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  2. 2010年03月

■「レッドシーズプロファイル」(01)/XBOX360/アクション/マーベラスエンターテイメント

「プロローグ」クリア。

移動におけるカメラワークの第一印象が悪過ぎるし、操作にもあれこれと癖があって洗練度がイマイチに感じる。まあその内慣れるかも知れない。

戦闘(銃の使用)が基本その場で立ち止まって撃つというのも驚いた。多分「バイオハザード」がこんな感じなのかな。まあ、TPSじゃなくてあくまでもアクションゲームと考えればその内慣れるかも知れない。

更に言うならアクションゲームというよりも、「ポートピア」とか「オホーツク」等のコマンド選択式のADVを、今の技術でインタラクティブに作り上げてみましたという印象。というワケで、ストーリーに期待しているというのもあり、操作関連の第一印象の悪さはなるべく大らかな気持ちで流してあげたい。

以下「プロローグ」クリアまでのネタバレ。

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■「カオスヘッド らぶChu☆Chu!」(01)/XBOX360/アドベンチャー/5pb.

手始めに、妄想を一切せずに読み進めて「星来」ルートでクリア。普通に読んでも2時間ぐらいだったかな。

リア充を目指す主人公が再び二次元キャラに傾倒するという流れなので、当然バッドエンドなノリだった。えらいシリアスだし。他のキャラもこれぐらいシリアスなのかな。想像していたよりも真面目なシナリオじゃん。

読み始めて直ぐに、思いっきり前作のネタバレが出てくるのに笑った。これプレイしてから「カオスヘッドノア」本編に、というのは無理なので本編未プレイの人は注意。ボリューム的にはファンディスク程度だけど、ストーリーは後日談になっているのでやはり前作プレイは必須。

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■仮面ライダーW感想 第28話「Dが見ていた/決死のツインマキシマム」/特撮

「御免なさい。前の主人の物しかなくて」(冴子)

粉末になって消滅してなおネタにされ続ける霧彦哀れ。KIRIHIKO刺繍を見せるシーンとか必要だったのかよ。「前の主人」とか言っちゃって、バツイチはオープンにしているのね。

冴子がガチで井坂に惚れこんでるっぽい一方で、井坂はメモリの研究しか頭に無いのが面白い。井坂、ハッタリでパパの探りを乗り切るってトコロで冴子の惚れ込みが確定したみたいなんだけど、メモリの差込口が体に一杯あって、カロリー消費が激しく多食な人でもいいのか。あの皿の量は流石に観ててニヤけてしまった。

フィリップと照井が殴るシーンも面白かった。どちらも予想しないタイミングでアクションを起こして不意打ちだった。熱血気味なシーンなのに笑いのほうが上回ってしまった。

リリィ白金が今回もエロくて良かった。生存したんだし照井のストーカーチックな存在として準レギュラー化してくれないかなー。

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■「転がれ!たま子」/映画/2005年日本/監督:新藤風

そこそこ面白かったなーという視聴後感だったんだけど、ジワジワ来ている。そこそこドコロかこりゃ結構なレベルの映画だったんじゃないかと。ストーリー導入は以下。

美容室たつまきを経営する母タツコと高校三年生の弟の大輔と暮らしている桜井たま子は、用心深い性格が直らず、24歳になった現在でも、どこへ行くにも鉄かぶとが欠かせない。

もうズルいよなコレ。鉄かぶとは無いでしょ。観ちゃうでしょ。ユルいユーモアで包み込んだたま子ワールドが序盤から展開され、途中から鉄かぶとどうでもよくなってくるんだけど何だかそのまま持ってかれてジーンと来ちゃう映画だった。ズルい。実にズルい。エッセンスを抜き出すなら、『引きこもりよ社会を恐れるな』とかそんなメッセージがあるのかも知れない。そういうモラル面で至ってノーマルな根底があるからアレコレとふざけてもブレない。

奇人にカテゴライズされるたま子が実に可愛い。狭い世界で引きこもって生きてきたたま子が、世間的にどう見られていても構うコトなく頑張ってフィールドを広げていく姿は胸を打つ。まあ、たま子は世間の視線とか一切気にしていないので、純粋に頑張っている姿に感動出来る。たま子萌えは知障萌えに等しいんだけど、それでもいいや。

全編通して緩いギャグが漂っているんだけど、当たり外れは激しかった。沢田研二の「勝手にしやがれ」が自分には一番のツボ。

■「神童」/映画/2007年日本/監督:萩生田宏治

ピアノの才に長けている少女うたは、神童として周囲の期待を背負いながらも自らの才能を持て余していた。母親との関係、制約の多い窮屈な日常に嫌気がさしていたある日、落ちこぼれ音大受験生ワオと出会う。

ピアノを楽しめないがそれに対して天才的能力を発揮する者と、ピアノが好きだけどスキルは低い者の交流という、エッセンスを抜き出すとベタな設定の物語。これは惜しい映画だった。惜しいというか、充分面白いんだけど焦点が定まってないので背骨が無く印象のまま終わる。

ベタな設定/予定調和を回避しようとして斜め方向に話が転がっていく、というワケではなく、単純に構成/シナリオの作成が下手だったのかなーと感じた。

完結済みの漫画が原作としてあるようで、それを過不足無くダイジェストでやろうとした為にこの映画ならではの芯がブレちゃったのかなーとも感じる。いや原作は未読だし実際はどうなのか分からないんだけど、例えば「北斗の拳」を2時間で纏めるとしたら、ラオウ編のみ抽出すればいいのに全てカバーしようとしてその後の修羅の国編や継承者編も無理矢理入れているような印象。今の例えは実に分かり辛いな。

まあ、演奏シーンで終わらせればいいのに父親の思い出のピアノ探しをその後入れたりしているのが無駄というか。あちこち伏線めいたもの散りばめられつつ回収されないまま終わっているのが実に居心地が悪い。

キャラ萌えチックな見地で語るなら、うた役の成海璃子が天才故の生意気/我侭っぷりをとことん通しているのは面白かった。この手の成海璃子は自分には初。

■週刊少年ジャンプ感想 17号/2010年

■家庭教師ヒットマンREBORN!
巻頭カラー、継承式編開始。扉絵の下にいる連中は新キャラなのか。

本編ではとりあえずその内3キャラ登場。鈴木アーデルハイトがリボーン史上最巨乳っぽいボリュームでちょっとビビった。古里炎真を見て昔の自分っぽいと感じるツナ。平行宇宙の残滓ネタとか一瞬考えたけどもう前エピソードはリセットされているのかな。

■NARUTO
「こっちも大事な事です!!」
シズネは泣いているし流れ的に綱手が死んだと思わせて普通に生きていたんだけど、綱手の身に何か起こってはいるのかな。大半の記憶を失っているとかそういう感じで。

マジ予想するなら、乳がしぼんでいるんだと思う。元から貧乳だったワケではなく巨乳がしぼむというのはリスクが大きい。伸びた皮膚は戻らないからな。タオルのように肩にかけられるぐらいの皮余り状態になってしまう。そんな年齢相応の状態になっちゃってたらシズネが泣いてても納得だし、確かに大事な事。

■ONE PIECE
もうこのエピソード終わらせてもいいぐらいなのに、赤髪のシャンクスまでもが登場で盛り上げ続行。戦争と言ってももうワケが分からないぐらいになっているので、シャンクスが誰に挑むのか見えないんだが。目元の傷絡みの因縁対決もあるし黒ひげかのう。

■BLEACH
丁度苦戦する程度の敵を宛がってきていたというのは『弱いヤツから順番に出てくるバトル漫画』の不自然さをクリアする言説で良い。藍染以前にもそういうのはいそうだしそんな真新しさは感じないけど。それよりも藍染の犀川ばりの丁寧で理路整然とした台詞を見れたほうが嬉しい。多分たいしたコトは言ってないんだろうけど口調だけで無駄にカッコ良くなる。

ラストは父親一心登場。堂々と登場しても実力者とは限らないので注意。

■ジャンプSQ広告
テニプリ完全版刊行開始。もう完全版出すなんて早いな。時間が経ってから懐かしいなーという気持ちで買う層を狙うよりも、現行ファンに再び金を出してもらうほうが得策と見たんだろうか。まあ、正しい判断だ。時代が二巡ぐらいして今の熱狂的ファンが賢者タイムに突入したら、この絵はあり得ないとバレちゃうだろうし。

■SKET DANCE
メタ宝庫であるロマンの時にも「読者とか言わないで」みたいなツッコミがあったけど、メタ的な話題って、ボッスンとヒメコはフィクション内人物だと分かっているけど触れないようにしているって設定なんだろうか。「は? 何言ってんだ?」とか、理解しているけど話題を逸らそうとしてるっぽい。その場限りの弱いツッコミなだけなんだろうけど、もしかしたらこの漫画のコトだし大掛かりな仕込みなのかも知れぬ。冨樫先生すら仙水時に却下された全部お芝居でしたネタがくるのかも知れぬ。

安形妹、頑張って出演している。乳揺れとか篠原先生には珍しいセクシーネタだよな。あーそういやフクロウどうなったんだ。

■PSYREN
また未来が変更される。これってよくよく考えたら「幻術」系に匹敵する大技なんだけどあんまゲンナリしないのは何だろう。姉がイアンと結婚したコトすら次の更新では無くなっているかも知れないんだけど、「えーマジで!?」と永劫確定事項のように驚けたし。

■LOCK ON!
負い目に付け込むとか、6話目で主人公が酷い人になってるんですけど。ちょっとブレてないかなコレ。撮影されているのを意識して内股になっている姿はとても良い。企画的で良い。

■バクマン。
服部さんが付いたので有利感たっぷりのサイコー&シュージンなので、静河を応援したい気持ちになる。亜城木先生は3回チャンスあるんだしブラック路線対決は静河連載ゲットでいいんじゃないかな。亜城木先生はダーク路線が既に連載されているので比較される、というハンデも背負って残り2回の連載会議に挑まなきゃならなくなるぐらいの追い詰められ具合で。

■めだかボックス
「十三組の十三人」残りの6人「裏の六人」登場、そして負け犬軍団参上で古式ゆかしき少年ジャンプのバトル漫画テンプレしてて西尾維新楽しんでるなーコレと感じたよ。こうもストレートに男塾系の流れにしてくる漫画も最近じゃ珍しいし、非主人公同士のバトルは勝敗が見えないので楽しみ。13人という大人数も気付けば使い捨て無く全て出してきたし地味に凄い。もしかしたらこれから使い捨てられるかも知れないけど。楽しみなのは勿論湯前音眼。験体名「宙ぶらりん」というのが性別的に怪しいが。だが、もし男の娘だからぶらりんだとしても構わん。

名瀬のナイフって包帯留めなのね。普通のナイフなのか、刃が短いナイフなのか気になるがどっちにしろ危ないよ。脳は痛覚が無いらしいし、うっかり深く刺して知らずにポックル状態になるやも知れぬ。

■トリコ
『鉄平はあの“ノッキングマスター”の血を引く男!!』
どのノッキングマスターかぼかしているのでまだ次郎関係と決まったワケではないのかな。例えそこ別の人だったとしてもそんなサプライズに繋がらないだろうけど。

パラサイトエンペラーはちっこいのだけではなく、デカいの丸ごとでパラサイトエンペラーなんだろうか。ヤドカリの解説によると世界に一体のオリジナル生物っぽいが、その内量産されそうだ。量産ならいいが、自然に生息してたり闘技場で闘わせたりし出すかも知れぬ。

■いぬまるだしっ
完全に知らん人やったが一番面白かった。こういう押され弱いキャラといいメイド姿といい、何かとあざとい。純な人を狙い撃つ大石先生があざとい。

■HUNTER×HUNTER
爆発後の王は共存路線から乗り越える試練へと人間の扱いがシフト。これはどう着地させるんだろうか。キメラアントは何億年とかかる生物史/精神の歴史を物凄いスピードで駆け抜けて進化しているので、人間を追い抜いて人間に幻滅/相手にするに値しない存在と看做して別の星にでも移住するとかにならないかなー。

キルアはプフがコムギを奪還する気でいると思っているのかな。殺す気でいるのを知らないのなら結構なハンデだ。

■べるぜバブ
神崎のキャラ設定は昔のジャンプ漫画みたいにリセットされてる。飛び降り要求したあの悪党神崎はどこに行ったんだ。ていうか神崎は改心したような流れすら無かったんじゃないのかな。

■賢い犬リリエンタール
『その日常に 暗い影が近づいていることを あたしたちは知らなかった』
もうこれ作者分かってやってるでしょ。打ち切りの危機と重ね合わせるような言い回ししてファンを不安にさせてるでしょ。巻末コメントも怪しいでしょ。忙しくて美容院に行けない日々だけど近々ヒマになって前髪も切れるかも知れませんねヒマになるって意味分かりますよね読者の皆さん的ニュアンス込めてるでしょ。

■ピューと吹く!ジャガー
ブラックもブリーフなのか。そこまで合わせるのは確かに親バカ。

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■「AFRO SAMURAI」(01)/XBOX360/アクション/NAMCOBANDAI

これは「お姉チャンバラvorteX」系かも。連続技が出せない人にはとことん出せないタイプかも知れぬ。僕がそうだ。コンプ困難な予感がしてきた。

グラフィックは癖があるアニメ系。最近のゲームで言うなら、「ボーダーランズ」とかその辺のアレ。好みが分かれる感じだけど、自分としてはアリ。くの一がバストトップ丸出しで登場したカットシーンを見た時は、リアル指向でお願いしたかったと一瞬思ったりもしたが、総じてアリ。

今のトコロ気になっているのは、スキルアンロック系の実績は、メメントを集めればそれでいいのか、実際に出してやっとカウントされるのかという辺り。多分、後者だろうな。出したのと出してないのが分からなくなりそうだ。

1周目はメメント集めも考えずに、とにかくただ進めるだけにしておこう。

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■「THE CODE/暗号」/映画/2009年日本/監督:林海象

川崎にある探偵事務所5。暗号解読の天才、探偵507は複雑な暗号を解くために上海へ向かう。上海マフィアに迎えられ、美しい歌姫の美蘭と出会う探偵507。しかし、陰謀渦巻く上海の裏社会において、探偵507がたどり着いたのは思いもよらぬ真相だった。

探偵事務所5の5は「ご」と読む。所属している探偵は全て5XXとナンバーで呼ばれ、見た目もメガネに帽子と統一されている。

507の暗号解読の天才っぷりが描かれる序盤で惹き込まれた。事務所内の様子や衣装含めてレトロな雰囲気が漂っていてこれは面白そうだと。乱歩的な世界を現代寄りにして作り上げている時点で既に高揚感を抱いていた。これは好みだと。しかしどういうワケかそこから先、舞台が上海に移ってからはテンションが落ちつつそのまま視聴終了に至った。悪くは無いんだが、序盤が素敵過ぎたのが問題。

これって元々はインターネットで配信されていたドラマシリーズの劇場版らしい。それを知ると色々合点がいく。通常のドラマの劇場版って、海外を舞台にしてオリジナルヒロイン出してアクション多めの尺で作られる、というケースがままあるし、これもそのパターンを周到していたんじゃなかと。まあ何だ、インターネット配信されてたドラマのほうを観たくなったかなーというのが感想。地味に面白いんだろうなーと予想出来ちゃう。

とかここまで書いて、微妙だったんだなーという印象を持たれそうな感想だと気付いたんだけど、充分この作品はこの作品で面白かったと言える。暗号を視聴者が一緒に考えて解くという流れではなく、507の天才っぷりに流される感じなんだけどそれはそれでアリ(507がブツブツと暗号絡みの衒学を語るのも面白い)。

稲森いずみの妖艶さも素敵だし、需要度外視のジジイ対決への力の入れようも素敵。松方弘樹や宍戸錠の世代じゃないけど渋い対決は中々ツボだった。

■「着信アリFinal」/映画/2006年日本/監督:麻生学

ファイナル、即ちこれにて完結。内容的には別にファイナルでも何でもない、その気になれば幾らでも続編が作れそうなエピソード止まりだった。これまでの伏線が回収されるコトもない。シリーズもそろそろ下火になってきてたし、ファイナルと銘打っての最後の収穫祭を開催した的な印象。今まで追い続けてくれたファンの皆さんがもしかしたらこれで全ての謎が解けるのかと思って観にきて下されば御の字です、とかそんな感じで作ったでしょ。

安城高校2年C組は修学旅行で韓国へ出港。つい最近、いじめで首吊りに追い込んだパムのコトは忘れ楽しそうに過ごすクラスメートに、パムの理解者であった草間えみりは浮かない表情を見せる。そしてその夜、旅客船でクラスメートの一人の携帯に例の着メロが鳴り響く。とまあ、いつもながらの導入。

「転送すれば助かる」という新ルールを入れて、DQNめいた連中の上っ面の友情が崩壊するパニックぶりが延々と描かれる。後半ではえみりと明日香で、お互いに命を差し出し合う友情が描かれるので、対比構造になっている。2が愛なら今作は友情。

そんな友情ベースの話だったり、修学旅行で登場人物の大半が学生だったりするので、学園ホラー/ややジュブナイル寄りにも感じた。1作目の印象からだいぶ遠くへ来たなあ。

以下、ネタバレ。

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■高石みゆ「100%美少女」/DVD

ロリ体型を堪能出来る一作。ロリと言っても公称17歳になっている。ジャケットの修正も顔はともかく肉体面ではそれほどでもないので詐欺感も無い。

高石みゆにはTバックイメージが付きまとっていたんだけど、それのみならず全体的に露出高めのエロさが漂っていた。ウエストとヒップのメリハリも良好。ロリ故に寸胴系なんだけど、何故かくびれの存在を錯覚した。ヒップに素敵さを見出せる。ケツを打楽器として考えるなら、この尻は中々いいサウンドを奏でると断じてもよかろう。

ビキニ面積も少なめで、小ぶりながらも下乳の頑張りも評価したい。小ぶりというか、無駄に垂れた爆乳よりも望ましい形状になっているので問題は無い。具体的に言うなら、こう、こうですね。僕の手のひらを見て下さい。こうです。こう、これぐらいのサイズです。

衣類の厚さを一切感じさせないスクール水着も良い。厚さを感じさせないというのは即ちボディペインティングに等しく、全てを把握されるも同然。僕はみゆちゃんの全てを把握したよキヒヒヒ。

■「山形スクリーム」/映画/2009年日本/監督:竹中直人

美香代が所属する歴史研究会の女子高生一行は、落ち武者伝説が伝わる山形県の村に研修合宿に向かう。東京から来た彼女達は村をあげての歓迎を受け、そのイベント式典で「スーパーほこら」施工式が行われる。しかしこれにより、800年に渡って封印されていた落ち武者の呪いが解かれてしまう。

成海璃子連鎖で観たトコロ、まさかのB級ホラー。和製B級ホラーで、お色気の代わりにギャグがある、そんなノリ。B級ホラーは下らなくてもエロがあるので許せるんだが、これは無かったので一生許しません。

先日観た「図鑑に載ってない虫」程ではないにしろ、連投されているギャグもどうにも合わない。ていうか自分には竹中直人の芸風が合わないんだろう。収穫は、成海璃子は色んなタイプの映画にチャレンジしているんだなーと、その幅広さを知ったという辺り。

■「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」/映画/2006年日本/監督:青山真治

舞台は2015年、感染すると突発的に自殺してしまう正体不明のウイルス「レミング病」が世界に蔓延、世の中は恐怖と絶望に覆い尽くされようとしていた。発病を抑える唯一の方法は、日本のあるミュージシャンの「音」を聴くことだという。大富豪のミヤギは、感染した孫娘ハナの命を救うため、探偵を使いミュージシャンの行方を探し始める。

という具合に、あらすじを見ると荒廃未来なSFっぽくて面白そうなオーラを感じるんだけど、実際に描かれているのはアート寄りなものでイマイチな視聴後感に包まれた。別メディアならともかく、自分が映画に求めているのは話の面白さ(あるいはギャグ)なんだなーというのを再認識。

内容で感じたコトを書くなら、無音の中で目立つ音というのとは逆アプローチで、騒音の中で見出そうとする音もある、ノイズ塗れだから逆に拾い出す為に集中して聴こうとする意識が働く、というものもあるかもな、と思った。「TOKYOFM開局35周年記念作品」ともなっているし、電波の関係で聴き取れないラジオのチューニングでベストを拾うあの懐かしい感覚に肉付けしたのかも知れぬ。いや自分でも無理言ってるなコレ。

■「図鑑に載ってない虫」/映画/2007年日本/監督:三木聡

「自殺する奴は、『動物園・動物園・海』だ」(エンドー)

月刊「黒い本」の美人編集長から仮死体験が出来る謎の虫「死にモドキ」を見つけ出し、死後の世界レポートを依頼されたルポライターの「俺」。締切りに間に合わなければ半殺しにすると言われた彼は、アル中のオルゴール職人エンドーを相棒にしぶしぶ旅に出る。そんな導入から始まる全編ギャグに塗れている映画。

評判は賛否の割合として8:2ぐらいで賛多めな印象のある作品なんだけど、これは合わなかったな。映画通でも何でもない素人のZooZooSea意見として言うなら、ギャグが面白くなかった。ひたすら細かいギャグが矢継早に連発されているんだけど、一つ一つが合わなかった。観始めて10分でキツくなって、その後流すように眺めつつ40分ぐらい経ったらマヒしたのか面白くなってきた気がしたんだけど、気のせいだった。

タイミングが悪かったのかなー。夏の気だるい熱気の中をダラダラと日々刹那生きている感は、青春琴線に触れそうなものもあるんだが。登場人物も皆イカれてて、ラストの「生きてても死んでても同じようなもん」という投げ遣りめいたメッセージも人によっては勇気を与えてくれるかも知れない。未来に不安を感じている時期に観てたらもっと違う感想になっていたんじゃないかなあ。

■3月25日(木)/雑文

2年ぐらい前の「テストドライブアンリミテッド」の記事で、火曜サスペンス劇場の主題歌でサビの部分が「チャチャラチャチャチャンチャチャンチャンチャーン、チャチャラチャチャチャンチャチャンチャララーン」って曲のタイトルが分からなくてモヤモヤしているというのを書いたんだけど、判明した。

竹内まりやの「シングル・アゲイン」でした。偶然有線か何かでかかっているのを聞いて、歌詞を検索して判明。あのさ、何で教えてくれないの? チャチャラチャチャチャンチャチャンチャンチャーン、チャチャラチャチャチャンチャチャンチャララーンで即座にシングル・アゲインって分かるじゃん。何でそんな意地悪するの? お前ら全員敵だ。

■今週の範馬刃牙感想/連載
最後の打ち上げ花火的なドリームマッチ、もしくは最大トーナメント再びを予感させる前回のヒキからうって変わって烈海王ボクシング編が描かれるこのもったいぶり。作者が読者が何を求めているのか分かってない中でとにかく描いてるような気もしてくる。読者としては前回のフリ見せられちゃ、ドリームマッチ発表とかに期待してるのに、寸止めとばかりに烈。

というか烈のこのボクシングエピソードはどこに着地するんだろうか。ボクサーに既存の価値観じゃない新しい世界を知らせる指導者になったりするんだろうか。金的とか使い出す亀田モチーフのキャラが出てきて「ボクシング新時代突入!」とかで満足してジムから消えるのかも。

刃牙の件で勇次郎が髪の毛逆立たせているんだけど、母のコトとかもういいんですよ/リベンジとかそういう気持ちは霧散してるんで、とヌルい思想を抱き出した息子への怒りだろうか。改めて息子さんを奮い立たせる為に夜叉猿10匹ぐらい生け贄にしてくれ。

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■「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」/映画/2009年アメリカ/監督:ジャック・ペレス

軍の極秘実験で氷壁が崩壊し、閉じこめられていたメガロドンと巨大タコが復活。二体の巨大海洋生物が世界各地の海で暴れまくり、海洋学者のエマ達はそやつらを何とかしようと策を練る。そんなストーリー。

動物をデカくしておけばそれだけで凄味が出るという着想はロマンに通じるものがあって好きなんだが、童心を失っているのか、イマイチ乗れなかった作品。シリアスに作っているけど予算の都合で酷い感じになっているのをギャグとして観る、それがB級の嗜み方の一つなんだろうが、自分の中では『イマイチなシリアス作品』で終わってしまった。本筋と関係ない、海鳥や海中生物のシーンを無駄に入れてて、自然賛歌とかそういうの狙ってるんだか分からなくて、中途半端さ加減にモヤモヤしながら観てたよ。

ジャンプして航空機を捕食するサメの図は笑った。航空機だからね。雲の上飛んでいるからね。高度何百何千キロあるのか分からない場所までピンポイントでジャンプするメガロドンの図はズルいなコレ。

サメはまだその旅客機や橋との比較があったけど、タコがどれだけデカいのかちょっと判別が付かなかったのも残念。

■「ハロウィン」/映画/1978年アメリカ/監督:ジョン・カーペンター

イリノイ州ハドンフィールドで、ハロウィンの晩に6歳の少年マイケルが姉を包丁で殺害する事件が起きる。15年後、マイケルが精神病院から脱走、再びハドンフイールドで連続殺人が巻き起こる。

慣れ親しんだ殺人鬼物のテンプレートから一切の捻りがない展開なので退屈であった。ただ連続殺人が起こるというシンプルな話。

「何故ホラー映画ってバカップルが狙われるのか」というのを、本筋を追ってる最中に脱線しながら考える余力があった。「異性に熱中してて周囲に気が回らない」ってのは動物的に隙が発生して殺しやすいってのがあるのかも知れない。この作品限定では、マイケルが姉殺しをしたのが「姉が汚されているのに嫌悪」という可能性もあるのでバカップルを集中的に狙っていたのかも知れない。いや、その辺の動機的なものは全く語られずに淡々と殺していくだけの話なんだが。

マイケルの担当医であった精神科医の役割りも凄い。精神科医だし、こうマイケルの心の闇を理解して救済しようとかする人物だと思うじゃないですか。そういうのが全く無い。エンカウントしたら即行で撃つ。無言で撃つ。弾切れになるまで撃つ。こんな精神科医はレアだよ。

「ブギーマン」ことマイケルが何故殺人を犯すのか、どういう精神状態なのか一切語られない内容だったけど、二作目以降では掘り下げられているのかなあ。

■「Dante's Inferno」総括/XBOX360/アクション/EA

神曲をモチーフにした、「ゴッドオブウォー」系のアクションゲーム。

パズルや地形アスレチック、バトル含めて、あらゆる要素があれこれ詰め込まれていてアクションゲームの面白さを堪能出来る作品。地獄を独自の世界観で再現しているのもグラフィック的に見応えがあり満足。

イージーでプレイする分には慢性的にヌルいんだけど、突発的に、シビアなアクションが要求されるシーンがあるのがちょっと気になったかなー。そして「トゥームレイダー」等の3Dアクションゲームに付きまとうグラフィックの向上による弊害、インタラクティブなオブジェクトなのか単なる背景なのか見分けが付かないというのもこの作品にはあって、無駄に迷ったりもした。カメラ周りの関係で突然墜落したりする恐怖もあったかなー。

でもまあ総じて面白かった。上記の苦言も難易度の一環、覚えゲー要素として好意的に解釈しておこう。To becontinuedなラストも許す。神曲自体三部構成だしな。ちゃんと残りも出してくれるのなら構わない。

■「Dante's Inferno」(03)/XBOX360/アクション/EA

サバイバルモード的なものをサクッとクリアして、残っていた収拾系を解除すべく2周目を敢行。2周目終盤で解除完了したのでそこで終了(きっちり2周クリアはせず)。

チェックポイントに辿り着く前に死ぬと、青いおっさんとの会話含めて回収し直さなきゃならないというのが地味にキツかったかなー。1周目でトラップの類いは分かっているハズなのにまた引っかかったり、或いは1周目では何も苦労しなかったシーンで無駄に手こずったりした。

収拾系、意外と面倒だったり気付かないだろーな場所もあって、攻略サイトが無ければ達成出来なかっただろうな。遺物系が全部埋まってなくてビビったけど、実績一覧見たら既に遺物関係は解除し切ってて、それで良かったみたいで一安心。

2周目もイージーでプレイしたんだけど、666コンボを狙うべく試練1の部分だけ実績解除Wikiに載っていた通り最上位難易度でプレイ。父の罪連発してたら余裕で666達成出来た。まあ、実は最初はこのシーン、イージーでやってしまって達成出来なくて改めてセーブポイントからやり直したんだけど、最後にセーブしていたのが結構前でちょっとゲンナリしながらやり直してた。

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■「THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間」/映画/2008年日本/監督:金子功

下校途中に誘拐された女子高生・星野愛はブラックマリア率いる悪の秘密組織ジョーカーによって改造人間にされる。洗脳手術を受ける前に、担任の青山に助けられ危機を脱するも、組織からの刺客が登場して、という具合に、仮面ライダー路線の特撮を女子高生に置き換えてやってみました的な作品。

イマイチだった。単純に自分がセクシー路線を期待して観ていたというのがあり、勝手に抱いたその期待に沿わなかった、ただそれだけの理由でイマイチだった。もうちょいひん剥かれて欲しかった。

週刊少年ジャンプの読み切り漫画に近いイメージを抱いたなあ。キャラ立てや紹介、更には連載(続編)が可能な余地を残している等、最低限の要素はクリアしている教科書的な作り。どこか突き抜けたこの作品ならではのものが何も無かった。

■「キサラギ」/映画/2007年日本/監督:佐藤祐市

一年前に他界したD級アイドル如月ミキの一周忌として、ファンサイトを通じて集まった5人の男を描いた作品。彼等の知り得る情報を寄せ合い、ミキの死の真相に迫るミステリになっている。「十二人の怒れる男」辺りに代表される法廷物、ディスカッション形式の構成。回想シーンを除いて全て室内でストーリーは進展していく。

面白かった。ユーモア路線ではあるけど、それ以上にシナリオが超絶技巧している部分に感じ入った。以下、ここが良かったよポイントを列挙。

・序盤、ファンが持ち寄る情報やアイテムを通して(自慢して)ファン度を描きつつも、それらの小道具が後半死の真相へ近付く伏線としても活きている。

・5人それぞれが濃い。キャラが立っている上に全員が必要なシナリオになってて使い捨てキャラは一人もいない。

・ダブルミーニング連発。ギャグっぽく出ていた設定/小道具がシリアスに裏返る快感を堪能出来る。具体例を挙げるなら「いちご姫の見守っていた発言、ストーカーが自己弁護的な言い回しをしているのかと思わせて実の父親だった」とか。各キャラクターの台詞も後々矛盾無く「そっちの意味か」と取れるような言い回しになっているのが上手い。

・慎重さを感じさせる配慮がある。死の真相はどうだったのかという問題に関して、全て繋がる結論に至っても、あくまでも仮説として受け止める慎重さ。過去の事件だし当事者は死んでいるので真実は分からない以上、それを真相とは作中人物が決定しないというのは結構な相対主義者だ。

という感じで、満足度の高い作品であった。ケチをつけようと思えばつけれるけど、酷い揚げ足取り/難癖レベルのケチしか出てこないかな。というワケで、オススメ。

■仮面ライダーW感想 第27話「Dが見ていた/透明マジカルレディ」/特撮

「分かりました。体を見せてもらいます」(ウェザー)

台詞が無駄にエロいのが井坂。ていうか今まで診察しているのが女性ばかりってのが、お父さんのニーズを実に分かっている。明日から仕事のお父さん層に活力を与えるのが井坂の使命。今更ピアノ演奏設定持ち出しても、変質者系エロティックお医者さんのイメージは覆せぬ。一生そのイメージだから、一生。

照井と井坂の因縁エンカウントが遂に成される。これはどっちを応援していいのか迷うな。井坂にはもっと長期間出演して女性キャラのエロ要素を引き出して欲しいし、照井もまたキレっぷり炸裂でウェザーを圧倒的に葬って欲しいし。うーん、ウェザーには様々な可能性が残されているから前者希望かなー。例えば、園咲姉妹が道端歩いている最中に天候操作能力でいきなり夕立に見舞われて透け透けOLとかそういう演出も井坂なら可能です。可能ですとか敬語になるぐらい期待しているんです。

リリィ白金役の長澤奈央が存外アニメ声じゃないのが意外だった。流石にそういう声は出せなくなってきているんだろうか。改めて、「ラブボディー」を入手したいと思った。「ラブボディー」はPV含めて傑作。傑作やで。

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■3月22日(月)/雑文

・毎日スモークチキンを食べている。ここ数日は連日のように3個ゲット出来ていて、スモークチキンを食すに於いて過不足無い日々が続いている。満ちているね。こういう僕のような人間を一般に何と言うか分かりますか? リア充って言うんです。

・「オブリビオン GOTY」が追加分以外も別実績という話らしいが、それならそれでいいかなーという気分。再度メインシナリオ&ギルド系をプレイするコトに対して抵抗は無いな。記憶も劣化してるし。何よりも、あの世界観に浸る理由付け/切っ掛けとしてアリだ。まあそんなコト書きつつ発売日買いではなかろうが。

・年始に福袋として購入したアイドルDVDの視聴が滞っているな。50本程度、週一ペースで観てれば一年で終了なんだけど、それすらも間に合ってないというか。自分に艶姿をスタンバっている女性がいるというのに、ついつい他のコト(ゲームや映画)に感けてしまう己のライフスタイルが呪わしい。僕に観られるのを待ってるDVDの皆さん、済みませんね。こういうのリア充って言うんです。

・2038年からのスパムメールが多い。これはアレか。オカリンがその時代にDメールを開発したってコトか。スパムメールと言えば連鎖的に「下のおっさん」を思い出すんだけど、下のおっさんに関してはその内何か書くかも知れぬ。心にも無いその場限りの脊髄反射叩きが広義のダブルスタンダードに繋がるとかそういう話で。スパマーを是とする言説になるので書きたくないんだが。

・クリアしていないXboxソフトが幾つかある。360ではなく、あくまでもXbox。「ワックド!ギリヤバ!乱闘パーティーテレビ!」「DEAD OR ALIVE Ultimate」「マッドダッシュレーシング」「幻魔鬼武者」「パンツァードラグーンオルタ」「ミスト3」辺り。何で買ったんだろう。実績が無いから起動するのに一苦労、それに加えてインストール不可ってのも躊躇いになっていそうだ。 360で遊べる旧箱ソフトは最初の読み込み以外はディスクが回らないケースも多そうなんだが。

・宅配ピザの値段はおかしいな。ぼったくりにも程がある。3500円ぐらいするでしょ。三回注文したら1万だよ。あり得ないだろ。経済として成り立っているのか、いつも不思議に思う。情弱が週に3・4人出れば元が取れるような値段設定になっているのかなあ。

・もう3月も下旬なのか。年末年始辺りに2010年は映画強化!と考えて駿河屋で安いDVDを中心にアレコレ選択していたあの時から既に3ヶ月過ぎているのか。3ヶ月を4回繰り返せば一年が過ぎる。時の流れの恐ろしさを痛感する。ガキの時分の3ヶ月って今の2年に匹敵するよな。未知への緊張とかそういうのが欠けているから年輪を重ねるとこうも速く時間が流れるのかな。

■「暗いところで待ち合わせ」/映画/2006年日本/監督:天願大介

三年前の事故でほぼ全盲になった少女本間ミチル。彼女の家の近くの駅のホームで殺人事件が起き、その後容疑者として警察に追われている大石アキヒロという在日中国人がミチルの家に忍び込む。アキヒロは音も立てずにミチルに気付かれないようにこっそりと生活を始めるが。

乙一原作。原作は未読か忘却。これは限りなく傑作に近いと言ってもいい。

何と言ってもミチル役の田中麗奈が素晴らしい。目力こそ田中麗奈最大の売りと思っていた自分なので、盲人キャラどうなのよと油断してたらコレだ。この人プロだわ。昔アイコラ収拾していた自分を恥じたい気持ちになった。凄まじく地味な役ドコロなのに何という存在感。よくまあ田中麗奈をキャスティングしたもんだ。凄いよ。

そして共同生活の緊張感が良い。アキヒロの存在にいつ気付くのか分からない状況下での淡々とした日常の描写。はっきり言ってここ削ぎ落としたらもっと尺短く出来る作品なんだけど、あえてそこを描く根性が素敵。盲人故に音を頼るんだけど、それを際立たせる為の無音状態が緊張感/緊迫感を醸し出しまくってて良い。ラストのオチとかよりもこの情景が個人的には好み。

惜しかったのは、アキヒロ役が日本人じゃないコト。原作からもアレンジされて在日中国人に変更されてるらしくて、配役もチェン・ボーリンなるそっち系になっているんだけど、これは余計なアレンジだった。決めシーンをたどたどしい日本語で演じられるとちょっと拍子抜けな気分になる。しかも、職場でいじめにあっているってのが描かれているのに何だか感情移入出来ないキャラになっているというのも惜しい。

まあその辺は瑣末としてスルーすれば、この作品は充分に素敵。モラルは押さえつつベタな恋愛描写は回避している奥床しさってのは白乙一作品の魅力の一つで、それを存分に活かし切っている映画と感じた。オススメ。

■「着信アリ2」/映画/2005年日本/監督:塚本連平

保育士の杏子が「死の予告」のメロディをケータイに受信してしまう。一連の死の着メロ事件を追うルポライター孝子と杏子の恋人の尚人らの協力で、謎の鍵が台湾にあるというコトに辿り着く。

これは難解な内容であった。行間を補完して視聴出来る作品、というのは好みのハズなんだが、あんま本気で考えようという気にならないのは「原作アキモトヤスシだしーどうせテキトーにそれっぽいコトやってるけど実は何も考えてないんでしょー」な気持ちが前面に出てきちゃうからかのう。自分にとって不遇なポジションの作品だ。シンプルな内容での消耗品で良かったのに。何をバイラルな期待を込めて色気出してるんだ。

前作の呪いが台湾にルーツがあるというアジア展開は中々燃えるんだけど、そこまで規模広げる必要もあったんだろうか。活かされてないような。孝子の恋人役を筆頭に台湾人が多々出演しててカタコトな日本語を喋るのがもう腹立たしい。カタコトに徹してくれればまだいいんだけど、「キミは」とか単品フレーズだけは上手い日本語で喋るのでチグハグっぷりが酷い。「キミを…マキコミタクナカタンダヨ」とか変過ぎる。

以下ネタバレ。

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■「Dante's Inferno」(02)/XBOX360/アクション/EA

手始めにどうにか1周クリアした。

2周はプレイする予定なので、1周目は収拾系等はとりあえず無理せず謎解き部分のみに注力してのプレイを試みたんだけど、結構ハマるシーンはハマったな。謎解きは簡単と称されているけど行き詰った時は本当にどうしたらいいのか分からないのでマジで泣きそうになった。簡単なゲーム扱いなので、攻略サイトもそんなしっかり作られているトコロ無いし。個人的にハマった&ハマりそうだなってシーンをヒント的に分かり辛く語るなら以下。

・ハゲジジイ彫像の頭部が破壊されるシーン。移動出来るブロックがあるので、それをマグマ流し込み装置につっかえる。
・泥の坂道に押し戻されるシーン。ブロックをBで押して、その上をジャンプして坂道を登りきる。
・試練系で8秒滞空。Yボタンを連打しておけばオッケー。

というワケで1周クリア。贅沢にムービーやカットシーン使っているゲームだなーという印象が強いな。後はオリジナルの地獄デザインが容赦なくて好ましいナ。詩人のダンテも今頃「神曲をこんなカッコ良くアレンジしてくれてありがとう」と思っているよ。地獄で。デザインしたクリエイターさんも誇っていいよ。ここまでキメ細かく描いたんだし、ダンテもマジで喜んでいるし祝福されるよ。しかし地獄行く。

  • Genre:

■週刊少年ジャンプ感想 16号/2010年

■ONE PIECE
インパクトはあるがよく見たら限度無く奇形なWJ表紙だ。

大仏センゴクに劣勢になる黒ひげ。小物臭さはもうそれでいいんじゃないかと思えてきた。成長するライバルと考えれば、最初から強いワケじゃなく、時には運にも助けられて生き延びる、そんな「主人公補正」を有している敵。大仏衝撃波、ゴーンという擬音なのね。除夜の鐘的な。

ロー登場でルフィとジンベエを回収するっぽい流れ。ジンベエをどう改造するのか楽しみ。妙な治療して大砲とか付けてくれるんじゃないかと期待。それを見てルフィが羨ましがる。

■NARUTO
しつこく生きていた鬼鮫。これどういう状況なんだろう。頭だけ鮫肌の中に入ってるの? 頭どころか胴体含めて入ってるの? せまいじゃん。

「いいだろう お前を一番に殺してやる」
延々とナルトが逃げ続ければ木ノ葉は安泰なんだけど、この約束には抑制力は無いのか。あったとしてもナルトは性格上そこまでやらないしサスケも意地でも追ったりしないだろうが。

■トリコ
腐女子に受けなかろうが太マッチョ化させる島袋先生は流石…というよりもそういうのしか描けないんだろうが。右腕をもがれ腹に穴が開いても戦うトミー。しかも切り札的な虫はまだ出してないんだよな。あの虫どう使うんだろう。今から出してもリーゼントが瞬殺しそうな勢いなんだけど。

■バクマン。
山久が少年漫画な振る舞いしていたのに他の連中が駄目出しするのがリアル。ていうか吉田氏がそれを言うのか。車買わせたりして追い込んでいる人が言うのか。

■BLEACH
侮っていたと本気でビビっている藍染。ボスキャラにメガンテ使うなんて確かに予想出来ないわー。ていうかこの手のさよなら天さんアタックが効くのかよ。じゃあみんな爆発すればどうにかなるんじゃないのか。爆発できそうな人いっぱいいるでしょ。

崩玉を体に埋め込んでて再生まではいいが、一護のこれまでの戦いは全てシナリオ通りと語る藍染にニヤけてしまった。何かこう、実は昔からファンでした言い出す佐藤藍子や矢口みたいで。

■デビル☆クラッチ
天使と悪魔を逆に扱うってのは今となっては珍しくないネタになっちゃってるなー。渡辺くんが媒体になってたりするのかと思ったらそういうコトもなく天使は天使として退治して終了だった。

■いぬまるだしっ
ガチでバイトできるもんなんだろうか。両さん辺りがいつもやってるのでそういうものかと思っちゃいがちだが。プリクラをせがむ娘がやり手だ。この店でナンバー1だろう。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
ナッツらを過去に持ち帰っては良くないと言いつつ3ページ後には持ち帰っているってどういうコトなの。理由も、「特別に」で済ませているし。

笹川兄のツーショット女性ってのはあの中にいるのか。写真のシルエット的にはM・M辺りが怪しいけど、シルエットが反映されるのかどうかこの漫画分からないし。新章突入前に短編エピソードでもやって早速描かれるかも知れない。

■べるぜバブ
最初の問題が難しい。それは回答不可能だし、殴るしかないでしょ。

■HUNTER×HUNTER
メルエム、ジョジョ立ちで復活。プフはともかくユピーもしぼんだのか。プフが策を巡らさずとも、王が自らコムギを殺しそうな可能性もありそうだ。会長とのサシ勝負をコムギとのサシ勝負と勘違いして。プフ、狙ってないけど嘘を付かずにそう思わせるコトに成功しているのかも知れないのに、自分では気付いてないという。

核での爆発はキルアとかも把握しているんだろうか。実は結構有効だったんだけど、いきなり無傷の王が登場したらネテロ無駄死ぐらいにしか思わないんじゃないんだろうか。ていうか王って今まで飛べなかったのか。何でもありだと思ってた。

■めだかボックス
淡々と描いているけど、『信じる/騙す』を煮詰めた内容で展開させている今の話は着地が気になる。西尾維新はどこにそのネタの答えを出すのか気になる。先週ぐらいからくじらの行動に引きがちだった古賀いたみも陥落要素にならなくて一安心。

3ページ目で床に顔面を叩きつけられるくじらの図、包帯モードだったらナイフが深く刺さっていたんだろうか。乳の妹に対して姉は何かとM字開脚を見せ付ける。

「先々週の原稿にとんでもないミスを発見!単行本で必ず直します(汗)」〈あきら〉
うーん、どこだ? てっきりJガイルにでもなっているのかと思って確認したが見つからず。

■ピューと吹く!ジャガー
ジャガーの行為がよく分からないんだけど、ピヨ彦を美少女に置き換えてみたら、分かった。

  • Genre:

■「罪とか罰とか」/映画/2009年日本/監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

売れないグラビアアイドルのアヤメは、掲載雑誌で自分のページだけ逆さまに印刷されているのを見て、ショックを受けて万引きする。警察に捕まり「一日署長」をするコトになるが、元カレと再会したりコンビニ強盗が発生したりのアクシデントに見舞われるコトになる。と今、導入部分を中心に簡単にあらすじを書いてみたけど、これは何が何だか分からないだろうな。

かなり面白かった。視聴後あちこちの感想を簡単に見回ってみたら殆どが酷評で驚いたな。自分はツボだったよ。元々は最近観た「きみにしか聞こえない」が素敵だったというコトで成海璃子繋がりで視聴したんだけど、全く毛色の違う作品ながらもこれもまた面白かったので予期せぬ収穫であった。今月のベストだろうな。

時系列シャッフルに加えて、分断されている無関係っぽい個別エピソードが最後には見事なまでに収斂していくシナリオの練り込みも素晴らしいが、それよりも何よりもブラックユーモアの連発っぷりにハマった。モラルや常識を破壊する異化効果での笑いは自分にはツボだったなー。こういう置き換えギャグは好みだし、それ以外にも常時細かいギャグが散りばめられいるのでドツボじゃなくても何だかニヤニヤしてしまう。

主人公含めて全キャラ純粋善な存在はいない。いないというか、作品のノリがノリなので皆ヒドい。ちょい役の市川由衣ですら台詞一言でヤなキャラにされちゃう。ていうかそういう人をちょい役で消化しちゃうんだ的な面白さもある。

一番面白かったのは、終盤で「私以外のページが全て逆に印刷されている」とアヤメがシャウトするという、良いコト言ってそうで何も良いコト言ってないシーンで、ウルっと来た自分の涙腺。「待て待て待て待て自分何でこんなのにウルっと来てるの別に感動するシーンじゃないでしょ感動し掛けるなんておかしいでしょ」と、自分の涙腺の弱体化に笑いそうになった。こういうワケの分からない受け方をしている時点で、もう末期です。

■「壁男」/映画/2007年日本/監督:早川渉

「ねえ仁科さん。ミディアムの複数形って知ってる?」(響子)

TV局に寄せられた「壁男」の噂についての視聴者の投書をリポートするコトになった響子。噂が世間に伝播するにつれ、響子の恋人でカメラマンの仁科もまた、その流行に感染して壁ばかり撮影するようになってしまう。

良かった。原作は諸星大二郎。諸星大二郎がネタに困ってやっつけで描いた作品らしいが、中々押さえるトコロは押さえている作品。映画のアレンジが良かったのか、諸星大二郎のアベレージが高いのかは不明。ホラーというよりも不思議/奇想系になるかな。

境界に関する象徴に満ち溢れている作品。現場と茶の間の中継であるメディアもそうだし、その語源の一つであろう神と人の中継を担っていたメディア姫の話題もそうだし、仁科の写真テーマが外と内から中間に移行したり、勿論「壁」そのものも境界。サブキャラクター達が境界に対してどう向き合っているかというのもそれぞれ描かれていて群像/多様の人生を見せている。例えばお爺ちゃんとか、明確な表現はされてないけどお婆ちゃん死んでるのに認めずに「内」へ篭もってるでしょ。

ミーハーな見地での感想としては、小野真弓可愛い。笑顔しか見たコトない印象の人だったんだけど、非笑顔が可愛い。

■3月19日(金)/雑文

・今日はスモークチキンが一つしか入手出来なかった。一つは流石に足りない感が強いなあ。ツマミとして考えるなら、一つ程度じゃ1.5缶がギリギリかな。これってどれぐらい入荷しているんだろうか。自分の把握している範囲では、午前8時前後だと複数個設置しているようなんだけど、実際にその時間帯に行っても複数ゲット出来るかどうかは運に左右されるんだよなあ。一般的なスモークチキニストはどうやってコンスタントにゲットしてるんだろうか。

後、入手するにしても3個が限界だろうと先日書いたけど、もういっそのコト、売ってたら売ってるだけ購入してモリモリと食べて一気に飽きちゃえという気持ちもある。葛藤している。最近何にも熱狂出来ない枯れた自分なので、折角こうしてハマれる食い物を見出したんだし熱死を急がずにじっくり延々とハマっていたいという気持ちも浮上している。こういう次元で悩んでいる時点で、スモークチキニストとしては5流なんでしょうけどね。

僕のスモークチキンへの愛情はこんな感じなんですが、人によってはそれで充分だと感じてくれるかも知れません。そういう理解者とは、是非握手したいですね。ニワカスモークチキニストかと思ってたけど案外お前もやるじゃん的な感じで。握手しているトコロに第三者が現われて「人それぞれだよね」と言って場を台無しにして欲しい。

・クビキ的な感じで「きみにしか聞こえない」以降あれこれと連鎖して興味のネットワークが発展しているのでこの流れ続けていきたいなあ。成海出演作品に興味を持ったり、或いは乙一原作映画に興味を持ったり。こういう興味の波紋というのは久々なので、出来るだけ途中で打ち切らずにコンボ繋げていきたい。「きみにしか聞こえない」→主演の成海繋がりで「罪とか罰とか」→ケラリーノ・サンドロヴィッチ繋がりでまた別の映画、という流れも欲しいし、「きみにしか聞こえない」→原作の乙一繋がりでアレ→主演の田中麗奈繋がりでまたアレ、とかそっちの流れも欲しい。芋蔓式に興味が展開していくというのに身を任せたいし、そういう受け身な考えだから世の中で僕だけ彼女がいないんです。

  • Genre:

■「ダゴン」/映画/2001年スペイン/監督:スチュアート・ゴードン

原作はH・P・ラヴクラフト「インスマスの影」で、つまりはクトゥルフ。クトゥルフ原作の映画を観たのは「ポニョ」に続いて二作目になるかな。

B級にカテゴライズされるであろう作品だろうけど、案外シリアスに観れたという印象。これ原作ファンはどう思うんだろうか。僕はクトゥルフに思い入れもなく、むしろ「クトゥルフ=B級」というイメージすら抱いているので、親和性も良かった。

終盤でヒロインキャラが乳も尻もフルオープン即ち全裸で磔刑&ナイフで流血状態になっていたのが予想外のサービスであった。B級ホラーに出てくる女性はこれぐらいの被虐食らってナンボだナ。

主人公男性が結構ヘタれっぽいのも良い。メガネだし。捉われて、金で解決しようとするのが凄いリアル。メガネだし。

恋人持ちの男性が半魚人女性に見初められるという状況で、自分ならどうするかなーとか考えたなー。人間の恋人を逃して、以後その女性が安泰な生涯を終える保障を約束してくれるのなら、半魚人女性の伴侶になってもいいよ、ぐらいの取り引きをしそうだ。人間女性の生涯はその後たかだか100年も無いだろうし、永遠を生きるのなら誤差だろう。

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Author:七瀬
This ain't a song for Kyo Fujibayashi
(これは藤林杏の為の歌じゃない)
No silent prayer for the faith-departed
(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
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(あの生き物はマス受けするTシャツ男になるつもりはない)
You're gonna hear ketta voice
(お前は狂人の雄叫びを聞くだろう)
When Ketta shout it out loud
(キョロ充のイエスマンが大声でそれを叫ぶ時)

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(クラナドは人生)

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