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■「バッカーノ!」(全13話)/アニメ



原作の内、大きく二つのエピソードをシャッフルさせながら展開させているらしく、観始めて暫く混乱する。が、わけが分からないのに序盤から惹き込まれる作品であった。群像劇で場面転換も多い上に時代もシャッフルされるので、とにかく最初は取っ掛かりになるものが無い。なのに楽しかった。

エピソード二つ分で、それぞれのラストが存在、つまり全てが一つに繋がるという感動は無かったが、観ている最中はひたすらのめり込まされた。

非常に楽しいアニメであったが、原作に手を出そうという気にはならない。アニメならではの構成が絶妙だったワケで、がっかりしそうだし。

奇しくも自分は今、「幻惑の死と使途」と「夏のレプリカ」を章順に読み始めていて、別事件をシャフルして無駄に惑わされる楽しさを堪能する予定であったが、このアニメで一足早く味わってしまったではないか。

■「ゼロの使い魔」(全13話)/アニメ



平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。才人を召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。
人を召喚するという前代未聞の所業を笑われたルイズは、才人を犬扱いと険悪な関係から物語ははじまる。

ラノベ原作でそちらは未読。自分の中ではツンデレのテンプレとして有名らしいルイズが出る作品というぐらいしか知らなかった作品。アニメは4期まであるが、今回は1期を視聴。

まず、ルイズってのが事前に想像していたほど嫌な性格のキャラではなかったというのが意外。今日日のツンデレって一方的な暴力女性が増えてきているが、ルイズは結構劣等感持ちで、影で努力してるタイプになってて、素直でないが故のツンデレも許せる範疇であった。何かこう、反省しない前向きお嬢様キャラかと当初は思っていたので、観てて反動が凄かった。存外ネガティブで可愛げがある。

今でいうトコロの異世界転生物になるのだろうが、見せ方、設定の出し方一つで随分面白い作品になるんだなという感想も。終盤に活躍する、才人同様に過去異世界からやってきたゼロを冠する兵器、もうベッタベタだけどその活躍に感動出来た。奇をてらうばかりではなく、こういう作品には受け手がカタルシスを覚える予定調和も必要だなと再確認した。

■「シャークネード カテゴリー2」/映画/2014年アメリカ/監督:アンソニー・C・フェランテ



前回の一件で家族とよりを戻したフィン。故郷のニューヨークへ帰ろうとしたとき、竜巻が再びサメを巻き上げ、フィンたちの搭乗している飛行機に襲いかかった。
サメの激突により半壊した飛行機をどうにか胴体着陸に成功させたフィンであったが、寒波に加えてかつて大惨事を起こした「サメを伴った大竜巻」がニューヨークに迫りつつあった。
ロサンゼルスで経験した竜巻対処法に挑むべく、フィン一家とシャークネードとの死闘が再び巻き起こる。

前作から一気に予算アップしたなと、冒頭10分で実感できる。舞台をニューヨークに変えて、再びサメを伴った竜巻の脅威と戦う話。

死亡フラグを立てた人間が即座に死ぬ等前作同様にテンポが良い。色々スケールアップしているが、この辺の小気味よさは相変わらずで安心。主人公以外はいつ誰が死んでもおかしくないレベルでポンポン人が死ぬ。しかもだいたい悲惨な気持ちにならず、むしろおかしいのはこの作品に漂うコメディ風味の雰囲気のお陰だろうか。

露骨に広範囲に分かるような面白さを入れてきているが(ニュースでシャークネードの解説をしたり降サメ量などという造語など)、まあ受け入れられる範囲。

前作今作とニコニコで視聴したんだが、自分は流れるコメントに救われた部分もある。これ、一人で素で観ててもきっとそんなに楽しめなかったのではないかと思っている。

■「シャークネード」/映画/2013年アメリカ/監督:アンソニー・C・フェランテ



メキシコ湾で発生した3つの台風は海を渡り、海中にいたサメたちを吸い上げながら巻き込み、そのままサメごとロサンゼルスへと進んだ。その結果、ロサンゼルス市民は暴風と豪雨だけでなく、台風によって飛来したサメたちの襲撃に悩まされることとなった。
バーを経営しライフガードを務める心配性の男・フィンは、その未曾有の大惨事の中、家族を守るべく、空を舞うサメとの死闘に臨む。

竜巻の中にサメが入っているパニック系のアレ。何かとネタにされている作品で、今回初視聴。

低予算作品であろうから期待値が思いっきり低かったというのもあり、それなりに楽しめたという感想に落ち着く。細かいギャグが小気味良い。主人公フィンに思いを寄せる女性が、フィンが既婚と知りショックを受ける、娘がいてショックを受ける、息子までいると知ってショックを受ける、この辺のコンボとか実に宜しい。

B級作品との付き合い方もだいぶ分かってきたつもりなので、ピンポイントな偶然もまあ許容出来るかな。昔ならなあ、こういう御都合主義って主人公の頑張りやその他の部分で折角練っている伏線回収とかもおじゃんにしている感じがして嫌だったんだがな。こういう作品、自身も創作する側だったらあんま参考にしちゃいけないかもな。受信側が粗雑さを甘やかしてくれて成立している映画だし。

■「のうりん」(全12話)/アニメ



農業高校を舞台にしたドタバタコメディ。真面目に農業にアプローチしたりもするが、大半はパロディ主体のギャグ。原作はラノベだが、そちらは未読。

パロディ及び出鱈目の度合いが強く、個人的にはツボであった。パロディに対しての説明なんて当然無しな上にテンポよく進むので、贅沢な味わいを感じた。分かる人だけ面白がればそれで良い、ぐらいの勢いで矢継ぎ早にパロが進む。自分自身十全に理解していないであろうと思いつつも、このテンポにはやられた。勢いで飲まれるなコレは。アニメ故の優位点なんだろうなあ。原作読んでないけど、きっと文章だとくどくなっていそうだと何となく予想出来る。

良いな、と思ったエピソードは主人公の友人が父親に敗北する話。無農薬とか有機農法それっぽいものを賞賛しそうな中、ビジネスに徹している父親が勝利するというオチ。こういうトコロは綺麗事に逃げずにちゃんと押さえるんだ、と関心した。

終盤はシリアスが固まっていたが、序盤中盤の緩いノリをいつまでも観ていたいなーと思った作品。

■「ご注文はうさぎですか?」(全12話)/アニメ



可愛い女の子が複数名登場して、特に起伏のない日常が描かれる作品。日々病んでる生活を送っている層には清涼剤的な意味でこういう毒の一切ないアニメが受けているというのは何となく知識として把握している。裏を返せば、毎度のようにこのタイプの作品に突き抜けて面白さを感じない自分は病んでいないんだろう。そう認識している。

悪人の存在しない、誰もが他人思いで優しい世界観。丁寧にそれを作り上げているという点で安定した需要がありそう。

前述の通り、病んでいない自分なので、正直普通に視聴するにはキツイものもある。が、ニコニコの一挙でコメントありで観れば、どうにか楽しみを見出しながら通し視聴可能だった。ニコニコのコメントってのは、まとめサイト同様に他人の解釈に身を委ねるように、フィルターをかける行為であり、ニュートラルな観方が出来ないものでもあるが、盛り上がりの方向性を指示してくれるという意味ではありがたい存在だ。この作品で言えば、和菓子屋の子の鬼畜発言やチノの同級生の独特の発声を面白がれたのが収穫。

■「闇芝居」(第1期全13話+第2期全13話)/アニメ



紙芝居風で描かれるショートアニメ。内容は都市伝説的なストーリーになっている。ニコニコで一挙放送をやっていたのを視聴。

びっくり箱的な驚かせ方をしてくるコトが多く、自分としてはアリだった。人間の恐怖(サイコパス等)ではなく不可解なネタ(幽霊等)を扱っている作品なので、そういう驚かせ方をしてくれないと楽しめなかっただろう。

ぶつ切れなまま終わるコトも多いが、ホラーならそれもオッケー。ていうか2時間近くあるホラー映画とか観た果てにぶつ切れな終わり方されるよりも一話5分のショートアニメの場合は全然ラクだった。時間が短いと疲弊感や期待値が違う。微妙なオチでも許せちゃう。

2期よりも1期のほうが好みなネタ多し。ていうか自分の好みとしては1期1話がベストだったという。

■「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」(全13話)/アニメ



特に名産品とも言える物が何もない流川市を舞台に、ローカルアイドルとして活躍する宇佐美奈々子達の活躍を描く作品。ニコニコ一挙で視聴。全13話となっているが、全12話+OVAだったのかな。

町興しの一貫としてロコドル活動を繰り広げていく至ってのんびりした内容。無色無臭、一切の毒が無い無害な作品で、当然自分の好みではなかった。が、最近はこういうのも許容できるようになってきている自分もいる。

ロコドルという設定上、向上心の無さと捉えられそうなシチュエーションをどうにか上手いコト「上に行くよりも、目の前の皆が大事」みたいに纏め上げており、創作サイドの人なら大衆の共感を得る術として学ぶ点も多いだろう。

流川市は実在している模様。というワケで街興し的な意味合いもある作品なんだろう。そして、その手の作品はちょっとでも欲が観られた瞬間バッシングの対象になるんだが、この作品はあんまそういう叩きも無いような。叩かれるほど目立ってないだけなのかも知れないがナ。おらが丼のような押し付けがましいものが無かったよ。

■「STEINS;GATE」(全24話)/アニメ



ニコニコで一挙放送をしていたので再視聴。再視聴にも関わらずついつい見入ってしまった。ADVゲームと平行してプレイする予定だったのに、こっちに集中して見入っていた。

元が長大なノベルゲーだけあって、24話でも中だるみ無く一話一話凝縮した内容になっていて良い。相当量カットしててこの濃度を維持しているからなあ。

決定した過去を変えずに結末を変える、というのは歴史を扱ったフィクション小説ではよくやってるコトであるが、そこにクローズアップするのは作劇として上手い。全然関係無いのに山風の小説を読み返したくなった。「妖説太閤記」とか決定している事実の解釈を変えまくるあの辺の作品読み返したくなった。

マユリの死、最初の銃殺の際直視しなければ、アブドゥルみたいに額を掠めただけですという解釈で逃れられたんだろうか。死因をあれやこれや観測しちゃわなければ。いや、1%超えてないしその後色んな死に方しているから無理なんだろうけどさ。

一応、バッドエンドたるβ(23話Bパートが変更/そのまま23話で終わる)も観たが、再放送でこれは厳しいでしょ。完成度を崩してでも「ゼロ」の番宣・話題性を取ったかーという印象。これによって執念オカリンが生まれるのかな?

■「ガールズ&パンツァー」(全12話+OVA)/アニメ



茶道や華道と並んで、戦車道なるものが女性の嗜みの一つとされている世界観の中、主人公西住みほとその仲間達が戦車道の大会に挑む話。

意外とキャラクターの掘り下げが薄いまま展開していった。キャラクターがとても多いので、バレーチームやら生徒会チームやら教官はモブに毛が生えた程度の扱いでも致し方無い、と思おうにも、存外レギュラー5人も徹底的に背景が描かれているようでも無かった。これはこれでアリなんだろう。何となくテンプレな造形だし、似たようなメンツが出てくる既存作品で抱く共通雰囲気でカバーしちゃえるものがある。

視聴者の自分はWoTを遊んでいる立場であったので、それに類した戦車感を楽しめた。ていうか自分のWoTのプレイスタイルを反省する点が多々あった。

強豪言われていた相手との戦いが尺の都合でカットされていきなり勝利して終わってるシーン等、とても新鮮であった。バカにしているワケではなく、TV版エヴァみたいだなと思った。OVAでその勝負がきっちり描かれていたのは逆に残念に思っちゃった程。

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(これは藤林杏の為の歌じゃない)
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