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  2. 2010年08月

■「BOLT」総括/XBOX360/アクション/Disney Interactive Studios

極々オーソドックスなアクションゲームで、特筆すべきものが何も出てこないな。バトルメインの犬パートと、アスレチックメインの女の子パートから構成されている。

操作キャラは小さめ。なので、ヌルヌル動いている感は味わえないけど、全体を把握し易いメリットはある。進行に迷いがちなシーンもあるけど、大体は近くにいけばカメラアングルが変更され、向かうべき方向が分かるような作りにはなっている。

距離感を掴めずにジャンプでミスしがちだったり、特殊ルールなその場限定のミッションで一撃死したりするシーンも幾つかあったが、チェックポイントが細かく入るのでリトライのストレスは左程感じず。

まあ何だ。本当オーソドックスな内容のゲームだった。可も無く不可も無くという、最初の印象通りのゲーム。

■「BOLT」(02)/XBOX360/アクション/Disney Interactive Studios

全5幕クリア。アクト3が異様に長かった印象がある。

進行で迷う部分は殆ど無かったけど、突発的に分からなくなったシーンが幾つか。

・ワイヤーに電流が走っているシーンは、ジャンプで電流を避ける。
・ワイヤーを左右に移動しつつ電流を避けた直後のシーンは、左前方から下に降りられる。
・列車上で砲撃を回避しながら進んでいくシーンのラストは、RTでバリアを張りつつジワジワ前進する。
・「Bounce Back」で女の子操作で大きな扉をどうにかしなきゃならないというシーン、開始地点の横から登れる。

他にも詰まったシーンはあった気がするが、覚えている範囲では上記の部分が特に迷ったり難しかったりした。女の子パートはYで進行ルートが見えるが、死角になってるシーンがたまにあってそこで行き詰まりがちだった。

以下、実績関係。取りこぼしは収拾系含めてステージセレクトで解除可能。

・Starry Eyed
・Indiscriminate Justice
・Ruffed Up
・This dog doesn't play frisbee
・Bull Whipped!
・Give him the Boot

特定の敵をfinishing move(ある程度ダメージを与えて頭上にBが出ている時、B+Y)で倒すと解除。敵の名前と姿が一致してないので、特定の敵というのがどれなんだか分からないというのが最大の問題であった。雑魚とは違う、ちょっと強めの敵が該当する。デブ、ムチ、フリスビー、くノ一、3WAY手裏剣忍者、あともう一種は何だったか。

・Sneaky Sneaky
RAISIN' A RUCKUS かHIDE AND SNEAKをチート無しで敵に見つからずにクリアするというもの。ステージセレクトで補完可能。

・Scrap Metal
SUVを7台破壊すれば解除。SUVは突っ込んでくるトコロをRTで待ち構えていれば破壊可能。

・Security?
Bonus Hackを15ステージクリアする。Bonus Hackはクリア後にもミニゲームでプレイ可能。全種類クリアしなくてもいい。もしかしたら、同じステージの繰り返しでもいいのかも。

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■「北斗無双」(01)/XBOX360/アクション/コーエー

伝説編ケンシロウの章を開始。ジャギを倒したトコロまで。第4話が終わった段階なんだけど、これ14話まであるのか。長いな。ケンシロウだからこれだけあるのかな。他のキャラも14話まであったらだいぶキツそうなんですけど。

覚悟していたほど厳しいゲームでは無かった。無双では「ガンダム無双」が一番ストレスで、それに近いものがあるんじゃないかと(ボスが固いとか)身構えていたので割りと普通に遊べている。無双の爽快感は無い。スクロールアクションのプレイ感覚。

進行に迷う部分が少々あり。壊せる壁が単なる地形に溶け込んでしまう。慣れてないので見分けが付け難い。

オープニングムービーが大人しい印象。三国や戦国と違って原作に遠慮しているんだろうか。もっと豪快に光線出したりして廃墟を吹っ飛ばすムービーが来るかと思っていた。

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■「嫌われ松子の一生」/映画/2006年日本/監督:中島哲也

昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子は、幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続に塗れた波乱万丈の人生を送るコトになる。

どこまで狙ってやっているのか、アンバランスさ加減が常時付きまとう作品だった。不幸に翻弄される悲惨なストーリーがベースにあるのに、その装飾がイチイチポップ調ユーモアで纏っているので、笑っていいのか悲しんでいいのか分からない絵が延々と続く。こんな時、どういう顔をすればいいのか分からない。同監督の「下妻物語」はそういう作りで全然良かったんだけど、当作品は何とも言えない違和感が最後まで付きまとった。

こんなタイトルだけど、松子は別に嫌われ者というワケではない(まあ、弟には嫌われていたが)。むしろ善良、というか愚か。基本、DQNな男に惹かれるタイプの愚かな女性。人並みの幸せとして家庭を求めていたが、とことん上手くいかない人生。

松子の人生を通して昭和史も描かれる。光GENJIや団子三兄弟やらが流行った頃、松子はこんな日々を送っていたのかと考えると実に切ない。

最初のほうに書いたアンバランスな違和感があったものの、それでも最後まで惹き込まれて観れたので、面白かったんだろう。

■週刊少年ジャンプ感想 39号/2010年

■バクマン。
見開き扉は自作のコスプレ。もっと早くやっていれば、中井さんの妖精コスプレが見れたというのに。もしくは、「+NATURAL」が「BLEACH」みたいな漫画だったら、脇腹を掻っ捌かれる岩瀬さんが見れたのに。

明智のビジュアルは見た目もメタライバルっぽくエイジチックな雰囲気がある。いや、既に数話描いてたからライバルがどうのってのはこの時点から反映してはいないから偶然なんだろうけど。ていうかエイジと編集長を足したようなビジュアルになっている。

■ONE PIECE
く、そんな刺青気付かなかったよ。もっとも鈍そうなゾロを通して種明かしするってコトはゾロもちゃんと二年後には集結出来るのか。出来ないで欲しいなあ。方向音痴が原因で問題起こしてくれるんじゃないかと期待。

覇気の解説がレイリーによってなされる。空島スカイピアで心網(マントラ)と呼ばれていた「見聞色」の覇気、足柄独行のような鎧を着る硬化オーラを纏うイメージの「武装色」の覇気、そして相手を威圧する「覇王色」の覇気。覇王色の覇気はアレだよな。作者が漫画論的に言っていた、叫んだモン勝ちみたいな漫画文脈に理由付けしたようなコトだよな。ルフィがかつて、何が嫌いかじゃなく何が好きかで云々言ってたのも覇王色の覇気になるのか。

そして次号からワンピースは四週休載。一ヵ月後、遊ぶのがデフォルトになって変わり果てた尾田先生がラフ絵を掲載し出したりしないか心配でもある。そして、観てないんだけどアニメはこういう時ってどうやって尺延ばしするんだろうかも気になる。カラーの扉絵とかを無理矢理オリジナルなネタにしてアラビアンナイト的な外伝やらやったりするのかのう。

■NARUTO
ガイ先生と鬼鮫のエンカウントが三度目って、全く覚えてないんですけど。ピクっと動いただけでキッチリ反応するガイ先生はプロ。これ別の人だったら「何をやってるんだってば」とか見蕩れてる内に逆転されてた。実にプロ。

■トリコ
二ヶ所同時に食べないと受け付けないオゾン草。どうやってフルコース入りさせるんだよと思ってたら、フルコース入りは無しだった。妥当。食った途端マッチョ化したトリコ、だから腐女子に受けないんです。

「GT… ----いや…」
いやってコトはGTロボじゃないの? GTロボのモデルになった生物とかだろうか。もしくは、GTロボではないけど、GFロボとかGRロボとかGPロボとかそういう話だろうか。G(グルメ)だけは死守。

■BLEACH
遅刻してきた悟空的なシチュエーションは何度目だろうか。ホントに一瞬で終わらせてくれると有り難いんだけど。余裕綽々だったヤミーにもそれなりに話数割いてた前科があるから無理かのう。

「な…… …に……!?」
これもまだ藍染に余裕を感じるトコロ。見開き4連発8ページ消化して「な…!?」「…ん…!!!」「…だ!!!」「…と…!!?(荒れ気味の描き文字)」ぐらいやってくれなきゃ、藍染の危機感は伝わらない。

ていうか前回誰かを抱えていたのは、親父なの? 藍染に潰されそうになった乱菊か市丸辺りを救ったのかと思ってたんだけど。1ページ目で落としたのは親父? ドシャて。そんな扱いするのなら置いてきても良かったんじゃないかな。

■ぬらりひょんの孫
せっかくセクシーにのたうつ羽衣狐なんだけど、母親萌え属性の無い自分なので十全にこの3ページを堪能出来なかったのが残念至極。鵺ヶ池を見ろだの光ってるだの言ってるけど、これって雑魚妖怪が直視出来るシーンなの? もしそうなら羽衣狐もサービスしまくりだなあ。

■べるぜバブ
男鹿と三木のわだかまりはこれで解消しちゃうのかな。こういう畳み方は珍しいと言えば珍しいんだけど、作者が基本テキトーに展開させてそうな漫画なので偶然の産物なのかも知れぬ。

ところで帝毛って男子校なのかね。学校名的に、共学であって欲しいね。

■いぬまるだしっ
ホントに作者がページ数間違ったんじゃないかと思ったがノド/タチキリがはっきりしているのでそれは無いのか。残念。病み上がりの天然行為かと思ったじゃないか。

■めだかボックス
「裏の六人(プラスシックス)」がここに来てようやく日の目を、と思ったのも束の間、連中はあくまでも終わった話になっているのね。何とか再登場させて使い切って欲しい気持ちがあるんだが。

不知火の出したアイデアってのは何なんだろう。凶化合宿とはまた別のネタなんだよなコレ。予想不可能なので、流されて次号を待つのみ。

■メタリカメタルカ
デスリサちゃん可愛いね^^ 年齢なんて気にしなくていいんだよ、おじさんだって46歳だからね^^ 年齢なんて関係ないから気にしないでいいんだよ、デスリサちゃんはゴシックな服装が好きなのかな? じゃあおじさんと一緒にローゼンメイデン観ようか^^v デスリサちゃんはもしかして胸のサイズにコンプレックスを持っているのかな、でも気にしないでいいんだよ、おじさんは女の子をそんな部分で判断しないからね^^v むしろ小さいほうがおじさんタイプだなあ^^ だからデスリサちゃんもおじさんを外見や経歴で判断しちゃいけないよ^^ おじさん、こう見えてもモテモテなんだよ、こないだもリンコって女性をフったんだよ^^ お前は俺の彼女に値しないぜ!ってね^^ これも全てデスリサちゃんと巡り合う運命を予感していたからなんだよ^^v おじさんね、自慢じゃないけどインターネット上ではハンマーブロスって言われているんだぞ^^

■少年疾駆
ジャガーが終わり、完全なる巻末の位置を初獲得したのがこの作品であった。本編もまた、「6年後」でヒキと死相たっぷり。

■裏表紙広告
一平ちゃんのマヨネーズ、快感マヨビームとかそんな広告。時代の変遷を感じざるを得ない。食いモンで遊ぶなよ。それを広告に打つなよ。

あ、デスリサちゃん、前時代的な人間とか思っておじさんに引かないでね^^ おじさん、そんなふるい人間じゃないからね、理解あるよ^^ もし遊びたいのなら、おじさんの特殊なマヨネーズもデスリサちゃんにトッピングしちゃうぞ^^v

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■「巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5」/映画/2010年日本/監督:中野貴雄



メキシコ帰りのストリッパー丈堂レナは、温泉街への巡業を依頼される。さびれた田舎町に到着すると、ストリップ小屋はガラガラの客入りで、ダンサーの銀子、マリア、ネネ、ダーナもダレきっていた。ヒマを持てあます彼女たちの間では険悪な空気さえ流れる始末。退屈凌ぎに、楽屋からつながった地下階段を降りるレナたちは、地下道の先の廃墟にたどりつく。「魂の井戸」と書かれた深い井戸のそばで、「死者の本」を見つけるマリア。その本が恐るべきパニックを巻き起こすことになる。

平均的なB級作品で面白い部分は特に見出せず。原作ファンが見たらどう思うんだろうか、とかその辺は気になった。原作の三家本礼の作品はどれも読んだコトがないが、どれも狂ってそうでカルトなファンがついているんじゃないかという印象。なので、きっとこの映像化は認めないハズ。いや…カルト故に大らかに見逃してくれる可能性もある。

どういうワケか、この映画を観てて「らき☆すた」を思い出した。1時間ちょいと短めの映画なのに本題に入るまでのダレた日常が長い。ストリッパー連中が楽屋部屋でダラダラ過ごしているシーンが長い。「水着少女」(深夜番組)を思い出した。「らき☆すた」の雑談っぷりにも水着少女を思い出したコトがあったので、そこで自分の中で繋がった。

この作品、オススメかどうかは、まあここまで読めば分かると思う。超オススメ!

■「メモリーズオフ ゆびきりの記憶」総括/XBOX360/アドベンチャー/5pb.

メモオフシリーズは6の二作に続いてのプレイであったが、このシリーズはそんなにパンチのあるストーリーには感じないかなー。

絵担当が変更されて、こちらのほうが好みではあったが、結局話自体はメモオフしてるので「メモオフってこうだったなー」という、パッとしない印象に。もしかしてこのシリーズ、毎回基本的な恋愛シチュエーションは同じだったりするのかな。年上の相手との壁とか、前作にもあったよな。

サスペンス/ミステリ調で謎を引っ張ってはいるけど、主人公に纏わる真相は案外とバレバレなので、大きなサプライズを感じるプレイヤーは少なそう。

5pbのIPの一つとして「シュタインズゲート」並に育てるには難しいポジションにも思えるんだけど、ひょっとして既にIPとして確立してたりするんだろうか。7作も出てるしそうなのかも。

個人的には、実績が容易に上乗せ出来るノベルゲーはそれだけで歓迎なので、上記の不満点はぶっちゃけどうでもいい。隔月ペースでノベルゲー出して欲しいぐらいだ。

■「メモリーズオフ ゆびきりの記憶」(02)/XBOX360/アドベンチャー/5pb.

全5キャラ終了。「織姫」「リサ」「詩名」「ちなつ」「霞」の順。

詩名編での主人公の鈍さが面白かった。執拗なまでに鈍感。平均的な恋愛物だったらそこで予定調和に纏まるシチュエーションで纏まらずに最悪へと突き進む、こうも徹底的に擦れ違った果てに関係を復旧させるのは可能か、というシナリオで、真向からベタを掘り下げているのも興味深いものがあった。

以下ネタバレ。

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■「BOLT」(01)/XBOX360/アクション/Disney Interactive Studios

アクト2までクリア。

現段階では、特に目立って面白そうな要素が見当たらないゲーム。映画準拠で丁寧に作ってはいそうだけど、それ以上でもそれ以下でも無さ気。無難なアクションゲーム。

シーンによって操作キャラが犬と女の子、どちらかに切り替わる。その辺も別に今となっては珍しくもない。女の子パートの戦闘がとってつけたような戦闘だ。

このゲームって、大抵のネットショップで「日本の本体での動作不可」みたいな表記になっていたんだよなあ。それで自分は手を出さないでいたんだけど、「動作可能」ってなってる店があったので購入した。んで、ちゃんと動いてる。バージョンによる違いなのか、それともどこか一店が不可言い出して他の店もよく調べずに不可扱いにしていたのが暫くの間続いていたのか。多分後者。

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■「マイマイ新子と千年の魔法」/映画/2009年日本/監督:片渕須直

舞台は昭和30年の山口県防府市。そこに暮らす、額にマイマイ(旋毛)を持つ明朗活発で空想好きな少女・新子。新子は大好きなおじいちゃんの語る千年前の町の、ある少女を夢想して、その暮らしを辿ってみるのだった。
一方彼女の通う学校に、都会から引っ越してきた引っ込み思案な少女・貴伊子が転校してくる。彼女を仲間に迎え入れるべく新子は力を貸してゆく。

成長をジャングルの開拓に例えるなら、迷宮を切り開いて既知を獲得していく一方で、それは未開を手離していくコトでもある、と間歇的に考える自分なんだけど、この作品を見てそんな考えがまた浮かんだ。

子供の活動フィールドは物理的には狭い。学校、近所、住んでいる町。しかしその一方で、常識に捕われていない子供故に、空想力で幾らでも世界を広げている。そこにある麦畑は、目に見えているだけの平面の広さだけではなく、千年の縦軸の深さもまた、子供には存在している。各シーン、見た目にも充分に美麗だけどただ美しいだけではなく、それぞれにそんな千年の魔法がかかっている。3D映画以上に奥行きを感じさせるものがあるんじゃないのかコレは。

以下ネタバレ。

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■「最後の晩餐」/映画/2004年日本・香港/監督:福谷修

手術で吸引した女性の脂肪を食べたコトで強烈なエクスタシーを感じ、それが次第にエスカレートしてついに殺人まで犯してしまう一人の整形外科医を描いた猟奇物。

原作は大石圭の小説。大石圭って名前は角川ホラー文庫でたまに見かけたコトはあるが、この原作含めて読んだコトのない作家。

カニバリズムを扱っていて、描写は割りと丹念。派手にホラーホラーしている展開ではなく、淡々と外科医が食人にハマっていく様子を描いていく流れで、この掘り下げキャラ立ては好みだった。

肉が不味そうに見えた。人肉ならではの何か禍々しい料理の絵ではなく、極々普通の料理の絵面として出てくるんだけど、人肉という設定なだけで嫌悪感を抱かせるのは上手い。夏バテが促進されるじゃないか。何て思いながら他の人のレビューを漁っていたら、「人肉がとても美味しそうです!」とか地獄の沙汰クラスの感想が出てきて、自分の甘さと弱さを痛感した。

ラストのえぐさも中々に素敵。自分を振った女性の結婚式に料理をふるうが勿論それは、という流れ。このシーンも、自分を振った相手への復讐とかではなく、純粋に美味しい物をみんなに振舞おう、みたいな好意の行為なのかも知れない。

■世紀末オカルト学院感想 第8話「まんま亜美~ヤ!」/アニメ

「チュパカブラよ!」(神代マヤ)

誰も彼もがボケまくる中、我慢ならずチュパカブラと正解を言い放つマヤの照れっぷりや良し。チュパカブラの知名度ってどんなもんなんだろうか。電波少年で扱ってたような記憶もある。オオアリクイ説もあるが、この作品の中ではアリクイとは似ても似つかないデザインでの登場であった。

ていうかチュパカブラとか全力フィクションな未確認生物がこの世界では普通に出現しているのが面白い。マヤももうオカルトに抗うなよ。メガネが凄いタイミングでチュパカブラに襲われていたってのにも笑った。モスマンもそうだけど、微妙にマニアックかつ和風と懸け離れたUMAを出してくるのは何か意味があるんだろうか。

前話と対になっている、マヤと亜美の和解シナリオの回であった。もう昔の亜美ではなく、怪談でビビらないトコロまで成長しているのね。変わりにメガネがビビリ役に。そんな話でビビっているメガネが受けるんですけど。チュパカブラに襲われているほうが何倍も怖かっただろ。

ていうかもう8話消化したのか。これってどういう風に着地させるんだろうか気になってきた。メインストーリーがロクに進んでいない感じも受けるんだけど、ラスト2話あれば幾らでも纏められるぐらいの余裕もありそうだしなあ。

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■「クワイエットルームにようこそ」/映画/2007年日本/監督:松尾スズキ

フリーライター明日香は、ある日、目が覚めると見知らぬ部屋で拘束されていた。そこは「クワイエットルーム」と呼ばれる隔離された閉鎖病棟で、ナースから薬物とアルコールの過剰摂取により運び込まれたと説明される。様々な問題を抱えた患者達と出会う中、彼女は自身を見つめ直してゆく。

コメディで始まりシリアスに終わるストーリーで安定した骨子。ニヤニヤして観てたら意外な方向に持っていかれるのは快感であった。閉鎖病棟でコメディというワケで、相当ブラックなコトやらかしてくれるのかなーと思っていたんだけど、そこは良識の範疇に収まっていた。奴等にメンヘラのイヤさ加減は左程感じず。むしろDQNのイヤさのほうがあった。

印象に残っているのは、明日香役の内田有紀の衝き抜けっぷり。結構なヨゴレ役ですよ明日香って。断らないで受けたってのに驚くが、内田有紀も仕事選んでられないのかも知れない。いや、普通にこういう感じの脚本の主人公を演じるのが女優としてはステータスなのかも。まあとにかくヨゴレだった。ゲロ吐くわ上脱ぐわ、クリーンではないわな。

終わってから気付いたんだけど、監督は「恋の門」の人だったのね。今作にもしりあがり寿とか出てたらしいけどどこだよ。ていうかしりあがり寿のビジュアル知らないからな、自分。

■「アサシンクリード2」総括/XBOX360/アクション/ユービーアイソフト

暗殺者を扱ったアクションゲームで、シリーズ第二弾。

前作からダウンしている要素が全く見当たらない、恐ろしい続編。荒々しい分伸びしろも色々あるなーと感じた前作、まさかここまでパワーアップさせてくるとは予想していなかった。ユーザの感想/意見をとことん取り入れての続編になっている感充分。

ストーリー/シナリオ面でパワーアップしている。前作は新しい町に来たらサイドミッションをこなして暗殺対象に挑む、その繰り返しで、後半になるにつれて飽き飽きしてくる流れだった。今作はサイドミッションに該当するもの(尾行等)をある程度シナリオの中に組み込んでいて、それだけで物語が面白くなった印象を受ける。自由度をうたってとことん任務を任意にするよりもこちらのほうが何か好み。

実績の配分もユーザに極端なコトを求めない内容になっていて有り難かった。収拾物が少なくなっているのも嬉しいし、暗殺や制裁、競争などのサイドミッションも実績目当てなら一回プレイすればそれでいいというのも嬉しい。こういうのって、製作サイドとしては徹底的に遊んで欲しい/全部クリアして欲しい願望があってそれで実績に絡めちゃいそうなんだけど、そんなコトをして実績コレクターに苦労を強いるのを止める方向にしたってのは英断でしょー。

前作からダウンしている要素は全くないが、前作から変わってない不満もあって、簡単操作で多彩なアクションを繰り出す、そんな操作方法ゆえに、望まないアクションが暴発してしまうってのがある。あさっての方向にジャンプしちゃったり、端に来ると勝手にぶら下ったりする辺りは少々ストレスでもあった。あくまでも少々。

■「アサシンクリード2」(02)/XBOX360/アクション/ユービーアイソフト

全14シークエンスクリア。

期待していたようにドラマティックで、ミニゲームを延々と埋めていた感のある前作から随分とブラッシュアップされてて、遊んでて楽しいゲームになっていた。

ビューポイントは今作は別に全解除しなきゃならない実績が無いんだけど、マップ更新の為にほぼ全て見て回っていた。しかしヴェネツィアに来て、大聖堂に登れなくてマジで困った。仕方なくストーリーを進めていたら、新たな技を習得して登れるようになった。まだ覚えるものがあったのか。

実績「飛行の名人」取得がかかっているシークエンス8は異様に慎重になったが、案外あっさりと解除出来る内容だった。難しい実績ではなく、やるコトを分かってさえいれば問題ない。シークエンス8でグライダーに試し乗りをした時いきなり3秒ぐらいで屋根に墜落してしまったのに、直後「飛んだよ!大成功だよ!」みたいなムービーが入った時は笑った。

スペシャルエディションなので、本来DLCのシークエンス12と13も入っている。どちらも結構なボリュームがあってやり応えがあった。特に13は暗殺対象も多く、殺し方も地味にキツかった。「飛行の名人」がシークエンス8で解除出来た以上この追加コンテンツ分はむしろ要らない気分だなーと思って挑んだが、実際にプレイしたらこれはこれで楽しいものがあったので良し。

実績に関係ないので無視していた写本、シークエンス14に突入するには結局全部集める必要があった。写本を解読してもらう為にレオナルドに会う必要のあるシーンで、レオナルドがどこにいるのか分からなくてだいぶ迷った。妹と建築家のいる部屋にいた。呑気に絵を描いていた。その後の写本パズルもちょっと面倒だった。タカの目を使って、世界地図を完成させればいい。オレンジのラインが大陸と海の境界線。

ラストからエンディングにかけての見せ方は素敵。またブツ切れラストなんだけど、盛り上がる。完結編が待ち遠しいと思わせる憎い幕。どんな完結編になるんだろうか。デズモンド(被験体17号)VS被験体16号がメインになるのかなあ。

以下実績関係。

前作の旗集めに該当する羽集めは100枚と少な目。100枚は充分多いんじゃないかと思えるかも知れないが、少ないと思った自分は訓練されているんだろう。

被験体16号のビデオ20個は謎が難解だった。暗証コードを入れるものは、攻略サイトが無ければ無理だったろう。ヒントを聞いてもフィボナッチ数式とか言われるだけでそれヒントかよと愕然とする難易度。サブ要素扱いなのでこれらのビデオは解読できなくてもメインストーリーには影響が無いが、実績には関係しているので集めたさ。

アサシンの墓所関係も恐らくストーリー上全てクリアする必要は無いんだけど、殆ど一つ一つに実績が宛がわれているので挑戦した。時間内にあるポイントまで辿り着く必要のあるアクロバティック要素の強い内容がキツかった。この手の時間制限レース的なものはどうにも不得手だな。ストーリー内でも黄金マスク入手の為にチェックポイントレースがあったが、10回はリトライしてしまったからな。

「砂かけアサシン」は敵を集めて、角に追い込まれたような場所でやってたら解除出来た。「道路清掃」も似たようなシチュエーション下で解除。

  • Genre:

■週刊少年ジャンプ感想 38号/2010年

■BLEACH
「進化には恐怖が必要だ 今のままではすぐにでも 滅び消え失せてしまうという恐怖が」
恐怖してたんだ。たとえ一瞬でもギン如きに恐怖しちゃったんだ。ていうかこの台詞のいきなり感はいいな。「進化には恐怖が必要だ」って、何を言い出してるだ的なワケの分からなさも良いし、真剣に相対化を進めた上で言ってるワケでもない断言口調ってのもブログエントリを書く際集客を見込めそうなタイトルの候補で、学ぶトコロが多い。「けいおんには恐怖が必要」。

前回今回と判明したギンの真意は自分としてはイマイチかのう。乱菊の為に大半の死神に裏切り者扱いされようと孤軍奮闘していた、しかし藍染には届かず、というのは中々に切ないものがあるんだけど。ギンは見てくれからしてトリックスター全開で黒幕っぽい雰囲気を全力で纏っていたんだけど、それでいて実は藍染の手下に過ぎませんでした!という数年前に明かされたサプライズが、自分的に市丸ギンというキャラを上手いコト使ったなーと感じたピーク。なので、この真意にはどうにも蛇足感を抱いてしまう。

最後に登場したのは一護でいいのかな。ロング過ぎたりアップ過ぎたりで分かり難い、とか思っちゃうのは僕がブリーチの間合いを理解してないだけかもな。新キャラですとか言われても納得しそうなんだけど。扉で左端にいた足だけの一護がこの一護になるのかな。

■ONE PIECE
扉絵、決して成し得なかったルフィ・エース・サボ三兄弟の成長揃い踏みの図、になるのかね。成長サボはもうこの姿で確定なのかな。ドリームシチュエーションなファンサービスイラストなだけかも知れない。エースの刺青もこれで合ってるのか記憶がアヤフヤだし。

本編、麦わら一行それぞれが修業モードに改めて突入。この修業パートはじっくり描いたりはせずに、数話後には作中時間で数年飛ぶんじゃないかと。そして改めてルフィの元に集うんじゃないかと。失われた数年間は、是非オリジナルアニメで映画化とか尺延ばしの材料に。

成長してデザインが変更された面々を一人一人再会させて描くだけでも今年一杯は凌げるぐらいなんだけど、尾田先生のコトだし集まる時は一気に集まるんじゃないかと予想。一番変わらなさそうなブルックが一番変わるんじゃないかとも予想。肉が付いてたり。もしくは鳥とか牛とか別の骨つぎ足してホントに魔王みたいになってたり。アフロというアイデンティティで、どう変貌してもブルックと即座に分かるでしょう。

■NARUTO
珍獣と鮫が過去エンカウントしたのっていつの話だっけ。単行本一桁台の頃なんだろうか。作品が長大過ぎて全く覚えてないな。漫画喫茶で一気読みしたい願望が沸々と沸いてきた。

■トリコ
トリコと小松が必死の思いで到着した場所に、GTロボは(多分)あっさりと辿り着いている。敵の強さの描写としては分かりやすく凄味を伝えられるんだけど、こういうのが続くと刃牙と勇次郎みたいな関係になって(刃牙がどうにか倒した相手を勇次郎は瞬殺する例のアレ)、まるで差が縮まらない気分にもなりそう。

■バクマン。
ネーム分量はいつも通り凄い密度だけど、作中作においての連続物のネタの梗概/ダイジェストを描く、ただそれだけの回であった。原作側も大変なんですよーとか大場つぐみのアピールだろうか。

これぐらいの暗号ネタをひょいひょい投入しつつ、一人で描いてたネウロ松井先生は凄かったんだなーとか、この漫画自体とは関係ない感想を抱いた。

■ぬらりひょんの孫
センターカラー。この作者、美形男性は美麗だけど女性キャラは上手いんだかどうなんだか分からない絵だよなあ。

本編では、鬼童丸の回想として安倍清明の過去が描かれる。ライバルとして有名な蘆屋道満も登場。安倍清明が敵役として描かれる作品は自分には珍しいので結構楽しみにしてたりはするんだけど、今回を見た感じでは思慮浅いとまではいかないけど割りとベタな少年漫画の敵役思想っぽい。

■いぬまるだしっ
大石先生ぐらいは巻末コメントで前号のヒロイン百花繚乱ポスターに言及していると思ったんだけどなあ。「河下先生、美麗なたまこ先生をありがとうございます!家宝にします!」ぐらいのべんちゃら言うでしょ、大石先生なら。そうやってこの業界を生き延びているんだよ、大石先生は。

■SWOT
女性キャラの乳の位置が上がってきているのを今回も確認したので、作者も意識して変更しているんだろうか。1巻の描き直しが大変そうだ。

■こち亀
雑学の人が案外ブランクおかずに再登場したのが意外。というかこのキャラ使い勝手良さそうだな。延々と雑学語ってページ稼げそうじゃん。オチの5円玉の穴の話、これ初登場時にも言ってたネタなんだけど、秋本先生が本気で忘れている可能性も無きにしも非ずってのが怖いトコロ。

■ギャグマンガ日和
これはマジでうざったい。ナチュラルな放送ではなく、報道側が望むような言葉を無理矢理引き出そうとしている感を、見事にギャグ漫画に落とし込んでいる。増田こうすけも随分と成長してきているので、わじまさとしもうかうかしてられないんじゃないのかな。

■べるぜバブ
バレー対決がびっくりするぐらいどうでもいい結末だった。この漫画の、全力出してない中でどんどん別の話になっていく感は、中期までのテニプリを彷彿させるものがある。作者が飽きて次いっちゃう的な。霧矢って新キャラかと思ってたので特に。

■めだかボックス
日之影空洞の「知られざる英雄(ミスターアンノウン)」と球磨川の「大嘘憑き(オールフィクション)」は近い能力。しかし、大嘘憑きは取り返しがつかない能力という点で大きく異なっている、らしい。日之影は作中世界観に準じているけど、球磨川に関しては、メタに侵食する感を抱く。具体的には、読者視点で特異性を抱いちゃうかどうかの差、だろうか。

過負荷でカフカを彷彿したりもして、「イモムシになったけどその説明はしない/なった以上はなった」みたいに、読者が知りたい部分を一切合財スルーして話を進めるスタイルなのかなーともちょっと思った。

マイナス13組に新キャラが二人登場。蝶ヶ崎我ヶ丸と志布志飛沫。デザイン的には普通に美形なだけの印象でインパクトには欠けるんだけど、初登場シーンが自軍のボスの腕を折るというのは地味に強烈。その振る舞いといい簡単に折られている球磨川といい、既存漫画の敵グループのお約束をとことん破ってくるなあ。

■PSYREN
直前のめだかのラストページで「あーそういやめだかは善吉ママに胸元閉じられたんだったよなー、ゴム毬乳とは言えガードされると何か寂しいものがあるなー」と思いながら読んでて、ページをめくったらマリーが奇妙な暴乳をぶん回していたのでちょっとタイミング的に面白かった。

昔も書いたけど、マリーの胸部はナウシカノーパン路線の誤解を生じさせるものがある。これ確実にバストトップを付け足したコラが出回ってるでしょ。こういう視点で漫画を見るから、僕はリンコの彼氏になれないんでしょうね。いいんです。完璧超人じゃない以上、僕はリンコの彼氏じゃない。分かってますから。どうせ。

■少年疾駆&メタリカメタルカ
全く本編を読まずに、一番最後のページで終わったかどうかを確認するだけの存在になっている。そうか、まだ終わらないのか。

■ピューと吹く!ジャガー
と思ったらこっちが終わった。この手のカラーって大石先生がぶっちゃけていた通りに原稿料はモノクロとそんな変わらないんだろうか。そう仮定して、無償に近くても最後はサービス旺盛に労力かけた作者のこの振る舞いには作品への愛を感じる。

父:このジャガーという人は仮面はいつ取るのかな?
うすた:何の仮面?
父:心に仮面かぶっている人なんでしょ、ジャガーさんは。皆さんはそうは思わないですか? 性格になんか裏があるって考えても面白いんじゃないですかね。心の仮面をはがしたら別の性格だとか…。目がハッキリしてないでしょ、昔のマサルさんみたいにキリッっとしてないから。
うすた:いろいろ考えてるんだねぇ(笑)。

公式ファンブックより引用。うすた先生が両親と対談という罰ゲームみたいな企画の中で上のような会話があったんだけど、こんな父親の漫画の記号を分かってないだけでしょ発言をまさか最終回にフィードバックしてくるとは。

今後巻末ポジションには何が来るんだろうか。わじまさとし(Wajima Satoshi)を希望するのは当然の責務として、不意打ちでアウターゾーン的非ギャグなんかが来てもいいかな。

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■仮面ライダーW感想 第48話「残されたU/永遠の相棒」/特撮

「馬鹿言うな。閉じるぜ」(翔太郎)

半熟/ハーフボイルド翔太郎が、ギリギリの固ゆで/ハードボイルドな決断を見せるフィリップとの別れシーン。翔太郎は最後までその優しさを捨てきれず、そして彼なりに捨ててもいる象徴的な決断であった。翔太郎は性格的にかくあらん、と視聴者にも納得の行く決別シーンであったよ。

数話前からすっかり捕われのお姫様ポジションになっていた若菜姫、自分を守る姉の姿も葛藤するフィリップの姿も生身で戦う翔太郎の姿も見て、流石に次号予告を見る感じでは善玉ポジションになっているっぽい。凄いツイてる役どころだったな、この人。「制服サバイガール」の下積みも無駄ではなかったという感じか。ていうか番組が始まった頃、園咲家は丸ごとゲストキャラ的なポジションだと思っていたので一年通して出張った時点で既に意外だったんだが。

風都の住人をぬっぺっぽうにするユートピアの能力の多彩さにはびっくりする。ていうかぬっぺっぽう化は何だったんだ。見てくれ的にはヤバいコトされているってのは分かるけど、具体的にどうヤバいのかは不明なぬっぺっぽう化なのであった。そのCG、ミックにも仕掛けてよ。或いはシュラウドにも。

次で最終回なのか。この番組が始まった頃をまざまざと思い出せる自分なので、一年があっという間というのを実感して、感慨深いものがある。次号予告も見たけどサブタイトルすら伏せられていてどんなエピローグが描かれるのか予想がつかないな。バッドエンドは似合わない作風を通してきているので、フィリップ復活でハッピーエンドで締め括るんじゃないかな。

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■「サスペリア・テルザ 最後の魔女」/映画/2007年イタリア・アメリカ/監督:ダリオ・アルジェント

絵画修復の技術を学ぶ為にローマにやってきた研究生のサラ・マンディは、同僚女性と墓地で発掘された壺を調べる内、骨やローブ、短剣などを発見する。それは、マーテル・ラクリマルムと呼ばれる邪悪な魔女の遺物で、サラ達は世界制覇を企む魔女たちを現代に解き放ってしまう。だいたいそんな導入。

「サスペリア」「インフェルノ」に続く魔女3部作完結編。

雰囲気ホラーだろうし自分の好みではない作品なんじゃないかと予想しつつ視聴、結果実際にやっぱ好みではなかった。ダリオ・アルジェントが枯れているかどうかすら分からないが、無駄にお乳をぶん回したりしてサービスしてる辺り、違う部分でどうにか取り繕うとしている感も抱いた。

生理的嫌悪感を抱かせるシーンは幾つかあった。自分の場合、眼球のアップがグリグリ動いているのは中々にイヤなものを感じた。刺したり血が噴出しているシーンよりも、そっちのほうがどうにも苦手だ。中学生の頃、理科の授業如きで体調不良に陥ったコトがあったってのを思い出した。

魔女三部作では一番最初の「サスペリア」が最も好みかも。仰々しい音楽もいいし、ラストにキッチリオチを設けているのも良い。ていうか「サスペリア」は綾辻行人が気に入っていたから自分も興味を持って観たんだよな。綾辻はこの「テルザ」にどんな感想を持ったのかが知りたい。

■「リンダ リンダ リンダ」/映画/2005年日本/監督:山下敦弘

とある地方都市にある芝崎高校。文化祭・ひいらぎ祭を前に、恵(香椎由宇)、響子(前田亜季)、望(関根史織)の3人は途方に暮れていた。高校生活最後の文化祭のためにオリジナル曲を作って練習を重ねてきたのに、ギターの萌が指を骨折して、バンドを離れてしまった。ステージに立つコトを諦めなかった彼女達は、たまたま近くにいた韓国からの留学生ソン(ペ・ドゥナ)をボーカルに誘い、THE BLUE HEARTSのカバーを目指す。

観終わった時、即座に「リンダリンダリンダ けいおん」でググってしまった程に実写版。つまり、ぺどぅにゃんペロペロとでも言っておけばいいのか。

ラストのカタルシスは「バス男」に近いものがあった。観客が沸くシーンはそれまでのタメが効いてて、自分もザワっときた。

一瞬の煌めきを切り抜いた青春物であり、その描写が中々にリアル。作り物めいた仰々しい恋愛に翻弄されたり、ドラマティックな友人の死も無い。オフビートに進行する物語には、等身大の高校生のリアルさがある。淡々とした、有り触れた日常。たまに起伏はあるけど、大きなものではない。ちょっとした憎しみや恥ずかしさも含まれた、極々普通の高校生活。作り物めいたドラマ強化がなされていない分、男女不問で広範囲のノスタル共感を得られそうな作品になっている。

軽音部の活動を扱っているそれだけの共通点で、ついつい上のほうで引き合いに出したけど、こういう青春物の構造は似てても当然かな。中堅ドコロの邦画にはこの手の作品は珍しくないし、しかも自分の好物だったりもする。

ところで、もしアクセス数が欲しいブロガーの人がいたなら、この作品を観て「けいおんのモチーフになった邦画『リンダリンダリンダ』を観るべき10の理由」とかそんなタイトルのエントリをアップした後アニメ系ニュースサイトに無差別で「紹介して下さい」メールを送るのがいいんじゃないかな。

■8月20日(金)/雑文

・スクエニ和田の「ネット評価は何も影響がない(大意)」と任天堂岩田の「ネットでのネガティブキャンペーンで売り上げに影響が出ている(大意)」と、正反対の意見があるんだけど、どっちが正解だろうか。「物事に正解なんて無いんです。どっちも一理ある」とかそういうアヤフヤな思考放棄の着地抜きに、二択としてどちらかを選ぶというなら、和田に傾く。DQ9もFF13もあんだけ事前にネットじゃ叩かれていたけど実際は売れてるだろうが。

ネットってのはまだまだ少数派に過ぎない。リアルとネット、影響力の配分としては9:1ぐらいなんじゃないかな。ネットをも使ってのクチコミ効果でマックスな成果を出したのって、「シュタゲ」ぐらいだと思う。それでも5万前後でしょ、売れたのって。それがネットの限界。「ドリクラ」もネットを駆使して戦略的に相当頑張っていたけど、結果、爆裂的ヒットには至ってない。

ネットの影響力、なんてのは現段階では微々たるもの。「周りじゃこんな作品を評価している人なんて一人もいないのに何で売れてるの?」なんて言い出す人は、てめえの観測範囲がそういう層ばかりだろうってのを失念している。『調査によると、インターネット利用者が100%に至った(インターネット調べ)』というブラックジョーク状態に自覚せずに陥っているに過ぎない。

まあなんだ。ネットしか商売的に武器/フィールドが無いって人はそれだけ不利なんだなーという話。ジャレコの社長とか、ネットの威を勘違いしてた節がありそうなんだけど、今はどんな考えでいるんだろうか。

・ユージュアル・サスペクツをユースケサンタマリアと空目。

・うっかり女性専用車両に乗ってから既に2週間ぐらい経っているのか。寝たフリして回避したけど、多分時間帯的に男が乗っても大丈夫だったんじゃないかな。なまじ車両内の窓に「女性専用」なんてシールが張ってるのを見つけてしまい慌てふためいたけど、男も案外乗ってたしな。

まあ、該当時間の女性専用車両に乗ってしまい女子高生に取り囲まれたと仮定、絶体絶命のその状況から脱出出来るかどうかをシミュレーションしてみる。

女子高生A「あれ? 男が女性専用車両に乗っているぞ」
女子高生B「ホントだ。通報しちゃおうかなー」
自分「そんな、ゆ、許してください、間違ったんです」
女子高生C「間違った? てことはホントに男なんだ?」
自分「え?」
女子高生A「てっきり男みたいな外見の女って可能性も考えてたんだけど」
女子高生B「違うのかな? ホントに男なんだ?」
女子高生C「待って待って、女かも知れないよ? 調べてみようよ」
自分「え…? 調べるって?」
女子高生A「脱がしたら分かるよね?」
自分「!? いやその…」
女子高生B「何やってんだよ。脱げよ」
自分「あの…その…」
女子高生C「さっきから何言ってんだよ。はっきり言えよ」
自分「人それぞれだよね」
女子高生A・B・C「え?」
自分「人それぞれなんです。女性専用車両に乗る男は色々といますが、その意図は人それぞれなんですよね。わざと乗ってる人もいれば、間違って乗ってしまった人もいる。人それぞれ、色んな人がいるから世の中面白いと思うんですよね。ラブプラスに集中しててつい気付かずに女性専用車両に乗ってしまうような人もいるかも知れませんね。僕は…そんなにラブプラスにはハマらなかったのでそういう人の気持ちは分からないんですが。僕はリンコの彼氏じゃないと実感しましたので。あ、勿論これはラブプラスにハマっている人は馬鹿だ、とか言っているワケじゃないんですよ。ハマる人もいればハマらない人もいる。人それぞれなんですよね。そういえば以前ですね伊集院さんのラジオで」

・そういやケイブから360向けの新作として「怒首領蜂大復活」と「ピンクスゥイーツ&むちむちポーク」が発表されていた。

後者の「カップリングでパッケージ」ってのが今後色々応用が利きそうで楽しみ。単品だとボリューム面なんかでXBLA辺りじゃないと発売出来ないレベルだけど、こういう形ならパッケージとして体裁が保てるよな。いやオフ専の自分としてはボリュームがどうこうってのは問題ではなく、とにかくパッケージで出して欲しいってのがあるので、この展開には期待したい。個人的には「ぐわんげ」もパッケージで出して欲しかったぐらい(単なるベタ移植で7000円前後の標準価格でも自分なら買った)。

浅田誠氏は結構な速度で360の状況を理解している人なので、『オンラインの魅力がやけに強調されている360だけどオフ専4割を捨てるにはマーケティング的に勿体無い』というのを知って、MS側の理想要望を無視してでも売り上げ狙った采配をして欲しい。その采配がそのままオフ専な僕個人の需要とも合致する。

他に「フィーバロン」も発表されていたな。機種が未定とされているけど、360のインディーズゲームで出すんじゃないかと予想している。もしそうなら多分成果はダメだと思うんだけど、二段構えで、ダメだとしてもパッケージ化の保険(それこそ「ぐわんげ」辺りとセットで)を考えているんじゃないかと、期待しておく。

■「ファミ通Xbox360」9月号/雑誌
・二号連続でモンハン冊子が付いてて特別定価。モンハンは目下興味の無いゲームなので自分的には少々厳しい、と言いつつ90円ぐらいどうでもいいやという気持ちも。ただ、ドサクサ紛れに特別定価が標準の定価になりそうで怖い。

・「360 Girl's Summer Festival 2010」と称したギャルゲー特集。「アイマス2」や「ドリクラZERO」等の雑誌公式発表。ドリームエックスクリエイト代表の、商業誌にネットネタを持ち込んでる差し障りアリ感が清々しいな。ファミ通360はこうじゃないと。

・「オトメディウスX」を見ててちょっと気になったんだけど、今では「X」表記ってのは普通にアリになっているのかな。確か「大往生」や「ケツイ」の頃はダメ出し的なものを食らってEXTRAに変更したような話をさかりまさきがしていた覚えがある。まあX/エックスってカッコイイと思うけど記号としてはバツ/ペケだよなーと、当時は納得していたんだが。

・今年の8月って実は新作ソフトがロクに出てないのか。何か新作を追うコトに拘らず積みに追われるようになっている自分なのでこの辺どうでもよくなってきているな。今夏最大の目玉であった「俺の嫁」が発売延期なのは少々残念でもある。

・「ストリートファイターVS鉄拳」って、ホント何も決まってないんだろなあ。ある程度目処が立ってから発表、というのではなく、とりあえず一切合切白紙だけど公表してみました、みたいな。最近のゲーム業界の一部にはそういう自転車操業的な面もありそうだ。

・発売スケジュールを見ててふと気付いたんだけど、EAって日本を諦めたのかな。切ないな。ベセスダも立ち上げ当時の夢と希望に満ちた未来語りから現実を知り出したのか、極めて積極性が損なわれてきている。「50セント」はそんなにダメージだったのか。

■1999年の日記帳/8月
読了本のカウント的メモを当時もやってて、その日記帳(アナログ)を久々に見て懐かしむ。当時自分が読んだ本をここに公開。神代マヤと同時代を生きていた自分がこれだ。

149:トレヴェニアン「シブミ(上)」(ハヤカワ文庫) 94点 08/01
150:星新一編「ショートショートの広場7」(講談社文庫) 74点 08/01
151:宮部みゆき「夢にも思わない」(中央公論社) 81点 08/02
152:フランツ・カフカ「ある流刑地の話」(角川文庫) 74点 08/04
153:山田正紀「崑崙遊撃隊」(ハルキ文庫) 73点 08/07
154:山田風太郎「飛騨忍法帖」(講談社) 75点 08/08
155:山田風太郎「かげろう忍法帖」(講談社文庫) 71点 08/08
156:新保博久編「風太郎千年史」(マガジンハウス) 73点 08/08
157:デヴィッド・リーバーマン「『相手の本心』が怖いほど読める!」(三笠書房)90点 08/09
158:井上夢人「あくむ」(集英社文庫) 81点 08/10
159:京極夏彦「百鬼夜行 陰」(講談社) 80点 08/11
160:山田風太郎「奇想ミステリ集」(講談社) 83点 08/14
161:トレヴェニアン「シブミ(下)」(ハヤカワ文庫) 88点 08/15
162:殊能将之「ハサミ男」(講談社) 87点 08/17
163:夢枕獏「涅槃の王 巻ノ結」(桃園書房) 88点 08/20
164:星新一「安全のカード」(新潮文庫) 78点 08/20
165:山之内克子「ウィーン・ブルジョアの時代から世紀末へ」(講談社現代新書) 75点 08/21
166:樺旦純「手にとるように『相手の心』がわかる本」(大和書房) 08/24
167:椎名誠「雨がやんだら」(新潮文庫) 76点 08/25
168:エラリー・クイーン「ギリシア棺の謎」(創元推理文庫) 78点 08/27
169:ビル・S・バリンジャー「歯と爪」(創元推理文庫) 79点 08/29

頭の数字は当時の年間カウント数(ちなみに1999年は読了245冊)。当時は読了後に、勢い/直感で点数もつけていたんだった。色々と思い出して懐かしくなった。「ハサミ男」や「百鬼夜行 陰」は電車の中で読んでいた状況までまざまざと思い出した。「飛騨忍法帖」はどっかの飯屋の待ち時間に読んでいたなあ。

「シブミ」の点数が高いな。内容はすっかり忘れているんだけど、確かに燃えるものがあったってのは思い出した。禅思想を西洋舞台に取り込んでいるってだけで燃えた記憶がある。

本は貧乏生活者にはコストパフォーマンスも良好でリターンの高い娯楽だったな。僕がネットを始めたのはこの2年後ぐらいか。ナツい。実にナツいよ。

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■「奇跡の旅」/映画/1993年アメリカ/監督:デュウェイン・ダンハム

二匹の犬と一匹の猫が、離れてしまった飼い主の元を目指し、長い冒険に出る話。

だいたい予想出来るような展開ながらも、犬や猫が出てくるハートウォーム物はそれだけで自分の中で鉄板になってきてるので、この作品も面白かった。シビアに素直に好き嫌いを断じていた自分が、老いにつれ簡単に涙腺を刺激されているようで残念なんだけど、面白かったと正直に言おう。

犬や猫の行動を撮影して勝手に声をあててるんだけど、これが楽しい。ペットって喋れないけどそんなコト考えているかもなーなんていう、一方的な感情移入での楽しさ。
ゴールデンレトルバーで落ち着いた老犬のシャドー、アメリカンブルドッグでやんちゃなチャンス、ヒマラヤン猫で上品ぶっているサシー、この三匹のキャラ立てが明確で役割り分担もはっきりしているのが良い。基本的トリオなので漫才も安定している。

ホント勝手に声を被せているだけなので、撮影時にこの畜生共は何を考えていたのかってのは不明。デンジャラスなシチュエーションで、尻尾ブンブン振ってたりするしな。ていうか猫が溺れているシーンはどうやって撮影したんだよ。ヒマラヤンは撮影で15匹使っててその内都合により12匹他界しました、だの嫌な裏話ないのかな。

■世紀末オカルト学院感想 第7話「マヤの亜美~ゴ」/アニメ

「今夜から張り込みましょう」(神代マヤ)

前回分で縮まった文明との距離を即今回描いてきている辺り丁寧な印象。未来から来たのが本当だっというよりも、文明の親との遣る瀬無い関係がマヤの何かに引っかかったのかな。

ラストで一悶着あってそのまま次回へ続くという7話だったが、そこに至るまでの夏描写が素敵であった。スイカ、花火、風鈴、そして田舎のあぜ道、草原、水たまり等々真向から夏してて良いな。「ホットリミット」も全力で夏だ。脱線するけど、毎年のように夏に夏力高めの作品に触れられるようになってきていて何か良い。去年は360のゲーム「タイムリープ」の夏っぷりを堪能していたな。

亜美とマヤ、小さい頃はそれぞれ得意/苦手がはっきりしてて可愛い。スピードに恐怖して涙を浮かべる幼年期マヤの可愛さは尋常でない。ていうか子供は感情丸出しでそれだけで可愛いな。成長したマヤは可愛さよりもエロさのほうが強い。しかも学生のエロさじゃない。OLのエロさ。何その太もも。

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■仮面ライダーW感想 第47話「残されたU/フィリップからの依頼」/特撮

「今度ダブルに変身したら! 僕の体は消滅してしまう」(フィリップ)

残り1回で消滅しちゃうので変身を出し惜しむフィリップ。それを知ってからは、翔太郎が変身を拒み出す。中々良いコンビではないか。番組スタート時のコンピュータ然としていたフィリップがだいぶ人情味を出してきたので、翔太郎も変化し、最後の最後ぐらい固ゆでなトコロを見せてくれるようになるのかな。半熟のまま貫きそうでもある。どっちに転んでも納得出来そうだ。

カタコト外人が観ていたデータのキャラは劇場版キャラ? それともOOOのキャラ? 何か次回作とこのWで世界観が同一という話もどこかで読んだので、後者でも構わない。ていうかもしそうなら財団Xもまだ片付かなくていいのか。だが、次回作は観る予定は無い(理由:終盤の良いトコロで地デジに移行して悔しい思いをしそうだから)。

シュラウドがすっかりデレ期突入で翔太郎持ち上げまくり。あんなに使えない使えない言ってたのに、今のフィリップはあなたのお陰みたいなコト言い出しまくっている。夫を倒した実績で評価も変動したんだろうか。

ミック太った? また太った?

ユートピア、殆ど活躍する話数も残ってないのに結構気合入ってるデザインだ。メモリがホーミングで装着され、力強い「ユートピア!」って音声が流れるのは何かニヤけてしまった。

前回残り2回と書いたけど、今回でようやく残り2回なのかな。49話はどういうサブタイトルになるのかも気になる。

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■「プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂」総括/XBOX360/アクション/ユービーアイソフト

地形を十全に活かしたパズル系のアスレチックアクション。3D空間を縦横無尽に駆け巡る感覚を味わえる。ゲームが進むにつれ、適時新しい操作が加わる。時間を巻き戻したり、水を止めたり、過去の地形を復活させたり。パズルの幅を広げるのに一役買っているし、これらの特殊操作は動かしてても楽しい。加わるタイミングも良い。いきなり一気にこれらの操作が出てきても混乱しそうなので、小出しにしてきて随時チュートリアルが入るのは良い。この辺の3Dを活かしたアクションってのは2008年版の前作でも意欲的に導入していたが、だいぶブラッシュアップされていると感じた。

前作と違って、一本道になっている。前作は光の種集めという収拾実績があり、これが非常に億劫だった。『折角デザインしたこのマップ、隅々まで味わって欲しい』という意図を感じる、浄化済みのマップを隅々まで探索させるというもの。今作はそうしたオープンワールド的に戻ってやり込ませる作りではなく、一本道。グイグイと進んでいく。取りこぼし収拾物が出るというデメリットもあるが、どちらかと言うと今回のほうが自分の好みだった。丁寧に作り込んだアスレチック空間だけど、贅沢にグングンと進めていってもらう的な。終盤、砂塵の中破壊された建造物に飛び移っていく視覚演出など、この場だけのシーンでここまで作っちゃうのか的贅沢さを感じたよ。

戦闘もアクロバティックな絵面に色々と変更されているが、この辺は割りとどうでもいいかな。このゲームの醍醐味は地形アクション。

そんな感じで、非常に楽しい作品だった。目立って売れているワケでもない作品なので、隠れ良作になりそうだ。「目立って売れているワケでもない」と書いたが、今ファミ通360の売り上げランキングを確認したら名前すら出てなかった。どういうコト? モンハンに食われたのはいいとして、「戦極姫2」よりも売れてないの?

■「プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂」(02)/XBOX360/アクション/ユービーアイソフト

終盤になるとアクロバット操作も複雑になってきて、結構骨だった。水を止める(壁に出来る)、止めない(通過出来る)を併用しながら進むシーンは混乱した。チェックポイントが細かく入るのが救い。そしてクリア。

しかしあろうコトか、逃してしまった石像が2つあった。クリア後「エネミータイドチャレンジ」をやって、直ぐに引き継ぎで二周目もプレイした。逃したのは、21個ある内の、8番目と19番目。引き継ぎなので逃した石像だけ破壊すればいいんだが、 19番目を逃したのが痛い。殆どラストまでやる必要があった。しかし、プリンスの能力を全てグレードアップ済みだった上にマップの仕掛けも理解していたので、3時間程度でそこまで進められた。

石像(収拾系)以外で苦戦しそうな実績の簡単な説明は以下。

・アンタッチャブル(玉座の間でラタッシュをノーダメージで倒す)
石の鎧を常に纏っているようにする。細かくチェックポイントが入るので、ダメージを受けたら、「ポーズ→最終チェックポイントのロード」で。

キツかったら、一旦中断してサバイバルモードでグレードアップ稼ぎをするのも手。ただ、サバイバルは失敗したら経験値が入らないので注意。サバイバル稼ぎをする場合も、魔法は石の鎧に使うのが無難。

この段階でサバイバルをやると、ラストの巨人が初見の存在になるが、攻略方法として、膝をついたらAで飛び乗ってX連打で倒せる(グレードアップが低いともしかしたら出来ないかも)。

・アクロバットプリンス(一度も落ちずに、巻き戻しも使わず連続で敵に30回ジャンプで乗り移る)
初めてガイコツ兵が出てきた場所がやり易かった。大量に出てくるし、盾持ちもいない。

・サンド・ネメシス(ノーダメージで、特殊攻撃も使わず、巻き戻しもなしで、敵を50体続けて倒す)
終盤、ストーリー上、剣が強力になって特大の敵以外は一撃で倒せるようになるので、無限沸きの場所で解除した。

・無敵のプリンス(ラタッシュとの最終決戦をノーダメージでクリアする)
ここも石の鎧をキープする感じで。ただ、石の鎧を纏っている時は雑魚を倒しても魔法ゲージの青玉を出さないので、たまには冒険をする必要もある。

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■「アサシンクリード2」(01)/XBOX360/アクション/ユービーアイソフト

DLC分が収録されている「スペシャルエディション」なるプラチナ版を購入。追加実績があるワケではないので別にプラチナじゃなくても良かったんだがな。

シークエンス3までクリア。

開幕、デズモンドが逃走するシーンから。前作の唐突なラストからちゃんと続いているのね。そして、またもやデズモンドが別のアサシンの記憶を追体験するコトに。この仮想空間っぷりは前作から賛否両論あったんだけど、プレイヤーそのものとも重なる部分があるので個人的には嫌いじゃない。

今回の主人公はエツィオ。生まれたての赤子の段階で、「武器を持つ手を動かす→X」等の表示が出た時は笑った。父や兄弟を殺され、何だかんだでアサシンになるという流れで、前作よりもドラマティックな展開になっている。シークエンス3までの段階ではチュートリアル程度なので今度どうなるのかは判断出来ないけど、今作はストーリー面で色々と面白そうな予感がしている。

  • Genre:

■「トゥームレイダー アンダーワールド」(01)/XBOX360/アクション/スパイク

プロローグをクリアして、目下ウェットスーツのララの尻を堪能しているトコロ。しゃがませたり右スティックをグリグリさせて色々なアングルから眺めている段階。グリグリ。ララたんグリグリ。まあ、要するに全然序盤でしかない。出来れば一周で終わらせたいので、ハードで開始した。

今作からPS2とのマルチは無しで現行ハードのみになったので、グラフィック的に向上しているんだが、ララはそれでもケバいな。唇か。唇が厚いのが原因か。シャープな顔立ちは好みなんだがな。

収拾物の数が多いな。トレジャーが179個、他にアーティファクトもあるのか。その辺の収拾物はステージセレクトでも補完できるみたいなので精神的な保険があるとして、取りこぼす可能性がある実績は、「スワンダイバー」と「マスタースピードデーモン」か。気をつけねば。「スワンダイバー」はゲーム前半だから最悪二周目(の頭ぐらい)やってもいいが、スピードデーモン系は特に気をつけねば。

  • Genre:

■「プリンス・オブ・ペルシャ 忘却の砂」(01)/XBOX360/アクション/ユービーアイソフト

大浴場に到着した辺り。全体の1/3ぐらいまでは進んだのかな、石像破壊数的に考えるに。

これは旧Xboxで出ていたペルシャの続編だろうか。プリンスオブペルシャは色々あってよく分からないな。360で2008年に出たペルシャのような、アクロバティックにアスレチックな感覚のアクションゲーム。ただ、一方通行なマップになっているので、2008年版のようなステージクリア&種集め的な内容ではない。

序盤で、時間を巻き戻す能力と、時間を遅くさせる能力を得る。前者は即死や墜落によって「また登らなきゃならないの?」を回避する力で、後者は水を掴んだり登ったり出来るようになってマップのパズルに加担している。地形を駆使したパズルはそんなに難しいものではないが、たまに加わった操作を忘れてちょっとハマったりした。

収拾系が石像破壊のみなので、割りとラクそうだ。しかも21体と少ない。一方通行で引き返せないので取りこぼさないようにジリジリと進めている。他にもボス戦ノーダメージってのが場所限定な実績らしいので、この二つのみ気をつけて進めよう。

  • Genre:

■「赤い文化住宅の初子」/映画/2007年日本/監督:タナダユキ

兄の克人と二人暮らしの中学3年生・初子。父は借金を残して蒸発、母はその借金の返済に齷齪してる内に先立ってしまい、二人の生活は苦しかった。高校に進学したいと思うも、経済状況により断念せざるを得ない初子だったが、金欠がもたらす悲劇は更に襲い掛かる。

悲惨そうな梗概になったが、貧乏の悲劇のみを描いた作品ではない。貧困の中に優しさはあるし、更には貧困とはまた違う悲劇もある。とりあえず最大の見どころを述べておくと、初子役の東亜優がピュア可愛いという点。余り聞いたコトの無い名前だし、他の作品に出ているのか怪しいがとにかく東亜優が可愛かったので全てオッケーとする。

楽観的な「赤毛のアン」を呪う、つまりは自分を都合よく救ってくれる王子様の存在を心で殺し続けるリアリストの初子が素敵。王子様に成り得る存在である三島がいて、彼と切なくもハッピーな幕切れに思えるラストだったりするんだが果たして物語のその後はどうなるのかは分からない。初子は中三にあるまじき老成を見せている。他者との約束が如何に脆弱なものなのかを知っている。今この瞬間、どれだけ本心で愛を語ろうが、人は変わる。それをも知っている中三。貧乏生活で鍛えられているのは伊達じゃない。これは流石に好み。10年かけて心をほぐして結婚に持ち込みたいタイプ。

父との過去の約束、『お父さんのお嫁さんになる』というのは娘が言いがちな台詞であり、そのコトが初子自身の心を縛る。自分もそんな風に変わっているんだし、三島くんも一時の情熱で言っているだけで経年で変化するは明らか。そんな前提で、それでも、あのラストは三島への信頼/心を開いたポジティブな変化と見たい。憎み続けてきたアンを許し、自分に希望を持ったラストと判じたい。

■「水の中の八月」/映画/1995年日本/監督:石井聰亙

水泳高飛び込みの選手・泉と彼女の高校の先輩・真魚。惹かれ合う二人だったが、飛び込みの失敗で生死を彷徨った泉は、超常的な能力に目覚める。

ほろにが系青春物の雰囲気を纏った前半、しかし後半はファンタジーに突入する。ファンタジーか。この手の作品にはジュブナイル風味を感じて乗れないものがあるんだが、今作に関しては前半部分のノスタルジー感覚にそこそこ浸れたのでまあいいかな。

ノスタルジーってのも、複合的な意味合いがある。田舎の描写/学生時代、という内容部分での懐かしさと、映像そのものが昔の作品みたいな古さでの懐かしさ。ていうかこれ1995年の作品なんだよな。まるで80年代の作品みたいな印象だったんだが。登場人物の髪型とかも。

そうした古さってのには、「ねらわれた学園」や「探偵物語」、「セーラー服と機関銃」、「時をかける少女」等のアイドル映画に近いものを感じたからってのもある。泉役の主演・小嶺麗奈目当てでアイドル物として視聴すればまた違った印象だったのかも知れぬが、如何せんそんな好みの人でもないし。競泳水着なシーンも多々あったのに嬉しがりながら観れなかったな。

アイドル映画に芸術の風を吹き込もうとしたらこういう作品になりそうだ。

まあそんな感じで苦言多めになっているが、2010年の猛暑の中で煌びやかで透明感のある映像美に浸れたってトコロは、タイミング的に良かった。

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プロフィール

七瀬

Author:七瀬
This ain't a song for Kyo Fujibayashi
(これは藤林杏の為の歌じゃない)
No silent prayer for the faith-departed
(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
Ketta ain't gonna be just a t-shirt man flatter to the masses
(あの生き物はマス受けするTシャツ男になるつもりはない)
You're gonna hear ketta voice
(お前は狂人の雄叫びを聞くだろう)
When Ketta shout it out loud
(キョロ充のイエスマンが大声でそれを叫ぶ時)

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(クラナドは人生)

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