあの手この手で危険に見舞われるになるのには変わりがない。飛び交うミクロラプトルに気をとられ、上空を双眼鏡で見ながら追っていたら、ティタノサウルス(竜脚類)に轢かれそうになったり、火山の活動で二酸化炭素で窒息死の危機に陥ったり、ナイジェルばかりピンチになる作風と思わせて不意打ちで別の学者が襲われたりと、面白危険シーンは満載。

ミクロラプトル捕獲のついでとばかりにティタノサウルスもタイムゲートを潜らせてパークに回収。大量に回収。どうやって今後維持するんだろうか、楽しみだなコレは。

これまでパークに持ってきた恐竜の後日譚も描かれていて、オルニトミムスが卵を産みました。それはいいんですが、暑さで参ってるマンモスの対策として、毛を刈るというのはアリなのか。マンモスのマンモスたる要素なのに。ティラノサウルス姉弟も結構サイズでかくなってきてる中で喧嘩を始めたりと、肉食獣のヤバさを出してきました。

■プレヒストリックパーク 第2話「マンモスを引き受ける」/2006年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作

もともとこの「プレヒストリックパーク」はマンモスが見たくて検索してて見つけた作品で、いわばこの第2話が自分的に最も肝になる回です。人には生涯に幾度かマンモスのコトばかり考える時期が訪れるものですが、丁度その頃このDVDを僕は購入したんです。

今回は想像していたほどマーティンが危険な目に合わなかったかな。まあ、初っ端にいきなり氷河期の洞穴に立ち入って冬眠中のクマ起こして追われたりはしてましたけど。洞窟に入る→3秒後に後ずさりしながらマーティン出てくる。もうこれわざとやってますよね。外人も笑い狙ってシナリオ書いてますよね?

現代に持ち込んだ一頭のマンモスが何故か食事を取らない、化石の歯の形状から餌が象とは微妙に異なるのではないのかとアプローチしつつも、そこで決着せずに別解に収める辺りは(「象同様に集団で生活しているので孤独が寂しい」という理由に落ち着く)、例によって生物学的に怪しいながらもちょっとミステリ的な展開で面白い。

そして氷河期に絶滅した理由も温暖化以上に人間による乱獲が原因という、それホントかよ的ネタが。ていうか原始人を現代に持って来いよ。

個人的には期待していたマンモスよりもエラスモテリウム(毛の生えた巨大なサイ)の描写のほうが燃えました。超カッコイイ。勇次郎には瞬殺されるだろうけどさ。

■プレヒストリックパーク 第1話「よみがえるティラノサウルス」/2006年イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ合作

DVD3枚組、全6話収録の第1話を観ました。

「ウォーキングwithダイナソー」でお馴染み動物学者にして冒険家のナイジェルが、絶滅動物を過去から持ち帰り、プレヒストリックパークにて保護するという設定の上で、相変わらず危険な目に合うナイジェルを楽しむ作品。 生態ドキュメントという側面があるんでしょうが、僕にしてみればドリフ的な楽しさが強い。 今回のナイジェルは以前よりは慎重さを得ているようにも感じますが、それでも充分危険だ。気付いたら肉食恐竜のそばだったりと、目が離せない。

第1話でいきなりティラノ回収を試みるナイジェル。のっけからティラノいくのかよ!段階とか無いの!?等視聴者的には突っ込み放題なんですが、作品のつかみとしては一発目にメジャー中のメジャー恐竜をぶつけてくるのはアリか。しかもナイジェルが時代移行で到着したのが、隕石が地球に衝突するのが割りとギリギリな日。何でわざわざ危険に危険を上乗せするんだナイジェル。最後は「隕石の衝撃波で被害を食らうまで残り3分」で何とか現代にティラノを持ち込むという、エンターティナーっぷり。

作中でのティラノサウルス、「オスが手負いのメスをほったらかしにして逃げる」「子育てをしている」「頭がデカいので激流の河を渡ろうにもビビって渡れない」という風に描かれていますが、学術的にどこまで信用していいのか分かりません。子育てはそういう説もあるらしいと作品内で語られていますが。

トリケラトプスも「襟飾りの模様が成長に伴い替わる」なんて風に語られているけどホントかよ。ホントかよとか言っても今となっては確認できないんですがね。

まあ、『いま夜空に瞬いている星の光は数億年前の光がやっと届いているというだけなので、この2007年の現在ではその星滅んでるかも』という話を応用させて、「超遠距離まで確認出来る視力」と「光を越える移動手段」があれば、どこか物凄い遠くの星に移動して、地球から届く光/映像を分析すれば、絶滅の真意や恐竜のデザインも確認できるんでしょうが。意外とティラノサウルスの模様にDIOとか書いてあったりするかもよ。

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