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  2. 2011年03月

■3月30日(木)/雑文

・明日の午後に引越し業者が来る。荷作りの残り、明日の午前にやっつければ間に合うな。なので、もう今日はいいやと思い、ビール飲んでる。6缶あるので全部片付けないと。下手に2缶ぐらい残したら、明日起きたらいきなり飲み出して荷作りが完了しない恐れがあるので、今日中に飲み干さねば。

・ここ数日の自分内緊張イベントは以下の二つであった。

◆粗大ゴミ回収(冷蔵庫・洗濯機等)
連絡したはいいものの、現物が余りにも汚いので、土壇場で引き取りを拒否されたらどうしようかと当日までビビっていた。フタとかバリバリに割れていたし。
→想像以上に丁寧な対応をしてくれて逆にビビった。運び出す時とか、手伝う気満々だったのに一人でやってた。

◆ガス停止
電気や水道と違って、ガスは要立ち合いなのが軽く面倒。ガスコンロを捨ててしまっていたので、室内でのチェックの際「何でコンロないの!?」と怒られるんじゃないかとビビっていた。
→室内には入ってこなかった。外の大元の栓を停止しただけで終了。覚えの無い保証金も帰ってきてラッキー。

・昨日引越し先近辺を散策してみた。近くにコンビニが見当たらなかったなあ。あったにはあったが、怪しい店しかない。怪しいっていうか、ファミマやらセブンやら有名なチェーン店じゃあない、酒屋が無理矢理コンビニ装ってるだろって感じの店。ウィークリー少年ジャンプは今後あの店で買うとするかナ。いや、店内にはまだ入ってないのでジャンプ売ってるのかどうかも分からないのが現状。

・この街にいるのも(基本的に)明日までだと分かっていても、イマイチ実感(「さらば俺の愛した風都的」実感)が沸かない。愛着が希薄化している。この街ならでは、という自分内アドバンテージが薄くなってしまっているというのは、「ネット通販」でだいたいが賄えてしまっている実情が原因か。ゲーセンとか本屋とか、足を運んでナンボの地域密着型店舗への愛着がかなり薄れてきちゃっている自分の薄情さに愕然とする。

・「ファミ通Xbox360」5月号を買った。軽く流し読みしたけど、内容がまるで頭に入ってこない。震災関係で色々と記事内容に変更があるかと思っていたけど、大まかに震災以降の内容にアップデートされているのかな。特に発売日延期関係。

■「少女」/映画/2001年日本/監督:奥田瑛二

国家公務員ながらもちゃらんぽらんな警官の友川は、人妻との情事を楽しんだりしながら無為な日々を過ごしていた。ある日、彼は謎の少女に声をかけられる。

連城三紀彦原作。読んだハズなのにストーリーは覚えていなかった。短編で、ミステリ色よりも恋愛色が強い緩めの内容、だったぐらいの印象は残っている。ていうかここまで長編にしている以上、結構アレンジしてそうだし。この映画版は連城三紀彦の持ち味はそれ程出ていないがこれはこれで興味深くのめり込んで観れたので良し。

警官と少女という組み合わせだけでも危ういが、もっと強烈な背徳シチュエーションが色々と仕込まれている。近親相姦的なものや母娘で男を取り合うとか、えぐくて良いネ。中でもえぐさを極めるのは終盤、「女子中学生の背中に刺青を彫る」というのに尽きる。そこに至るまでの積み重ねがあるのでそれも当然と思いつつ、しかしやっぱエグいよなあという気持ちが観てて鬩ぎ合う。

観てる最中、話の焦点が不明だったが、それは別に悪くなかった。焦点不明つまりは最後まで何が起きてもおかしくない流れだったので、結果予想不可能な物語に身を任せて楽しむコトが出来た。

■3月28日(月)/雑文

・部屋の整理、射程に入ったかな。掃除を何箇所か諦めさえすれば射程に入った。最終日、大家の立ち合いで怒られる覚悟を決めれば、もう射程。いや、まだ掃除はギリギリまで足掻きますけど。

・鴨鍋食べたい。

・引越しへの高揚がまるで無い。昔は、一人暮らしが出来る/これからは自由自在だ!と、楽しみで仕方なかったというのに、今回は「面倒」が何よりも前面に出てくる。面倒。マジ面倒。チョベリバ。新生活がもたらす変化で自分を高揚させるエサが無いとキツい。360のオン環境の恩恵、XBLAやDLCぐらいしか無い。

・必需品はともかく嗜好品は減りが遅いと言われていたのに、ビールを置いてないコンビニも出現してきた。煙草も販売制限かけている店多くなってる。チョベリバ。もし年単位で回復を待たないとならない可能性があるのなら、キツいなあ。

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■「赤と黒」/映画/1954年フランス/監督:クロード・オータン=ララ

貧しい出の主人公ジュリアン・ソレルは野心に満ちた青年。初めは軍人としての栄達を目指すが、王政復古の世の中ではその願いもままならないと気付く。そこで、今度は羽振りの良い聖職者を目指す。

スタンダールの小説が原作、そちらは未読。対比を示すタイトルは、シンプルに衣装のイメージで軍人(赤)と神学者(黒)だろうが、色々な意味合いが込められていそうにも思えてくる。愛(情熱)と出世(怜悧な計算)とか。

観終わってから小説の梗概を読んだが、尺の都合もあって当然の如く映画では心理描写を中心にカットされているものが多い。しかし動き込みの映像でのほうが、きっと小説よりも理解し易い/なぞり易い。まあ、放っておけば小説を読むコトもない自分なので、映像で鑑賞しちゃうのもアリ。

ジュリアンの野心家っぷりが観てて楽しいな。この映画、モノローグが小声で被せられるので最初はちょっと戸惑った。出世欲を持ち、きっちり能率的に地位を固めようとするジュリアンは素敵。軍人よりも司祭のほうが美味しいじゃんと判断したらあっさり鞍替えするテキパキさ加減が良いわー。昔の役者かつ外人なので最初はよく分かってなかったけど、ジュリアンはイケメン設定の様子。女は簡単になびく。

中盤から出てくる神父が個人的に注目キャラだった。偏狭っぽそうでいてこの時代とは懸け離れた現代的な性格もいいし、ジュリアンの邪悪さをそれなりに分かった上で庇護下に置いたりしているのも良い。

倫理悪を主役に据えている文学だからか、「罪と罰」辺りと近い面白さを味わえた作品。

■「4匹の蝿」/映画/1971年イタリア/監督:ダリオ・アルジェント

人気ドラマー・ロベルトは、執拗な嫌がらせをする男をはずみで殺してしまう。その現場を仮面の人物が撮影、脅迫電話が続き不可解な殺人事件が次々と周りで起こり始める。

「サスペリア」シリーズで有名なダリオ・アルジェントの作品。中々DVD化されなかった為に伝説的な作品と称されているが、いざ観てみた感じではそんなに抜きん出て凄いワケでもない。

ただ、70年代のサスペンス映画のあの雰囲気は当然のように味わえるので、あの雰囲気での新作に飢えていれば充分に楽しめると思う。僕の視聴後感としては、トータルではイマイチだけど上記の点では存分に及第点だった。

「死ぬ直前の被害者の網膜に映った映像をレーザーで検出すると、そこには4匹の蝿が映っていた」という設定からこうしたタイトルになっているが、そのネタが出てくるのが余りにも終盤。4匹の蝿は何なのか、そして犯人は、というのが観てて気になる謎ではあるが、ホント終わりのほうでいきなりそんな設定が出てくるのが惜しい。魅力的な謎だし、もっと最初にその謎を掲示して、それで引っ張っても良かったんじゃないかと。

■3月27日(日)/雑文

・アニメ版「シュタインズ・ゲート」は個別エンドをどう処理するんだろうか。

ていうか、昔「闘将ラーメンマン」の感想でゆで作品の矛盾について、『各エピソード、バッドエンドに突入して切ない締め括りになっているが、その後の連載はバッドエンド回避ルートで続いている』みたいなコトを書いたが、「シュタゲ」ってそのケースだよな。個別エンドのあるノベルゲーは得てしてそうなのかも知れないが、「シュタゲ」はそれを意識的に組み込んでいる。

で、話は戻るがアニメ版。この辺の個別エンドを一切無視してトゥルーエンドまっしぐらの話になるのか、平行宇宙な世界観設定を駆使して個別ルートを作品に組み込むのか、そこが気になる。

既にゲーム版をプレイしている自分は同じ話をトレースするのが億劫なのでアニメ版を観るかどうかは分からない。

・集合知を上手く体現したのがウィキペディアだと今さらながら思う。よりニュートラルで正確な情報に至ろうと、日々知識を持ち合いアップデートしていく辞書。関る母数が少ないジャンルだと偏った/誤った情報のみになったりもするだろうがそれは例外なので今語るコトではない。

こうなると、一個人が執筆している書籍、専門書の類いへの正確さにおける価値が非常に薄まってくる。その手の本に生き残る術はあるのか。ある。その手の専門書は正確さを求めず、もう執筆者の歪み/偏見/我田引水が加わった創作と割り切れば、読める。「え? その文献をそう捻じ曲げるんだ?」的エンタメ。問題は、旧来型の読者が「専門書/学者が書いているんだから正確」と、執筆者の個性/偏見を鵜呑みにするケースが続行される可能性がありそうだというコト。

・先延ばし症候群がたたり、3/28(月)から引越し完了後の4/2(土)まで面倒毎が目白押し。現実逃避として、引越し後ネット環境が整って360をオン接続したらどのXBライブアーケードゲームをダウンロードしようかなー等と夢想中。「ぐわんげ」等の2Dシューティングもそうだしー、「LIMBO」も気になるけどあれって海外タグ必要だっけー、とか色々楽しみ。

これを期にいっそハイデフ環境にしたいんだけど、ハイデフ化したらスキャンどうやればいいんだろうかとか疑問もあるので、そこは二の次三の次でいいや。まずはXBLA。

■「むちむちポーク!&ピンクスゥイーツ」総括/XBOX360/シューティング/CAVE

ケイブのシューティング2作品を1パッケージに収録したもの。

「むちむちポーク!」「ピンクスゥイーツ」、どちらもこれまでに360に移植されてきたケイブシューティングとはやや毛色が異なり、弾幕というよりも学習型の色合いが強い。今までの弾幕も勿論最終的にはパターン構築が必須となるが、それでもアドリブでどうにかなる部分が多い。つまり、とっつき易かった。しかしこの2作品はパターン化を意識しないと割りと低次面から直ぐに手詰まりになってしまうので、難しいという印象が強く付きまとう。最終的には同じぐらい覚える要素はあるんだが、その取っ付き難さ/クセの強さが特徴。そして、それは昔のアーケードゲームでは当たり前の要素だったので、何かと懐かしさを感じさせる内容でもある。

ゲーム自体はそんな具合で、最初はこれまで以上に難しいと感じるが、やり込めばスルメのように面白さを感じられる内容。

今作は、そろそろケイブが360への移植にも慣れてきたのか、結構手を抜き始めたなーと思わせる部分が目に付いたってのがちょっと不満か。高画質への描き直しが無いし、フォーマットもアバウトだし、いつもは無駄に充実していたコンフィグも最低限しかカバーしていない。贅沢な発言になってしまうかな、とも思うけど、今までが今までだったのでどうしてもこれまでの充実度を求めてしまう。まあ、いざゲームそのものにハマリ出したらその辺は気にならなくはなるんだがな。

■「むちむちポーク!&ピンクスゥイーツ」(07)/XBOX360/シューティング/CAVE

「ピンクスゥイーツ」、アレンジでどうにかノーコンティニュークリア達成。

7面に突入出来るようになったハズなのに、暫く停滞が続いた。逆に6面を越えられなくなったりしてた。7面のコトを考えて、波動ガンを温存しようとしていたのが原因。初心に帰って6ボスで波動ガンを惜しみなく使うようにしたら何とかなった。7面は道中がラク、中ボスもアレンジならさほど強敵でもない。

ラスボスは波動ガンの弾道に重なって撃ち込み、波動ガンが切れたら避ける。避ける際は、どの攻撃にも対応しやすいように、ボスの斜め前で待機。この、波動ガン切れ時に避け難いイヤな攻撃が来なければラッキー。イヤな攻撃ってのは、レーザー関係。残機ゼロ、波動ガン切れでのギリギリでのクリアだった。

ノーコンティニュークリアまでの道程を振り返ると、6面のパターンを覚えるのが一番時間がかかった。覚えるコトの割合、6面で50%は占めてそうな気分。スコアアタックが6面のステージなので、それを繰り返しておけば普通に攻略するよりもラクになる。なった。

これで実績は805/1000。800超えられたし、もういいや。

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■「ミヨリの森」/アニメ

東京から父の都合で田舎に来た小学6年生のミヨリ。赤ん坊の頃、この田舎の森でミヨリは森の守り神に認定されていたが、そんなコトはすっかり忘れている。森の精霊達、そして田舎の小学校での生活にミヨリは少しずつ慣れ親しんでいく。だいたいそんな話。

まあ、ベタだな。自然賛歌という基本テーマを極々真向から描いているアニメだった。作画にクセがある、というか下手、もしくは前時代的なアニメ作画と言ってもいい絵。特に精霊達がテキトー過ぎる。お前等、落書きだろ。作画なんざどーでもいいだろと断じたい自分も結構気になったぐらい。しかしこのテキトーさは何故か悪く思わなかった。一生懸命作ったんだろうな、という感じで。

ストーリーに関してはホントにベタで、ジブリとかで見飽きた感じの話。まあそれに関しても別に悪いと思わなかった。こういう初心回帰な話はたまに触れると心が洗われる。

田舎の描写/絵が一番良かった。屋根裏部屋、森へ続く道、古びた学校。ノスタル喚起のみならず、こういう世界観の物語作ってみたいよなーという気持ちが沸き起こった。

■「むちむちポーク!&ピンクスゥイーツ」(06)/XBOX360/シューティング/CAVE

ラスボスに残機4持ち込んでクリア出来なかったってのは流石にヘコむ。「これはいけるだろう」と思い、実績解除の瞬間のスクリーンショット用に録画を開始したのに、ゲームオーバー。まあいい。以前は残2でもう一息ってトコロまで行けたし、運が良ければ(ボスの攻撃次第で)クリアできるって状態には来れている。

処理落ちが激しく感じるんだが、長女から三女(黄色)に切り替えたのが原因かな。三女のホーミング、画面を無駄に泳ぎまくるからなー。

以前、1億点を最後に以後エクステンドしないと書いたが、1.1億で増える時もある。何故だ。増える増えないの差が分からない。

そして、6面で一機も敵逃さない実績も取れていない。本当にどこで逃しているのか不明。前方から幅広く突撃してくるトコロがやはり一番怪しいが、中ボス等が出す、ショットで破壊可能な弾も雑魚扱いなんじゃねーのかとも疑い始めている。画面の左右余ってるんだし、「今逃したよ」告知の表示が欲しかった。

「ピンクスゥイーツ」はそんな感じで、「むちポ」はもう諦めた。上位難易度、生き残るのもままならぬ。そんな中で稼ぐなんて無理無理無理無理。でも「エスプガルーダ2」のアーケードモードもそれぐらいの難易度だと自分は思っている。

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■3月26日(土)/雑文

・部屋掃除するのイヤになってきた。人間の住んでる部屋から腐葉土とか出てきちゃいけないよなあ。僕がカブトムシの幼虫だったら許される範疇だろうけどさあ。汚れも強酸でも使わないと落ちないレベル。もうヤだ。

・引越し関係で忙しくなるだろうと予想して、今月後半発売のゲームは通販を控えていたというのに、この期に及んで店まで買いに行った。「エスカトス」を買おうとした。しかし売ってなかった。「オトメディウスX」が延期になったのは知っていたが、こっちもだったのか。

3月分は分かるが、4月以降発売予定のゲームも延期になったりするんだろうか。これ単純に足(運搬)の問題でいいのかな。そこクリア出来たら今まで通り出してくれるんだよな? 被災地への配慮(足並み揃えよう)とか、余計なコト考えないで欲しい。折角無事なエリアの人達も、萎んでネガティブムードになっちゃうからさ。とかいうのは出来れば被災にあった立場で言いたかったんだよな。

・「こんな時だからこそ○○」「こんな時なのに○○」という具合に、正反対の言説が飛び交っている。「犬畜生に仏マインドある?」の問いに「ある」「ない」どっちを答えても渇で返される禅問答のように、バランス良く先入観/流され傾向へのストッパーにしたい。

・で、半魚人ラジオはまだなの? 

■今週の範馬刃牙感想/連載
勇次郎が唐突に正装論を語り出す。ここ数週、下手したら数ヶ月いや数年に渡って萎縮しまくっていた刃牙が余りの理不尽に言い返す。それに対して勇次郎、流す。いよいよファイナルバトルが始まるのかと思ったらまたすかされてしまったよ。ていうか勇次郎ズルいわ。普段は場所不問で黒づくめのコスチュームの癖に、今回に限ってジャケット着用って。アメリカ大統領の前よりもシティホテルのほうが上かよ。

これまでのストーリーの流れを度外視してなら、「上位自我たる『父親』への恐怖と反抗心」というダブルバインドな刃牙の態度は生々しくて共感出来る。言うコト成すコト全て信頼し切っていた親に、疑問を抱き出す時期はある。シンプルに、反抗期と言ってもいい。

四週休載で次からいよいよラストバトル勃発らしいが、本当かよ。再開、GW近辺かあ。勇次郎戦フィニッシュで作品がフィナーレを迎えるのかどうかも疑問に思ってきている。予定されていたラスボスがブレて、勇次郎以上の存在が出てきたらどうしようか。

■「マンホール」/映画/2002年日本/監督:鈴井貴之

札幌。実直で生真面目な巡査・小林は巡回中にひったくり犯人を捕まえるが、なぜか被害者の女子高生は黙って立ち去ってしまう。それは有名進学校に通う希だった。昇進しか頭にない教師の父と会話もない母の形だけの家族生活にうんざりし、デートクラブのアルバイトで気を紛らわしている。ある日、希の客・佐藤の妻が起こした傷害事件で、クラブが摘発される。

希と小林の二人がメイン。希は思春期特有の親との距離感、小林は警官として夢を掲げ札幌に出てきたもののままならぬ現実を食らう、そんな具合に、理想と現実との乖離に戸惑う時分を描いた作品。平たくジャンル分けするなら青春物でいいのかな。

タイトルは、夢が叶うという噂のマンホールがあるという背景から。しかしマンホール探しに突入するのは終盤も終盤で、それまでは上記のような青春葛藤ストーリーが続く。マンホール探しも作品でメインにしている都市伝説/奇想系ではなくあくまでもスパイスなので、ホラーじゃなくて青春物だよ。

退屈せずに最後まで観れた。話そのものはそんなに意外性があるワケでもない、起伏に関してもあるけど緩やかだしベタ。それなのに観れたのは、希役の三輪明日美が可愛かったからだろう。あと、希にしろ小林にしろ、通過した過去と重なり感情移入出来るシーンが多いってのもある。

■「俺たちステップ・ブラザース」/映画/2008年アメリカ/監督:アダム・マッケイ

ロバートとナンシーは仕事先で運命の出会いを果たし、恋仲の関係になる。しかしそれぞれには一人息子がおり、どちらも定職に就かず、未だに親のすねをかじるダメ息子だった。一つ屋根の下に同居することになったが成長しきれていない息子たちのウマが合うはずもなく、二人は敵対し合い、溝はどんどんと深まっていく。

面白かった。「俺たちフィギュアスケーター」も面白かったが、この作品は感動で締めている分、完成度も高い。下ネタ多めだったがそれ程気にならず。

まず、前半は義兄弟になったブレナンとロバートのいがみ合い中心のギャグが続く。双方40前後なのに、本当に子供な対立を見せる。相手が寝ている間に顔にイタズラ描きするとか大切にしているドラムに金玉を擦り付けるとか、何かとしょっぱい。

そして出色なのが中盤、それまで険悪だった二人が団結して職を探したり家を売りに出されないように奮闘する辺りが滅茶苦茶面白い。チームで面接とかその時点で駄目だし、逆に面接官を面接したり露骨にセクハラしたりする。家を売られないように、近所にファシストやKKKが住んでいるように装ったりするシーンは声に出して笑った。そんな策を講じれる程頭切れるのかよ。

ひたすらニヤニヤ出来て、ラストは真面目なヒューマン路線のテーマで締め括る。あざといラストだ。堪能した。

■「明日、君がいない」/映画/2006年オーストラリア/監督:ムラーリ・K・タルリ

午後2時37分。オーストラリア南部の高校で誰かが自殺を図る。
その日の朝。弁護士を目指す優等生のマーカス、両親の自分に対する扱いに不満を抱くマーカスの妹メロディ、スポーツマンで人気者のルーク、自分たちは最高のカップルと信じるルークの恋人サラ、ゲイに対する差別に悩みマリファナに手を出すショーン、排尿障害によりいじめを受けるスティーブン、高校生達がそれぞれに悩みを抱えながら登校する。

ちょっと上の梗概はズルいかも知れないな。誰かが自殺するという決定事項が前提、そんな中、高校生それぞれの悩みが描かれ、「誰がどんな理由で自殺するんだよ」と視聴者は予想しながら観る。

どいつもこいつも上っ面で充分悩みつつ、もっと大変な秘密を抱えてたりもするので油断がならなかった。誰が死んでもおかしくないだろレベルなので、このオチは「梗概ズルいぜ」感が拭えないながらもまあアリかなあ。ちなみに全員自殺なんてオチではない。

「コロンバイン高校銃乱射事件を描いた『エレファント』の撮影手法をベースに」しているらしい。「エレファント」は観たコトないので何とも言えないが、AとBがいざこざを起こしているシーンがあり、次いでその二人をCが眺めてたりするシーンに切り替わる、そんな手法のコトだろう。同じシーンだけど別アングルから描くコトで意味合いがちょっと変わってくる。「運命じゃない人」なんかを思い出すが、この作品はそれ程超絶技巧な裏返りが隠されていたりはしない。

以下、ネタバレ。

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■「キッチン・ストーリー」/映画/2003年ノルウェー・スウェーデン/監督:ベント・ハーメル

第二次大戦後、ノルウェーの田舎町。老人イザックの家にスウェーデンから派遣された調査員フォルケが独身男性の台所調査をする為やって来る。会話は勿論、いかなる交流もしてはならないという規則の下スタートした調査だったが、次第に変化が生まれていく。

最初にあらすじを知った時は、「ああ、そういう調査もあるのか」とか思っていたが、実際に調査が開始されその様子を映像で観てたらシュールな絵でおかしかった。調査員、部屋の片隅に高台みたいの設置して上に無言で座ってる。これはイヤだろ。調査云々以前に生活に支障出まくるだろ。だいたい、データ取ったところで何の足しになるんだよこの調査。

中年と老人の友情といった渋い題材の映画。感想を最初に述べると、面白かった。思いっきり笑える等、激しい感情の揺さぶりは無いが、淡々とした中に小粒のユーモアを織り交ぜている、終始オフビートな展開の映画。イザックが調査員に反抗的な前半パートにユーモラス要素が多い。地味な嫌がらせが面白かった。調査員はイザックの生活に一切不干渉というのを逆手にとって、蛇口を締め切らずに「ポチャン…ポチャン…」状態にしてどっか行ったり。後半も後半で面白い。会話どころか割りと堂々と誕生日パーティやったり、それは仲良くなり過ぎだろう状態。当然、調査員の上司にバレるし。

台詞やナレーションでの説明よりも、映像で説明するタイプの作品なので、しっかり見てないと色々見逃しちゃう場合もある。更に、台詞少な目ってのは、映画全体を静謐に纏め上げる結果にもなっている。それが田舎の情緒にも繋がり、いい雰囲気が出ていた。好みの一作。

■「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」(5~12話/全12話)/アニメ

   

全12話、視聴完了。良かった。もっとオーソドックスなバトルものかなーと思っていた油断がプラスに働いたのか、登場キャラクターを使い切り、絶妙な伏線を張ってそれを回収し終えるフィニッシュには感動した。

以下、見どころベスト3。

●第3位:ミナの口調
冨樫漫画の登場キャラのような仰々しい言葉使いが素敵。外見幼女がえらい難しい喋り方をしているのはそれだけでギャップで面白い。前半は政治や経済絡みでの発言になっているので、更にギャップが増す。

ミナはデザインも何か好き。ミナに限らず当作品の登場人物全般の作画って、自分が絵を描いていた頃に目指した造型なんだよなー。自分が昔理想として登り始めた山、しかし3合目ぐらいで膝を付いてしまった山、その10合目/頂上だ。

●第2位:冗長さ一切無しの全12話
1クール作品で、観てて退屈に感じた回がただの一度も無かったのは珍しい。7話で完結でいいんじゃないのかと思ったぐらいの綺麗なエンディングを迎える。あーこれ残り5話蛇足になるんじゃないのかなーという不安を拭う更なる盛り上げに驚いた。話自体も、対立勢力によるバトルものの図というベタな骨子でありながら、肉付けを独特なものにすれば随分と新鮮味を感じさせる作品に仕上がるんだなーという感想も持った。

●第1位:主従か愛か
これもベタな主題でありながら、デコレーション次第で印象が変わるんだってのを感じた。恥ずかしいコトこの上ないが、後半では涙腺にキたシーンも幾つかある。毅然と女王/為政者としての振る舞いをして部屋を出るミナ、その後アキラの元へ急ぎ足になりただの少女に戻るシーンが良かった。

■「深呼吸の必要」/映画/2004年日本/監督:篠原哲雄

沖縄。おじいとおばあの耕作するサトウキビ畑に、期日までに収穫を終わらせるため、若者たちがアルバイトとして集まった。過酷な労働の毎日に、垣間見えるそれぞれの過去、悩み、交流を描く。

アルバイター5名が沖縄に到着、暫くの間ギスギスしてて、とても居た堪れない気持ちになった。農家の真摯さと、遊び感覚のアルバイター、このギャップ。農家サイドがこの手の都会っ子に慣れているのか、大らかに受け止めているのが達観してて素敵。

どいつもこいつも何か腹に一物抱えており、それが明るみに出、そして解消していく様が描かれる。中には、どんな問題を抱えているのか完全に描かれない人物もいるが、過去に何があったのか知らないがとにかく解消はしたんだろうな、という着地に向かう。序盤は感情任せなノリが観ててとにかく頭にクるキャラの女性が、変化後は感情任せってのは素直さの顕れなんだろう、とポジ評価になる裏返りが上手い。

もうここからは余談になる。農家は儲かるみたいな話があるが、この労働量を考えれば儲かって当然だろうと思った。この作品とは別でバラエティ番組を観た時にも似たような思いを抱いたんだよな。収穫量が半端じゃないし、それを刈り取る労力も当然莫大。これ程苛酷ならリターンも見合うだけないとおかしいだろ。

■「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」/映画/2009年日本/監督:佐藤信介

高校生の遥は、亡くなった母親から貰った手鏡が消失していたのを思い出し、神社にお参りに行き手鏡を返してほしいと祈る。そこに謎アニマルが出現、人がほったらかした物をこっそり持ち去る姿を目撃する。謎アニマルを追いかけると、神社の裏に不思議な穴がある。ほったらけワールドへと通じる穴だった。遥はそこに引きずり込まれる。

CGアニメでの作品。こういうタイプの作品はどうしてもゲームのムービーという印象が拭えない。まあ、この映画は観ている内にストーリーに没頭出来たのでいいや。

没頭出来たと言っても、割りとベタな話。そんなにこの作品ならではの凄味とか目新しさとかは無かった。分かりやすい悪役がいて、分かりやすい主人公の思春期な環境、分かりやすい友情、色々とベタ。泣かせにかかってきているなーというシーンも後半あり、意図通り涙腺にキたわな。アルコール入れてディフェンス下がっていたというのもあってか、製作サイドの狙いに乗せられたわ。

木目細かい建造物からなる世界観や、縦軸を意識させる浮遊感覚は宮崎アニメを彷彿させるものもあった。CGだとヌルとした感じ、もしくはグラデーション丸出しのツルっとした無機質なものになりそうなトコロを、ギリギリのラインで頑張っている。でも人型キャラはどうしても人形っぽくなっちゃうのは致し方ないトコロだろうか。不気味の谷に突き落とされなかっただけマシと思っておこう。

ずっと遥の声優を成海だと思っていた。綾瀬はるかだった。その二人の声質が似ているとか言いたいのではなく、女性の声の区別が付かない自分のおっさん化を主張したいだけです。

■3月21日(月)/雑文

・ミステリ界隈で一時期流行ったネタに、『観測行為が観測対象に影響を及ぼしてしまい、ニュートラル状態での観測が出来ない』というのがある。探偵が進行中の事件の捜査に乗り出す/加わるコトで、犯人が警戒してシナリオを変更していくという感じの問題点。

これに近い感覚がサイトやブログにも自分の中にはあって、観られていないと思ってサイトを更新している人に、「僕、観ているよ!」と相手に知らせるコトで影響を及ぼしそうだという。「観られている? じゃあディスれないじゃないか、なあなあで馴れ合わなきゃ」、もしくは「観られている? へへん、じゃあ嫌がらせで今まで以上にディスってやるぜ」とか、相手の以後の対応/記事内容を変質させてしまう可能性がある。ディス基準なのがネガティブなんですけどね。

・3/31に引越し業者が来るように手配した。もう後戻り出来ない。期限が確定されたので部屋の片付けにエンジン駆けねば。泣いても笑ってもその日がこの部屋最終日。問題は、どこに引越すのか僕が未だに知らないコトかな。

・何かをシミュレーションする時、極端な二択を設けて、どちらかに決めなければならないとしたらどうする?と考える癖がある。ハンター初期のゴンの影響だろうか。世の事象のほぼ全てに、明瞭な解答は無い。決められないよね答えは無いよねという折衷路線は思考放棄/問題先延ばしだと思って、無理矢理天秤にかける。どちらも捨てがたいだろうが、メリットデメリットを天秤にかけて、比率として51:49だろうが多いほうを取る。

・シミュレーションかシュミレーションかでいつも迷う。毎回、「シムシティ」という言葉を思い出し、シムだからsimでシム(ュ)だよなと脳内で段階を踏む。

・不安が拭えないというか何もしてないのに心労塗れというか慢性的に心が重いというか、何かそんな状態。時期的に、「被災者に何も出来ない無力さがもたらしているストレス」と思いがちだが、単純に引越しへのプレッシャー。

・「エイシー♪(高音)」の音声が入ってなかったり、「ぽぽぽぽーん」の字幕がないバージョンが出回ったりしているのが面白い。クレームに屈したのかよ的面白さ。

  • Genre:

■「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」(1~4話/全12話)/アニメ

 

バラエティ番組を模したトリッキーな構成の第1話でいいように惹き込まれた。このアニメ、乗らせてもらう。

1話でいきなりヴァンパイアの存在がテレビを通して日本中に知らしめされる導入でビビった。日本国内の一部をヴァンパイアバンドなる国にする、そんな背景設定のストーリーの様子。

日本の首脳陣/報道陣へのミナ・ツェペッシュの経済トークもズケズケしてて面白い。中々出来ない強硬論を描いてて、このカタルシスはフィクションならでは。

学園パートやバトル、青春っぽさ、主従間の恋愛風味も盛り込まれている作品だが、今のところ、前述の経済や政治論の部分が楽しい作品。綺麗な絵だし登場人物からしてエロコメ的なものかと思って気楽に視聴するかと手を出した作品だが、いい方向に裏切られた。

2話目から入るオープニングがカッコイイ。懐メロ「フレンズ」、ミナ・ツェペッシュがグリグリと踊る映像が素敵。幼女が限りなく全裸に近い姿になってダンス。露出度は高いがエロスよりもセクシー強め。ていうかミナは2話でバストトップを晒しているが、男みたいな体で描かれていたので何らエロさが無い。

■「クラナド 劇場版」/アニメ

渚ルートをメインにアレンジを加えつつ1時間半に纏めた劇場版。

渚はヒロイン中のヒロインだから選出されるのは仕方ない。でも僕は渚ルートはゲーム本編でそんなに気に入ってるほうでもないので、あまりこの劇場版でも響かず。裏を返すなら、この劇場版に不満も無い。他のヒロイン候補が「ただの友達」に改変されてたり、登場すらなくバッサリカットされているのに対しても不満は無い。台詞は無いが絵が出ただけでもありがたいと思え、ことみ。

クラナドは渚ルートだけでも長大な分量があり、そのダイジェストを考えると結構大変なシナリオになっているかもなーと思った。ちゃんとダイジェストになっているのに、どこか歪というか、見せ場が分散されているというか、クライマックスで終われないというか、原作同様の欠点すら再現されている感じがあった。

あー、渚ルートはだいたいこんな感じだったよなーと思い出しながら観た一作。原作はことみルートが自分としては極上にして次元違いだったので、その映像化だったらどんな感想持ったかは分からない。ことみ目当てにTVアニメ版も観てみたいかな。

■週刊少年ジャンプ感想 16号/2011年

■ONE PIECE
扉絵、デフォルメな感じで描いたのかな、と最初思ったけど3D映画公開記念となってるし、その辺を意識して普段以上にパース激しくしたのか。

本編、しらほし姫のもとにホーミングしてきたバンダー・デッケンとルフィがバトル。この場はルフィが圧倒するが、ダベブ!の奇声で地面にめり込んで乗り切っているデッケンは面倒そうだ。ギャグっぽくダメージを回避するキャラは面倒。ウソップ同様の処世術を得ている。

ゾロVSホーディは、ゾロの瞬殺。いや…ゾロ好きな自分だけどこれは不安になるわ。ホーディの白目、どっちに捉えればいいんだろ。失神なのか狂気モード発動なのか。

「『ホーディとは戦うな』 ---その意味はわかった気がする」
「事件に巻き込まれるままにゾロ達がホーディを怒らせなきゃいいけど」

ナミのこの台詞、どういう意味なんだろ。アーロン編のifとして、和解ルートを描くんだろうか。んで、むしろネプチューンとかが当エピソードの敵に裏返ったりしないかな。ホーディ、仲間を盾だの色々とやり過ぎてるからもう無理かのう。

■銀魂
新八、ラブチョリスにハマる。モンハンネタではカプコンにオッケー扱いされたようだけど、たまには怒られて欲しい。その辺コナミよろしく。

新八ってアイドルにハマってもいたよな。そのアイドルが出てくる展開になるのかなあ。あのアイドル、強引な駄洒落使ってたし、時世も絡めてACのCMネタに期待。こんにちワンだけ鳴き声だろ的ツッコミに期待。

■NARUTO
信念の有無は外見から判断が付かないだの言ってるのは、ミフネがモブ顔ってディスってるの? 死にはしないが隙が生じる毒袋解放で、自ら封じられるのを選んだ半蔵。ミフネもちゃんとその弱点吐露を覚えていたんだ、と感動したいトコロだが、封じたのがミフネ以外のキャラなのがしっくり来ない。いや、ミフネが事前に伝えていたのかも知れないが。

アスマのほうはチョウジがベタなコト言い出して難航中。ゾンビが自分の捕獲方法をベラベラ指示しているのはだいぶシュールな図だと思った。

■チームG59上!
「ファイナルファンタジー零式」って具体的に画像とか出たのは初? 何かもうFFも全然分からないわー。ゲームボーイの「聖剣伝説」の副題にFF外伝ってついていた頃はネームバリューを活かしつつ新規にブランド化狙ったシリーズ開拓してたんだろうなーと思えるけど、今はもうマジで分からないわー。

「ファイナルファンタジー4コンプリートコレクション」の紹介での、『謎のキャラクター判明!!』に笑った。矛盾してるだろ。あとパロムのツラにも笑った。

■トリコ
センターカラー。カラーイラストって、パソコン使っているのかが気になるんだけど、枠線ギリギリ辺りの処理を見るに、島袋先生は多分アナログ彩色なんだろうなーと思えて、そこは何故か好感度高い。

必殺技で消耗するカロリーや最大カロリー等の説明が入り、益々ゲームっぽくて把握しやすい。ゼブラの声はMPみたいなもんで、グルメ細胞の壁越えがレベルアップ。マンモスでようやく一回レベルアップしたけど、この迷宮だけで3回ぐらいアップしないかな。

メロウコーラは怪物の涙らしいという壁画も。痛めつけるんじゃなくて感動させて泣かせるオチになりそうなので、空気を読まずにゼブラがボイス攻撃しかけるのに期待。

■バクマン。
「七峰くん大丈夫なんだろうね…………僕の特別待遇… このマンションにずっと住めるんだろうね?」
ああ、安心した。変に改心されるのが心配だったが、そんなコトはなかった。居候系サイコパスみたいなホラーな存在になってて安心した。いい感じで怖い。今回は七峰も壊れてきて狂気を出しているんだけど、中井さんのほうが圧倒的存在感がある。中井さんは杜王町でも生きていけそうな人だ。

サイコロを振るかのようにフラグ無視で話が展開する漫画なので、意表衝いて七峰勝たないかな。そのまま負けて改心or退場よりも、これで勝ったらどうなるのか見てみたい。とことん手に負えない状態のフリーダム作家を描いて欲しい。タイプは違うけど、冨樫先生みたいなのを。

そういや「有意義な学園生活に必要なソレ」はネットでは人気みたいなコトが以前出ていたけど、「リリエンタール」の作者が七峰みたいな人だと想像したらワクワクしてくる。

■BLEACH
月島はかつて銀城達のリーダーで、皆で協力して死神代行に力を渡すハズが土壇場で代行を殺害して失踪、という情報が出る。だいぶ纏まってきた。一護の前任の死神代行って、1話とかで情報出ているのかしら。それとも今回の雰囲気からしてうなぎ屋の旦那だったりするのかな。

そして、回想を通して何度も乳を貫かれる井上さんはこのエピソードアニメ化の際にはアスラン扱いになるんだろうか。

■メルヘン王子グリム
今回始まった新連載陣で結局読み続けているのはこの漫画だけってのは、僕がもうよっぽどのコトじゃないとストーリー漫画で新規開拓する気力が無いってのが関与していそうだ。億劫だよ。一話完結のギャグ漫画はおっさん読者の味方だ。

水木系北斗系のイマイチさ加減はさておき今回は少年ジャンプで乳首券発動というチャレンジ精神を買いたい。しかも、これひょっとしてコピー? これぐらい描けよとか思っちゃうじゃないか。

■いぬまるだしっ
おじいさんの話が全部ウソだったとか先送りし過ぎて未来園長が出てきたりとか、ぶっ壊し方が素敵な回で面白かった。

■黒子のバスケ
誠凛、ウインターカップ一回戦の相手は桐皇学園と判明。それはともかく、マネージャー同士の乳合わせが今回最大の見どころであった。読者層を考えるに、火神と青峰で似たようなコトをやったほうが良かったかも知れない。あの、その、兜で。

■めだかボックス
「ルールや約束に縛られず 運や偶然に支配されず」
めだかVS球磨川、最後は殴り合い。漫画のお約束/主人公補正には支配されている決着なので、安心院編ではその辺のメタさに突っ込んでいって欲しい。ていうか球磨川も初期は結構頑張っていたのに。

あー、でも何だかんだで友達思いっぽい伏線見せていた球磨川に対して、ピンチの時に敵が駆けつけるめだかって構図は美しいな。

■「セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ」/映画/2000年アメリカ・フランス/監督:ジョン・ウォーターズ

高飛車なハリウッド女優ハニーが、新作プレミア会場から誘拐される。首謀者の映画監督セシルと仲間達は、むりやり彼女を自分たちの新作映画に主演させ、「腐った映画」を打倒すべく手荒なゲリラ撮影を繰り広げていく。

ハリウッドを批判し、攻撃的な内容のインディーズ作品こそ至上で理想とするセシルのテロリストばりの映画撮影行為を描く。もっとコメディコメディしているかと思ったが、案外真面目っぽい要素も強い。

セシルが真顔でそれっぽいコトをシャウトするシーンが随所にある。この辺、島本和彦漫画のシリアスギャグに近い。決めるトコロはそれっぽい発言をしているので、イマイチ狂人度が足りない。いや、行動を見てる分には、火達磨になって車椅子で突っ込んだり女優に飛び降りさせたりと、充分に狂人ではあるんだが。

面白いのか面白くなかったのか自分でも悩むが、視聴後感がイマイチだったので、結局のトコロ合わなかったほうに傾くかな。行動力のある狂人たるセシルのキャラは充分に立っているのに合わなかったのが自分でも不思議である。そんな珍しくないキャラ作りなのかな。新鮮味が無かった。

■「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」/映画/2009年アメリカ/監督:サーシャ・ガバシ

地元トロントで家族と暮らし、しがない仕事で生計を立てながらバンド活動を続けているアンヴィルのスティーヴ・クドローとロブ・ライナー。少年時代からの固い絆で結ばれた彼らはヨーロッパ・ツアーに旅立つが、ギャラ支払い拒否などのトラブルに見舞われる。
1980年代にメタリカなどに影響を与えながらも、自らはスターダムにのし上がれなかったカナダのへヴィメタ・バンド、アンヴィル。本作は彼らが成功の夢を諦めず、涙ぐましい奮闘を繰り広げる姿を収めたドキュメンタリー。

夢を追うのはタチが悪い。「諦めなければ、いつか叶うよ!」という言説は、「いつか」と期限が設定されてないので、一生が終わるまで結果が分からない。じゃあ一生涯敗北し続けていたらどうなるのか。そんな究極をシミュレーションしている作品、というか実話。

成功した人物の半生伝ではなく、世間一般で言う「負け犬/敗北者」を扱っているのがポイント。成功者の自伝的なものは、何がどう機能したのか実際の因果が分からない中で、それっぽい奇麗事を後付けして描かれるコトも多いし、ノンフィクションでありながらもフィクションとしての側面が強い。しかし当ドキュメンタリーは敗者が主役。しかも徹底的に負け続ける本格的負け犬の負けっぷりを淡々と描いているので、生々しいにも程がある。

生き様シュミレーションの訓練にはなりそうだ。ひたすら敗北し続けて、それでも尚バンド(他アーティスト活動)をやるにはどう自分を納得させるのか。嘲笑、失笑、貧乏、それらを受け入れて気にも留めずに活動できるのならイイ。が、どれか一つにでも反応して反論/言い訳をしたなら、それは世間の目を気にしているコトで、要はやってるコトに自信ないんじゃんというコトになる。そういう視点で判じるなら、アンヴィルは駄目だった。

ラストは誘導があるが、基本的には事実を淡々と流すドキュメンタリーで、この生き様の是非は視聴者に任せられる。僕は相変わらず「非」だな。揺るがず。

■「ミラーズ2」/映画/2010年アメリカ/監督:ヴィクター・ガルシア

前作とは別主人公で、鏡の恐怖に殺人事件が発生する話。前作との世界観設定での繋がりは無いタイプの続編。

相変わらず鏡は凶暴。映った自分が勝手に動き出し自傷/自殺に走るってのは、回避不可能な攻撃だ。今作は、この勝手に動き出す絵に多く尺が割かれている印象で、その辺の「似たような決めシーン/怖がらせシーンを何度も使います!」というアイデアの使いまわし感が、これでこそB級作品だという印象ももたらす。

女性キャラがサービスシーンで無駄に尺を割いてるのもまたB級。非常に素晴らしいプロポーションをシャワーシーンで公開、しかし数分後には首チョンパという飴と鞭。このサービスシーンの存在のみで、自分としては前作越え確定。

一昔前の「リング」「着信アリ」期に流行った文脈のホラーかな。なので、最低限のコードは外していない作りなので、それなりに観れるコトは観れる。

■真澄あさか「プチディーバ2」/DVD

再視聴。相変わらず良いと思った。ていうか以前よりも良さを感じた。以前は「1」だけで充分かも、なんて考えだったけど、この「2」も全然負けていない。

衣装面での際どさが素晴らしい。下は履いているんだけど食い込みによって布消滅、故にノーパンに等しい絵になってて見えまくり、というのは前作もそうだったが、「2」はエロ衣装が素晴らしい。ビーズ繋ぎ、1本ではなく2本で包んでいる。これが1本の場合、ガッチリ食い込んでガードしているんだが、2本というコトは隙間解放への可能性を見せている。上半身がガード気味(でも充分に凄い)で下がガラガラという衣装も良い。

全裸でボンデージ、ボンデージというか紐で縛られているかの如きデザインのお姿は秋川せなにもあったが、際どさにおいては遥かに上回る。その格好で四つんばい、犬の様に片足をあげる姿を仏アングルで映し出すチャプターは明らかに宿っている。何が? 神が。居たんだ、神って。僕自身このチャプターを見て、不可知論者から有神論者に鞍替えした。以前もこんなコト書いた気がするな。

小文字オメガ全力公開以外にも真澄あさかの股間の素晴らしさとして、こんもり具合がある。「スーパーストリートファイター2」のドット絵キャミィばりのこんもり具合がノンフィクションで堪能出来る。下着を着けていたら男と勘違いするかも知れない膨らみだが、基本下着はつけてないので女性と断じられる。このような股間に巡り合うその日を夢見て、今日の話は終わりたいと思います。

■3月17日(木)/雑文

勿論ブラフですよ!

実際に住んでいる場所は福岡です。隣の家に住んでいる青年がたまに中国製のピカチュウみたいな着ぐるみで出歩いているので、多少の人災対策は必要ですが、それ以外は至って平和な街です。

・けったさんがヤな発言をツイッターで残して以来、ブログも何も更新していないのが気になるんですけど。この手口、心底タチが悪くて僕は面白いんだけどさあ。

Ketta-Style with Charinko Dolls「徹底されたペシミスト」/アルバム「はいお電話かわりました、はいそうです、え?福岡県警?はい、馬の覆面?はい、その人がそう言っているんですか?けったさん、ですか、えーと済みません、全く知らない人ですね」収録

『知っているかい知ってるかい オイラのブログのリンク集 たくさんはたくさんなのに ありさちゃんはありさちゃんさん 知っているかい知ってるかい 不思議なそのワケ知ってるかい』

力関係だと思います。

■「怪盗グルーの月泥棒」/映画/2010年アメリカ/監督:ピエール・コフィン クリス・ルノー

郊外の秘密基地で暮らす怪盗グルーは盗みや嫌がらせをする事が大好きな卑劣漢。世界一の悪党を目指す彼が狙うターゲットは月だった。グルーは月を盗む為の秘密兵器「縮小ビーム銃」を手に入れるが、作戦決行の矢先にライバル怪盗・ベクターに銃を盗まれてしまう。グルーはとある三姉妹を利用して縮小ビーム銃を盗み返すが、目的達成後も三姉妹はグルーの生活を振り回す。

開始して数分でグルーのヒトトナリ説明されるが、卑劣な小悪党で主人公向きのキャラじゃない。僕みたいな層なら全然受け入れられるけど、子供はコレ楽しみながら観れるんだろうかと思ったよ。この手の海外アニメ映画は全身全霊で最初から純真さが出ているコトが多いので、その辺のギャップも含めて意外な導入であった。

三姉妹の真っ直ぐさや賑やかさに感化されてグルーが変わっていく、オーソドックスな主題で、肉付けとして月泥棒行為、ライバルとのドタバタで作品を彩っている。グルーにしろその配下のミニオン連中にしろライバルにしろ、デザイン面で可愛げが足りないってのが自分としては逆に新鮮だった。

海外アニメでは「カールじいさん」や「ウォーリー」等に涙腺攻撃を食らっていた自分だが、この作品はそこまで感情を揺さぶられず。上記主題の通り、押さえているトコロは押さえているんだけど、それよりも愉しさが優先された映画だったよ。

■「インセプション」/映画/2010年アメリカ/監督:クリストファー・ノーラン

主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを「盗み取る」特殊な企業スパイ。そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーが仕事を依頼してきた。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを「植えつける(インセプション)」ことだった。

「ダークナイト」で有名なクリストファー・ノーラン監督作品で、これは好きなように作ったんだろうなーと好感が持てる。構成は分かり難いし説明も最低限で進む(視聴者は演出や結果で補完する必要がある)。「ダークナイト」でヒットして勘違い作品を作り出したと思われそうでもあるが、元々「フォロウィング」や「メメント」等がこういうタイプの作品だし、知名度も確保できた中で本来のやりたいコトやり出したという感のほうが上回る。

内容は、夢を舞台にミッションインポッシブル/スパイ大作戦。

夢をこの作品ならではのルールで描いているのも世界観の深みに繋がっている。古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ、という具合に作戦を敢行するキャラクター達も肩書き/職業名だけで何か高揚する。ただ、アリアドネ以外はそんなに役割りならではの面白味を感じさせず。

ひたすら夢オチが繰り返される幻術合戦みたいなものを予想していただけに、木目細かさを感じる設定と複雑怪奇なストーリー展開は中々に楽しいものがあった。

■3月16日(水)/雑文

・ツイッターで最低限の無事は確認出来ていましたが、相羽さんがブログのほうでも活動再始動を報告していて嬉しい限りです。

・このブログはテレビ東京スタンスを通すつもりで地震後も平常運転を貫いていたけどそのテレビ東京自体が特番組んでたりしてだいぶ参った。ACのCMは向こう30年分は観た。ていうか今テレビ付けて10分でも視聴したらACの洗礼を受ける。
回復が一番早かったのがテレ東だったのが安心要素でもあるがな。勢いに任せて熱帯雨林に生息している蟻の生態番組とか見ちゃったよ。あと海外の民族独自文化紹介系の番組も。普段別にテレビ観てないのにな。

・僕が住んでいる志木(23区寄りの埼玉)は、コンビニの品揃えが半端な状況。コンビニもまた100メートル差で商品を入荷してたりしてなかったりと、店舗の違いで随分と流通に差が出ている。

・東京電力が叩かれ過ぎな印象。ローテーションでの停電発表、しかし都心だけは極力平常をキープしてあげたいので土壇場で変更、その判断が裏目に出てしまったというか。ていうかマジで叩かれ過ぎにしか思えない。マスコミがスケープゴートを求めている結果なだけなんじゃないかと思えてくる。

・ツイッターやってなくて良かったと痛感。僕の性格上、確実に初動でうっかり発言して痛いニュースデビューしていたハズ。

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プロフィール

七瀬

Author:七瀬
This ain't a song for Kyo Fujibayashi
(これは藤林杏の為の歌じゃない)
No silent prayer for the faith-departed
(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
Ketta ain't gonna be just a t-shirt man flatter to the masses
(あの生き物はマス受けするTシャツ男になるつもりはない)
You're gonna hear ketta voice
(お前は狂人の雄叫びを聞くだろう)
When Ketta shout it out loud
(キョロ充のイエスマンが大声でそれを叫ぶ時)

Clannad is life
(クラナドは人生)

談合時のチャット部屋

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onthelindenあっとまーくyahoo.co.jp

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