1. Top » 
  2. 2012年01月

■「SUCK サック」/映画/2009年カナダ/監督:ロブ・ステファニューク



売れないインディーズバンド「ウィナーズ」のベーシストで紅一点のジェニファーは、薄気味悪い男と一緒に消えてしまう。しかしその翌日、ジェニファーはバンパイアとなって戻ってくる。人間離れした演奏力とカリスマ性を手に入れたおかげでバンドの人気は急上昇する。

吸血鬼を扱っているのでホラー作品かと言えば、視聴を終えてみてはそうとも言いがたく、何だろうコレ。バンドで成り上がっていくけどとってつけた吸血鬼故のカリスマ能力ですという展開で、作中での吸血鬼故のカリスマ、これが現実でのマーケティング等商業力の比喩になってるのかなーなんて観方も出来そうで、でもそんな皮肉も狙ってなさそうなノリ。

アメリカ音楽界のスター連中をキャストに据えている作品、というコトで、連中のファンが見て楽しむ感じの作品だったんだろうか。それぐらいしか存在意義を感じられない。

んで、ファンじゃない自分が観た感想としては、全く面白くなかったの一言に落ち着く。視聴映画近接50作品の中でワーストになるぐらい、面白くなかった。

■「パコと魔法の絵本」/映画/2008年日本/監督:中島哲也



変人ばかりが集まる病院があった。院内一の嫌われ者で偏屈な「クソジジイ」大貫は、ある日パコという少女と出会う。彼女にも意地悪に接することしかできない大貫は、紛失した純金のライターをパコが盗んだと誤解して頬を引っ叩き、泣かせてしまう。
翌日、大貫は再びパコと出会うが、パコは大貫のことを覚えていなかった。パコは事故で両親を失い、彼女だけは奇跡的に助かったが、事故の後遺症でたった1日しか記憶を保てないという記憶障害を持っていたのだ。今日起こった出来事は、明日になれば全て忘れてしまう。その翌日も、何事もなかったかのように大貫に近づいて来たパコだったが、彼が自分の頬に「触れた」ことは覚えていた。

ああ、「下妻物語」の監督だったのか。序盤で確かにその作品を想起した。舞台調というかミュージカル調というか、リアルさに拘らないノリ、スラップスティックな行き当たりばったりながらも映像処理で世界観を統一、その辺に下妻臭を感じた。

最初、病院とか言ってるけど死後の世界(臨死状態)を扱っているのかなーと思っていたが、特にそういうオチが隠されているワケでもなかった。

ルックスに思いっきりコンプレックスを持っている人間の心を溶かす術として、盲目の相手を出すという手はある。トマスハリスの「レッド・ドラゴン」なんかが該当。コンプレックスじゃないけど偏見/先入観を剥ぎ取って接するという意ケースでは、「ハンター×ハンター」のキメラアント編にもそのシチュエーションは組み込まれている。

では、他者をひらすら傷つけ誰からも嫌われている人間の心を溶かすにはどうしたらいいのか考えるに、この作品の解答は中々いいものだった。相手の過去を知らない、やられたコトすら忘れてしまう、記憶が一日でリセットされる人間をぶつける。これまでジジイから受けた恨みの歴史が無い存在。上手い。積み重なる強さがある、しかし積み重ねないコトがプラスに働くコトもあるんだろう。「ワンピース」の魚人島編でもあった、過去を未来に伝えないって話を、一個人の中で、今日を明日に伝えない方法で敢行している。

ここは難しい部分だ。例えば、罪を憎んで人を憎まずに至るには、成功を褒めて人を褒めずに至らないとフェアではない。作品と作者を極力分離したい心理は、作者がクソでも作品は名作ってのと作品が微妙でも作者が人格者なので、という問題を孕む。ケースバイケースで生みの親と生まれた何かを紐付けたり紐付けなかったりしちゃいがちなんだよなあ。

と、そこまでが当映画の前半パート。クソジジイの心を溶かしてから後半になり、ここはベッタベタで特に自分には感じ入るものはない話であった、自分には。

■「まもるクンは呪われてしまった! DLC追加キャラクター 鬼怒川のわ/追加キャラクター ルキノ&カレル」/XBOX360/シューティング/グレフ

20120131mn

DLCで配信されている追加キャラクター2種購入。鬼怒川のわ、そしてルキノ&カレル。各400MSP。それぞれ、「難易度3以上でアーケードモードノーコンティニュークリア」の実績もある。実績のスコア配分は40ずつ。

400(800)MSPで40(80)しか実績が増えないのかよーと、実績コレクター的視点だと厳しい追加コンテンツ。そんな費用対実績故に、オン環境になってからもこの追加コンテンツに関してはしばらく迷っていたよ。
が、実績を度外視して考えるなら、1キャラ400MSPってのは妥当なのかも知れないな。そして、この実績配分は本編の難易度に合わせてのスコアになっているんだろう。本編キャラのノーコンクリアが40なのでこっちも40。125とかにはしない。

久々のプレイ故、ノーコンティニュークリアにはちょっと戸惑った。のわは強い強い言われているが、それでもブランクのほうが上回った。のわでクリアした後ルキノでプレイして、その時ようやくのわの強さに気づいた。それと、このゲームこんなにロード時間長かったっけ? 本体寿命を怪しんだほうがいいんだろうか。

■週刊少年ジャンプ感想 9号/2012年

■トリコ
貧困層が余りにも悲惨で遣る瀬無い気持ちになる。その世界観の内に、食うのにすら困っている人達がいる中、美食を追求する主人公の漫画。何年も連載しているのに稀に脳内での刷り合わせに苦労する時がある。え?これいい話なの?と、作者の意図とは離れたトコロで尾を引く。

■ONE PIECE
新世界に突入。1話完結エピソードは貴重。

「やっぱそれマヨネーズで食いてェんじゃねェか!!」
これが分からん。何でやっぱなのか分からん。三匹とも捕獲できる技を使わずにJET銃で一匹に狙いを定めた、からなのかな。「サンジなら何でも美味くしてくれる」ってのが三匹とも捕獲するぜという表明/前振りに見えなかった自分。

■バクマン。
アニメ化まで話が進むとは思わなかった。有耶無耶にして、また各漫画家の個別エピソードに突入するんだろうなと。だ、だがまたこっから小刻みに進展しそうでしない話になりそうでもある。声優問題で。

編集長はリスク分散を試みる。エイジがコケたらお終いだもんなー。エイジが燃えているのは何でだろ。悪い表現をするなら、編集部までもがライバルに肩入れしている、その逆境に燃えているんだろうか。いやそんな風には考えないか。編集部がライバルを戦い甲斐があるぐらい育ててくれてる、みたいな?

■恋染紅葉
ビンタ2発で紅葉になると思っていたのに。坂本先生ならそれぐらいツンデレヒロインやりそうなのに。あと巻末コメントがツボに入った。打ち切られた人みたいで。

■めだかボックス
く、パンツのみアップにされても面白くない。顔まで入れた構図でお願い。2ページ使っても良かったのに。ここだけでページを大量に浪費して、後半の説明が今以上にギッチギチだったらそれだけでギャグだったのに。

ルール自体はよく分からなかったが、分からないなりに二転三転しているってのだけは分かったので面白い決着だった。解釈を変化させて逆転状況を引き起こしている話作りで、好み。

■べるぜバブ
面白い。バトルはバトルすら飛ばしちゃうイマイチな漫画だが、今の話は面白いシチュエーションコメディになっている。これ自覚的に作れるようになれば武器なのに、何となく偶然の産物に思えちゃうんだよなあ。

■BLEACH特別企画 Repeat&Reboot
久保先生は原作というか原案に回ればいいんじゃないのかと思った。本編に登場しない設定語り過ぎだろ。アニメのオリジナル話なんかではそういう設定が生かされてたりするんだろうか。ていうかこの企画、Tite Interviewって表記だけでもう満足。

■HUNTER×HUNTER
ラストの様子、レオリオの願いはかなったので会長になる必要は無いよ的なシチュエーションに流れそうに見えるが、僕は今でもパリストンは野心家ってよりもレベルEの王子みたいな愉快犯ってオチだと思っているので、斜め上の演説に期待している。勝とうと思ってないから強いってのも、勝とうと思ってると手段が決まってくる、でも勝利への執着が無いので発想が自由でい続けられる、みたいな感じで。

ゴンはどうなっているのか、腕のみ公開。皮と骨のみで、ジャックハンマーもここまではならなかった。どう治療されるんだろ。ピトーを倒せるレベルまで成長した状態で治るのか、それ以前に戻るのか。前者なら、ヤバそうな雰囲気出しているイルミがこのまま直後に攻め込んで何とかなりそう。

■鏡の国の針栖川
あ、切ない。記憶を取り戻すのか、リスタートでも同じ場所にたどり着くのか、どう転んでもハッピーエンドにはなるだろうからいいや。切なさを残すのなら後者がいいなあ。巻末コメントも切ない。

■「メタルマン」/映画/2008年アメリカ/監督:ロン・カーコスカ



カイルは博士の研究品であるパワードスーツを装着し、悪の企業の野望に立ち向かう。

パロディ元の「アイアンマン」未視聴下での視聴。多くのゾンビ映画同様、受け手の優しさに甘えまくっている出来。稚拙さを武器にしているシーンもあるが、大半の稚拙さはまんま稚拙なだけ。

以下、見どころベスト3。

●3位:音楽の使い方がおかしい
稚拙さを武器に、という部分に該当するのがこれ。荘厳なBGMがどうでもいいシーンで流れる。チープなシーンがホントにチープであるのを自覚的にやっていそうなトコロ。

●2位:本筋と無関係なシーンが7割以上
尺を稼ぐ為に意味不明なシーンが大量に投下されている。アクションシーンが半端で、しかも同じ敵と何度も戦う。本筋もまた変。なぜそこで劣勢気分になっている、なぜそこで戦うんだ、等。絵面だけ抜き出すとそれっぽくても、前後の流れでそんな状況になっているのは変。拘束されてもいないし人質もすぐ回収できる状況下で、悪役の台詞だけで劣勢になる。他にも、それっぽいシーンが別に伏線になっているコトもなく、超展開でラストまで進む。

●1位:悪の親玉が馬鹿過ぎる
何となく流しているとそれっぽい雰囲気のシーンでも、よくよく検討すると恐ろしい程ゆるい。研究員からの説明が専門用語過多で理解出来てなかったり、正義サイドの主張に悪の思想表明で応えているシーンも噛み合ってない返しだったり。しかし主人公もまた悪の親玉同様の行動をするので、吊り合っている。登場人物全員が親玉と負けず劣らずの愚者なので物語が成立している。

■1月30日(月)/雑文

・駿河屋、初回特典のDLコードを分離して売り出すコトにしたのか。これは残念。中古を買う時、もしかしたらコード使われてないかも?なんて期待を抱くコトが出来なくなったではないか。

・「gdgd妖精s」、2巻3巻もBDとDVD両方買おうか、それともBDのみにしようか迷い中。プレステ3とかBD再生機をとっとと入手してしまえば迷わないものを。いや、入手したトコロで怪しい。半年前に購入した漫画すら積んでる惨状を見るに。

・「ネット介護したくねー」「プリキュア見ようぜー」「こっちは真面目な話してるんだよ。何だよプリキュア見ようぜって」「じゃあウィザードリィオンラインで遊ぼうぜー」「あ、そうか」「うん、そうだよ」

  • Genre:

■安藤あん「17の御法度」/DVD



17のご法度シリーズの例に漏れず、アイドルイメージというよりもAV寄り。やめてくださいを連呼しまくるDVD。お約束的に言いまくるので、後半はやめて下さいが出る度にキタ!またキタよ!と謎の突っ込みを入れてしまった。

AV寄りというコトで、バストトップは基本的に開放、更に一部液体も解禁された中での創意工夫がなされている。画面内に男性の手が加わるタイプなので、その辺に対する好みで左右される場合、気をつけたほうがいい。自分としてはそこにやや萎えた部分もある。

万歳拘束等は脇を求むる人には極めて良好な出来。股間にホタテ貝モチーフのオブジェのみの状況下、その貝をカタカタカタカタと連打する様もまた、視聴中視聴者たる自分が素に戻らなければグッド。

■1月29日(日)/雑文

・「フランス人は『フランス語で言ってくれ』と答えた」。

以前360のオンで、この国籍ジョーク通りのリアクションをされた時はビビる以上にニヤついた。フランス人にそんなテンプレ先入観は持っていなかったのに、「え? ホントにそんなコト言うの」と。こっちも日本人で無理して英語でメッセージ送ってるというのに。

・とある小説でミョウチクリンな表現(オノマトペやフォント弄り)をしているページをスキャンして、今のラノベこんな風になってんだよひどいよねと紹介、一定数の同意を得られたら、「実はこれ名作にカテゴライズされている作品でした、はい釣られた皆さん残念」、という展開があった。クソー釣られた悔しいぜーとか思ってる人もいるんだろうが、「これはヒドイ」と最初に思ったんならそのままでいいよ。名作カテゴライズという権威/レッテルに左右されなくていいよ。僕、昔、筒井や夢枕のタイポグラフィに接した時、「これはクソ」って思ったし。

さ、探したと!? 見当たらなかったのは出荷を絞っているからだと思うので(製作サイドが「これニコニコで一時的に盛り上がっただけだろ」と冷静に自己評価しててプレスを抑えている)、本気で欲しいのなら通販が無難。そして、入手した暁には是非、今からでも全話感想書いて欲しい。

  • Genre:

■「お姉チャンバラZ カグラ」(01)/XBOX360/アクション/D3パブリッシャー

20120128ocz

以前出たヴォルテックスが完結編をうたっていた記憶もあるが、これはサガではなくロマンシングサガなんです!の前例に倣うなら新作が出ようと何ら問題は無い。お姉チャンバラではなくお姉チャンバラZですからゼットついてますから別物ですーと言い張っていい。

D3も、右も左も分からなかった初期、「地球防衛軍3」「お姉チャンバラVortex」の頃とは違い、360との付き合い方にだいぶ慣れてきているので、この作品も仕上がりが当時とは異なっているんだろうな。いい意味(例:こなれてきている)でも、悪い意味(例:手を抜けるトコロは抜く)でも。

今回の姉妹の顔が微妙なのがやや残念。前作までの姉妹が3Dで作れるオーソドックスかつベストな美人だったので、連中と差別化したらどうしてもこうなっちゃうのは致し方ない。差別化云々ではなく、クリエイターがお気に入りのキャバ嬢に媚びるべくそのツラに似せて作ったという可能性もあるが。

インストールして、きわどい水着を妹に着せるバグを試した。首から下が姉に挿げ替えられているのではなく、ちゃんと妹の裸体モデルは存在しているっぽいな。妹のほうが基本スタイルが着込んでいるので、ギャップを堪能するなら、放課後電磁波クラブ化させる価値がある。でも何気に姉の通常衣装もきわどい水着に劣らず素敵。そんな具合にきわどい水着バグを試したので、このゲームで出来るコトは全部やったかな。ハードディスクから削除しようかな。

■赤井美月「Genuine」/DVD



顔はやや面長のロリ。そして巨乳。この巨乳は、形状を捨て、柔らかさにステータスを全て振ったタイプで、引き伸ばされた表皮が必然ワッカの面積も押し広げられ、モントゴメリー腺的な望ましくないものが確認出来るという要素も加え、やや難易度が高い。実績的には、★★★☆☆と言ってもいい(慣れている人なら★★☆☆☆)。

ほぼ全裸にシール三点ガードのみの姿になるので、露出面では十分。「形状を捨て」、と書いたが、横たわった状態でセルフ揉みまくりのシーンは重力の協力をも得て中々に素晴らしい仕上がりとなっている。

自ら股間に手を突っ込んでいるシーンが目立つ。「私は何がどうなってそうなるのか、色々分かってますんで」というモリガン的なものだと思えば十分であるが、登場人物に処女性を求めて視聴した場合、DVDを叩き割ってしまう可能性があるというのを、警告しておく。

■1月28日(土)/雑文

20120128

そんな折、Dはトラブルを引き起こす。DがEを引き合いに出したのは前振りのつもりだった。しかしその行為が、自身の屋号の略称と、Eの過去の企画名を一致させている程、Eを神格視しているFの逆鱗に、図らずも触れてしまったのだ。

込「え? この話まだ続けるの?」

  • Genre:

■1月27日(金)/雑文

思えば、BがCを避けていたのは、周囲に対して後出しの優越感ゲームがしたいだけの性質を察していたからだろう。その「周囲」にわざわざ自分から足を踏み入れるのは避けていた。

Dが登場し、BはDを弄り出す。Dは一瞬退場し、すぐに復帰をする。復帰後Dは、Cと接し始める。Bは迷った。Dに接するとなし崩し的にCと関わってしまうからだ。結果、Dへの接し方を変える。

Dを切った。

Cを避ける為にDごと切った。DはBが接してこなくなったので、自分の復帰を知らないのではないかとB宅を訪問しその形跡を残したり、幾度となくBを話題に出したが、効果が無かった。Cもまた、「Dがこんなにアピールしているのに何でBは無視するんだ」と不思議がった。まさか自分が原因だとは思ってもいなかった。BはDに復帰を知っているのを知らせるべく最低限の反応を示し、再びスルーを決め込んだ。

CとDはお互いのニーズが一致しているかに見えた。尊敬を求めるCと、コミュニティへの帰属を欲するD。Bは、Cを受け入れているDが愚鈍なのか大人なのか判断出来なかったが、自分が避けたいCでもDにとっては違うのだろうと考えた。

追記:真正面から受け入れているっぽい意外なリアクションに、これ消したくなった。

■今週の範馬刃牙感想/連載
幽霊として範馬勇一郎が登場。故人を物語に関わらせる上で、幽霊を解禁するってのは作者も苦悩したんだろうか。い、いやまだ幽霊と決まったワケじゃない。一見優勢に見える勇次郎が実はもうギリギリで、その心の内をリアルシャドーで出してしまったのかも知れない。妄想を通して息子にお前自分に勝てるぞと応援。

勇次郎は生れ落ちた時から地上最強だったとされるが、勇一郎はどう扱うのか。マッチョで当然戦闘面でもそこそこ強いが、アメリカを負かしたのは別の力(知力とか)を駆使して、かも。

■「過去のない男」/映画/2002年フィンランド・ドイツ・フランス/監督:アキ・カウリスマキ



男がベンチで佇んでいる。と、そこに暴漢が表れ、男を滅多打ちにし、持っていた所持品を奪い去っていく。一命を取り留めた男はとある港町にたどり着く。しかし彼は頭を打たれたせいで過去の記憶が一切なく、自分が何者かもわからない。その辺の住民の口利きで空いているコンテナに住むことになった。

粗筋を見ればサスペンス風の作品に思えるかも知れないが、そっち方向のサプライズよりも、記憶を失った状態で突然見ず知らずの場所に放り込まれたらどうなるか、というのを、主人公に自分を重ねてのシミュレーション的な視点で観れた。過去を取り戻すのに躍起になるのではなく、名も無ければ寝床も無い存在になったら周囲とどうやって関わっていくのか、的な物語が、牧歌的な雰囲気で進む。

最初こそこの作品の間合いが見極められずに、「善意を見せつつ接近しているけどこの男は悪党なんじゃないのか?」「こいつは嫉妬で後半主人公に楯突くんじゃないのか?」等、サスペンスの文脈で観てしまっていたが、登場人物はどいつもこいつも一癖あろうが極悪な存在としては描かれていない。金にがめついキャラがいても、その性格は伏線ではなく個性に過ぎない。

流されるがままに状況を受け入れていく主体性のない主人公が、生活の最低ラインを確保し、次いで音楽等で生き甲斐を見出していく。主人公は終盤で自分の過去を知るが、「記憶を失ってから同様のリスタート、妻と離婚してしがらみを全て捨てた状態だった」というオチで、話が上手過ぎるがフィクションならこれぐらいご都合主義でもいいや、という感想。

もし、既婚者で配偶者と折り合いがつかずに困っている人がいたら、是非この作品を観て欲しい。心は決まるはずだ。そう、離婚しよう。

■「キャタピラー」/映画/2010年日本/監督:若松孝二



1940年、日中戦争に駆り出された黒川久蔵は、4年後に、頭に火傷を負い四肢は失われ、耳もほとんど聴こえない状態になって村に帰還。軍神としてその姿を讃えながらも、親戚たちは妻・シゲ子に全ての世話を押し付ける。旺盛な食欲・性欲・名誉欲を示す久蔵に献身的に仕えるシゲ子だったが、過去暴力によって夫に支配されていた記憶が脳裏を過ぎる。

乱歩の短編小説「芋虫」を原作に、オリジナルの肉付けがなされている作品。原作はもっとシンプルに、奇形化した夫を猟奇的に背徳的に怪奇前面で描いていた作品であったが、この映画の肉付けは、妻の遣る瀬無い思いが強調されていた。

中々にキツイ物語だった。介護というものに対する多岐に渡る葛藤。戦時中を舞台としているので、まず当時の絶対的な価値観がある。男尊女卑、妻はひたすらに貞淑で夫に尽くす。その価値観を遵奉しようという気持ちと、眼前のリアルとの葛藤。眼前のリアルとは、四肢とコミュニケーション能力を失った夫であり、飢えと言った直接的生活。厄介への反抗を見せつつも、刷り込まれた軍国時代の価値観から逃れられない、ある意味洗脳された妻の姿。

乱歩の小説はもっとこう、戦争は過去のものとしているような、現代寄りの価値観の下に描かれていたが、この映画には戦時下の常識が徹底されていた。芽生えそうな自律を悪徳と感じていそうな葛藤。

これは、介護という行為に対して直面していない層にこそシミュレーションとして観て欲しい一作でもある。もしくは、介護に携わりつつも惰性や不満を少しでも抱いてしまった人にも、極限教材として心構えの材料になりそうとも思う。

そんな中一番自分に殴りつけてきたのはエンディング曲のタイトル、「死んだ女の子」かなあ。これはインパクトのある曲名だ。

■1月26日(木)/雑文

・主人公が存在希薄な作品のタイトルがガチホモの対偶って皆最初から知ってたの?

・AやBの発言に噛み付いて、連中よりも自分を上にしたいCがいる。CがいなくなってもAとBは話題を提供出来るが、AとBが消えたら常に後出しでしか自己表現出来ないCは何も喋るコトが出来なくなる。CにとってA・Bは必要だが、A・BにとってCは不要。

依存している寄生虫に過ぎないのに自分を上に見せようとするCの姿は、日本に依存しなきゃ生きていけないのに日本の上に立ちたがる韓国に重なる。

・「実は悪人に見られたい意図でやっていたんですがどうも理解されなくて」等と自分で言い出す人は、悪人に見られたくない。悪人に見られたい意図があればそれを最後まで表明してはならない。その発言は、悪人に見られるチャンスを自分で潰しているコトになる。

「悪人と思っていたら実はいい人」「実はこんなに深く考えて、こんなにも他人思いだったなんて」と、勘違い過大評価を狙っている。嫌われそうになって慌てて取り繕おうとしているのが透けて見えているのに、それで周囲を納得させた気でいるのは、客観視に欠ける。客観視に欠けるケースで似たようなシチュエーションとしては、オウム真理教教徒の「いたたたたたたた」がある。

・ファースト信者をこじらせた老害を誰かネット介護しないの?

■「ノウイング」/映画/2009年アメリカ/監督:アレックス・プロヤス



1959年、マサチューセッツ州レキシントンのとある小学校では創立記念日を迎えようとしていた。この小学校の生徒の一人、ルシンダの提案が評価され、みんなでタイムカプセルを埋めることになる。それぞれが思い思いに描いた『絵』をその中に閉じ込めて。
50年後、それは予定通り掘り起こされた。この小学校に通う少年ケイレブは、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰る。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列に意味を見出す。

視聴中はひたすらハラハラ観るコトが出来た。そして、終わってから振り返ってみると、暗号を筆頭に何から何まで微妙でありきたりなもの過ぎないと気付く。これはディスっているワケではなく、たいしたコトの無い情報を興味を維持させながら引っ張れる構成への褒め言葉。久保帯人ばりの薄さ。あれ? 何か結局ディスってるみたいな感想になっちゃってるな。いやホント、100点満点で65点ぐらいだよ(低いだろ)。

ご都合主義で話が進む局面もあるんだが、その辺も観てる最中は気にならなかったなあ。テンポの良さというプラス評価に働いて。ジョンがそこそこ物分りがイイってのがイライラ感に繋がらないっていうか。こういう部分って、昔の作品なら不可思議を受け入れないシーンがもうちょい長くて、その辺今観ると面倒な段取りに感じるから。

911事件がもうエンタメになっているのねーという感想も。この作品ではまだシリアスな扱いだから救われているのかも知れないが、何だかんだでこの手の映画は娯楽だろうし、娯楽の出汁にされているのに軽く驚く。

■「Oxide2x/オキサイドツーエックス キム・ヒョンテ画集」/エンターブレイン



ああ、上手いな。素晴らしい。

パーツを極端化させて結果フェチが過ぎる的な叩きも見受けられるが、自分はその辺が全く気にならないんだよなあ。その手の叩きって素直な感想なんだろうかとすら思ったりする。韓国人なのでとりあえずケチ付けたい前提での叩きなんじゃないかとすら思う。全力で嫌韓な自分だけど、袈裟まで憎い的な領域には達していないんだよなあ。

どうしたらこういう絵が描けるようになるんだろう。写実に拘泥せずに、極端なパースを物ともしない割り切り方が必要なのかな。自分が絵を描いていた頃って、許斐先生と同じ轍を踏んでいたと思う。パーツを分離した写実に拘って、全体のバランスがおかしくなっているような。ギクシャクしたポージング人形をそのまま模写したようなアンバランスさ。
三頭身ぐらいのデフォルメ絵で縦横無尽な動きを描けるようになってから、等身を伸ばしていく流れだったら自然と上手くなれていたのかなあ、みたいな。ていうかこういう方法論をあれこれ考えている時点で駄目なんだろうな。絵を描くのが好きならこの瞬間も千本ノックを苦も無く繰り返している。

キムヒョンテに関してはもう一つ、TERAなるオンラインゲームで氏のイラストを完全に3Dとして再現していたってのが凄い。日本負けてんじゃないか、という悔しさがある。こういうのって変態大国と称される日本がまずは達成してしかるべきコトだろうに。

■週刊少年ジャンプ感想 8号/2012年

■ONE PIECE
旅立つのか。防衛戦に突入すると思っていたのに。ハッピーな雰囲気だけど、攻め込まれて占い的中という形になったりするのかなあ。「また来てねー」だの「次に会う時は海底最強の軍隊」だのがフラグに見えてくるじゃないか。ワンピースにそこまで悲惨な展開は無い…とも言い切れないな。エース死んだし。

ゴム腕に巻きつかれているナミに対して、「恐がるナミさんカワイイなー」というリアクションで済まされるのが少年誌の限界。擬似緊縛に反応してよ。

■トリコ
一龍と三虎は兄弟。三人って言ってるし、もう一人兄弟姉妹がいるっぽい。竜虎で対応させちゃあ、二は何になるんだよ。十二支的にはウサギが挟まってるけど。

今回は顔見せのみ。雪男(バイル)が死ななかったのに驚いた。たけし時代の島袋先生なら2ページで瞬殺してただろ。謎の空中停止が説明されるのは一体いつになるのか。今はその場その場でエスカレートさせていくのではなく、チャパ王と戦ってる時点でフリーザを出しておく系の漫画が増えてきている。この漫画もそんなタイプの一つ。

■バクマン。
新妻エイジで一波乱。まるでサイシューへの嫌がらせみたいになっているじゃないか。「枠を取られるぐらいなら云々」は額面通りなんだろうなー。サイコーがゴールに届くと燃え尽きそうなので届かせない、ライバルであり続けてもらうのが理由、とかではないよなー。一番の理由は大場つぐみの都合なんだろうけど。

■べるぜバブ
あ、この展開面白い。これ話次第で、ヒルダが元に戻った時死別以上の喪失感を感じさせる傑作にもなり得るんだが、おちゃらけオチになるであろうってのが、良くも悪くもこの漫画らしさ。

■鏡の国の針栖川
「いよいよスカイリムに手を出す時が来たかも。」(巻末コメント)
え? どういう意味? 2年ぐらい休載するの?

■いぬまるだしっ
競馬とエア競馬はどっちがマシなのか、ツッコミを思いあぐねているにどうでもよくなってきた。AV借りる金は惜しまないってのも流石。

■めだかボックス
敗北こそアイデンティティである球磨川の提案は実現しないが故に自分は何ら喜びを見出せなかったが、以前のカラーでの夢といい、今回の未来予想図といい、絵で表現してくれるのなら充分。これからも存分にパンツ案を出して欲しい。

あとトランプの話は全く頭に入ってこなかった。駆け引きの果てに勝敗がつく、とは思えない、謎の逆転で卓袱台返ししそうな匂いがするので真剣に付き合おうって気がしない。

■こち亀
麗子にはきっちりBL本を選別して送ってるってのがタチが悪い。

■HUNTER×HUNTER
智謀知略渦巻く中でこそ素直な意見が際立つ。自分の中では何となく今週のバクマンとシンクロしてる。パリストンはこっからどう逆転するんだろうか。チードルがモノローグでフラグ立てまくりなのでもう一波乱あるでしょ。パリストンって、逆境も面白がり、ゲーム的に勝利スコアを取る最適手を考えてそれを楽しんでいるタイプに見えてきたので、情をスコアアップのツールとして使うぐらいの振る舞いをしてチードルをキレさせてくれるハズ。

「ナニカ ゴンを 元に戻してくれ…!!」
何でこんなあやふやな言い回しで願うんだ。元って何だよ。不安になるじゃないか。まあでも冨樫先生は古典落語みたいにその穴にオチを付けるタイプではないと思うので余計な心配だろう。

■「バジリスク」(5~8話/全24話)/アニメ



前回の感想で甲賀と伊賀の表記を間違っている部分があった。面倒なので直さない。

今回視聴分では、蛍火とお胡夷の女二名が注目株。お胡夷は死んだけど。

お胡夷、これせがわバージョンだとムッチムチのギャルキャラで肉厚過剰。唇は賛否両論かも知れないが。くノ一の本分たる色仕掛けを作中キャラは愚か視聴者に対しても十全に発揮。唇は賛否両論かも知れないが。エロさが吸血ヒル能力と関連しているので、セクシーからホラーに突き落とされる問題点もあるが、十分アリ。ビジュアル的に造形のヤバ気なジジイばかり相手にするのも益々エロい。

蛍火はお胡夷以上に原作山風を逸脱したキャラ付けがなされており、酷い勢いでヤンデレ。そこまですごいキャラじゃないのに妙な緊張感がある。

8話終了時点で、甲賀サイドのボスたる弦之助にもようやくバトルが知らされ、ここでやっと本格開幕。8話までが前哨に過ぎないのか。これまでは一方的にリードしていた伊賀勢がしばらくは追い込まれる展開になる。甲賀二強の左衛門&刑部も既に十分な活躍を見せているが、ここから更にキラーマシーンとしての活躍がある。確か。

個人的に左衛門とお胡夷の兄妹の絆的やり取りは微妙なんだよなあ。小説よりも漫画の時点で感情が肉付けされているいいシーンとして評価されている部分なんだけど、左衛門の隙/弱点が見えている感じがしてどうにも。自分の中で如月左衛門はもっと無感情無感動な機械をイメージしていたってのがあったので。

あと、次の中盤分視聴での感想に回す予定の話を先行でチラっと語っておくに、大好きな原作の「甲賀忍法帖」含めて当「バジリスク」に対して不満点が無くも無い。その不満点をクリアして作られている物語が、多分「ダンゲロス」なんじゃないかと思っている。「ダンゲロス」読んでないけど、きっとクリアしている。



■1月23日(月)/雑文

・「死すべし、お前はブス」って何だっけ。うろ覚えだけど似たようなコト言ってるフレーズ。いやこんなミソジニー丸出しだった気はしないが。ジブリ作品のキャッチコピーだったと思うんだが。

・上っ面だけ見ると馴れ合ってる風でいてその実正反対の意見を持っているAとBがいる。二人に噛み付きたいCが登場して、Aの意見に反論し、Bの意見にも反論する。実際はAとBで正反対の主張を持っているので、Cは逆A(B)と逆B(A)の発言をし、結果矛盾を抱え込む。これが2chなら「反論者が別人」の可能性も生まれるが、個人でそれやったら別段自分の考えを持ってないその場その場で天邪鬼発言しているだけの人と認識されておしまい。

とは限らない。C個人に興味が無ければ、Cの主張を縦軸として把握し続けていない。その場その場の消耗品となれば、矛盾にも気付かれない。しかし、後出しで噛み付くCは自分を上に見せたいが為に噛み付いているので、興味を持たれない程度の扱いでようやく存在が成立するというのはその自意識に適っていない。

・この水を買った人はこんな壷も買ってます。

・知人に売れない漫画家がいた。華々しいデビューではなく、微妙なポジションでのデビュー(巻末近辺に載ってる実録コラム的な漫画)で、そのままズルズル漫画を描いているタイプ。中途半端なベテランだとまっさらな新人よりもキツいもんがありそうだなーと当時思って、このブログのどこかで書いた記憶もあるが、今回はその話ではない。

好きなコトを仕事にしているから微妙な位置でも幸福なんだろう、と思いたかったが、痛々しい程に「好きなコトをやっている自分最高」「好きなコトをやってれば人はその内ついてくるから」発言を繰り返しており、満たされない承認欲求を押し込めようと自分自身に言い聞かせている感が滲み出てて、ツラかった。不満が無きゃあ、そこまでしつこく表明せんだろう。「前作よりももっと納得のいく作品を作る」的な自己実現欲求には至れないまま終わりそうだが、僕の人生には影響がない。

・職業柄、0.001%を50%と誤認して下さるギャンブラー精神の持ち主/可能性を捨てきれない人がいなくなったら自分は飢え死にする。

・結婚相手を募集しようと思う。寂しい思いをさせて浮気に走らせるなんてコトはさせたくないので、結婚後は仕事を辞めて一緒にいる時間を増やす。あ、でも完全に収入が無くなると生きていけないので、そちらには働いてもらうけど。もし自分が浮気してもそれは、浮気程度で崩れない二人の間の「真実の愛」を確かめる行為なので、怒らないで欲しい。あと仕事を辞めたらバンドをはじめようと思う。たとえ芽が出なくても投げ出さずに10年20年ずっとバンドをやり続ける。自分ってそんな感じで、ほら、「決して諦めない、困難から逃げ出さないタイプ」なので、そういう人が好きなら是非。

  • Genre:

■1月22日(日)/雑文

・先週ぐらいに新年会があったんだが、帰宅して2時間の睡眠の後あっさり目が覚め思いっきり頭が痛かったのは何だったんだろう。その前の忘年会は反応が逆で、朝まで飲んでても特に支障が無かったというのに。ベースとなった食卓が焼肉だったか鍋だったかの差なのかなあ。単純に風邪だったのかも。

そして、何度連行されてもキャバクラは慣れない。慣れない理由を考えるに、自分は承認欲求が希薄なんだと思った。誰か褒めて!オレを尊敬して!ってのを生き甲斐にしているタイプの人ならハマれるんじゃないかと。ヤマカンとか。自分は他人の目(承認欲求)はどうでもよくて、自己実現欲求しか無いんじゃないか。イチロー言うトコロの、「自己の記録を塗り替えるには10以上の力が必要」、みたいな。いまドサクサ紛れにイチローと自分を同一視しようとしてるんだが、直接的イメージとしては「明日こそこの実績解除しよう」みたいな話。

・海外タグで購入した「グレネードオプス」が文字化けしまくってる。故に、日本版が来るまで待つコトとする。日本版が別データ扱いにならないように祈っておこう。

・今年初の発売日買いソフトは「お姉チャンバラZ カグラ」。予約が多い=調子に乗って供給過多=値崩れする、というのは分かっているのに、初回特典が素敵極まるが為に買ってしまったではないか。畜生、特典にするなよ。あれぐらいの紐ビキニが普通に常設されている「ランブルローズXX」を見習って欲しい。もしくは、僕の琴線に触れない初回特典にして欲しい(フェイスプレートとか全曲収録されてない不完全なサントラとか)。

ていうかこの紐ビキニはDLCにしたほうがいいんじゃないかとも思えたんだが、ユーザ(ソフトの分母)をまずは増やすってほうが普及させる流れとして有効なのかな。

確保に安心して暫く積みそうなんだが、金減らないバグや沙亜矢にきわどい水着を着せるバグとかパッチ当てられる可能性もあるのでとっととインストールしたほうがいいんだよな。

・「ペグル」のDLCでようやく「Peggle PHD(20G)」なる実績を解除したが、トゥルーアチーブメントでその実績のレシオが20Gだった。同一。レシオってのはそのゲームをプレイした人数に対して該当実績を解除出来た人数の比率から割り出しているもので、つまり、難しい実績ほど高くなる。100人がその実績解除への挑戦権を持っている中1人しか解除出来ていない状況なら基本スコア(G)よりもグンと跳ね上がる、みたいな。実績のスコア配分としては10Gになっているけど、この難しさは200Gに値する、みたいな。製作者はこの実績にこの程度のスコア/数値しか設置していないけど、実際に解除している人はこれだけしかいないのでそれ以上のスコアの価値があるよ的な。

んで、ペグルのDLCのその実績はベースのスコアとレシオのスコアが同一になる程簡単なものとは思えない。同一になる可能性がある実績ってのは、ゲームを起動したらそのまま解除されるような実績になる。なのに20Gのまんま。どうしてこうなっているのか考えるに、トゥルーアチーブメントがシステム上、何か一つ実績を解除したらそれで初めてそのゲーム(もしくはDLC)をプレイしたという扱いになるからではないかと。ペグルのDLCをプレイしている人で何かしら実績を解除している場合、全員「Peggle PHD」を解除している。ペグルのDLCをプレイしている人はもっといるが、一つも実績を解除していない人も結構な数いる。ゼロ解除故に一切プレイしていない扱いになっているのではないか。これは穴だ。

True Achievementsの穴としては他にも、「実績に興味の無い人がプレイしているキネクトゲームのレシオが高くなりがち」「コアなファンの多いIFゲームとかはとことんやり込む人が多いので面倒な内容でもレシオがそんな跳ね上がらない」「ゲームルーム等の本体無料ゲームはそれだけでプレイヤー分母がデカくなるので難しくない実績でもレシオが高い」等がある。

・オン対戦数の累積を筆頭に、作業系実績のモチベーションを維持する方法として、トゥルーアチーブメントのレシオが高いから頑張ろうというのもあるが、それ以外には、「FAR CRY 2」の実績解除スレまとめページを眺めて「これよりはマシ」と思い込む方法があるので参考までに。ただし、あまり眺めていると「このゲーム…やってみようかな」と悪魔の囁きが聞こえてくるので注意が必要。

・過去の事実は変えられないが解釈は変えられる。これをとことん利用して面白さを現出しているのが連城三紀彦小説。

・濫読を通過していない自称読書家を僕が信じ難いのは、様々な意見が跋扈しているのを理解していないであろうと思ってしまうが故。厳選とか言い訳しているけどお前単にトロいだけじゃねーのかと。濫読によって、世の中には色々な主張があると分かった上で、初めて比較や選出が可能になる。「人それぞれ」を語義通り使うに至るにはこの濫読/数を当たるってのを経験している必要がある。自分が辛うじて手にした数少ない物をとことん慈しむ行為は美徳と評価されがちだが、その数少ない物がクソに過ぎないケースも多々ある。まずは多様に揉まれ、己が好み(即ち「人それぞれ」)を洗い出して行けばよい。それを通過した中でなら、幾ら偏視野に思しき先入観をぶちまけても、累積の果ての個性と断じられる。

・僅差の負けを勝利と判断してしまうギャンブル脳を商売に利用できないかと葛藤中。これそんな難しいコトじゃねーハズだよな、モバゲーを見るに。

・過去、RODの原作者だったろうか、所有DVDの総再生時間が自分の寿命を超えている的な話をしていたのが記憶にある。youtubeに1分で15時間分の動画投稿があるってネタで、それを思い出した。世の中には現時点で一個人が人生を費やしても消費仕切れない程のエンタメが溢れている。絶望を覚えるが、前述の濫読通過者ならば、取捨択一でこの荒波を乗り越えられるハズさ。

・2位って何だろう。1位じゃない、敗者の一人に過ぎないんだが、そこにどうにか価値を与えてやりたい優しくて甘ったれた自分がいる。全員白雪姫のお遊戯って、敗者を作らない意図が敗者を許さない思想を裏打ちする、順列主義を前提とした視点の思想だよな。この視点を打破するには、順列主義で1位になった人間がそれを批判しないと説得力を生まない。

■「From Dust」/XBLA/シミュレーション

20120120from

便宜上シミュレーションとしたが、アクションパズルと言ったほうが良さ気。刻一刻と変化する環境の中、原住民の安全を確保する展開となる。

これは面白かった。コンプまでの時間を考えると実績的な旨みはイマイチだが、挑戦意欲を掻き立てられる程よい難易度であったよ。キャンペーン+チャンレンジモードでボリュームも十分。

まず、箱庭(ステージ)がある。原住民をトーテムに誘導して村を作り、全ての村が出来たら最後に次のステージへと続くゲートを潜らせる。それでステージクリア。プレイヤーは砂や海水を操る神ポジションで、砂で橋を作ったり海水で野火を消したりする。また、トーテムで村が完成すると呪術的なものが使えるようになり、例えば水を一時的に停止させたり、砂をいつもより大量に使えたりする。

ステージは時間によって変化する。天変地異による変化。津波が押し寄せてきたり、火山が噴火したり。変化に対応するようにステージ攻略を進める。

石碑からノウレッジ(知識)を原住民が獲得し、村に戻ると、津波や溶岩に対してバリアを張れるようになる。原住民の往復を考慮にいれて移動させて、津波が発生するまでに該当バリアのノウレッジを村に持ち帰るにはどう進めればいいのか、なんて具合に考えるのがパズル要素。

以下、実績関連。

・Green Thumb:Cover each territory with vegetation
キャンペーン全て(1面除く)で植物ゲージを100%にする。下記「Safe journey」解除後、チャプターセレクトでやるのがよい。

・Safe journey:Finish the story mode without losing more than 5 villages
1周する間に村を5つ以上失わずにクリア。ミスしたらリスタート等でステージを抜ければカウントされない。変に植物100%を狙っている内に村が火事に見舞われたりするのも何なので、クリアできる局面ではとっととクリアして、上記「Green Thumb」はこの実績解除後に面セレクトで達成するのが安全。

・Memories found:Complete the Memory of the tribe
キャンペーン全マップで植物100%&レリック全回収。レリック取得はほぼ攻略に組み込まれるので、植物全100%で完了する。

・Last Breath:Complete all challenges, all territories, the Memory of the tribe and cover each map with vegetation
「Memories found」に加えて、チャレンジモードをクリアすれば解除。チャレンジは全30面。突発的にクソ難しいのもあるが、動画を探せば何とかなる。

終わってみると、ハマってた頃は夢に出るぐらい面白かったんだけど、それでもやはりというか何というか、ローカライズされてればもっとスムーズに没入できたのになーという気持ちがある。

■「首都高バトルX」補記/XBOX360/レース/GENKI

20120120sutokou

オンライン分の実績を解除して、1000/1000。

オン実績は対戦で100勝までやれば全部解除出来る。バトル自体は10秒かからず終わるが、地味にリザルト画面やらロードやらセッションに入り直しやらで時間がかかる。二人で100勝ずつ(200戦)終えるのに4時間ぐらいかかったかな。4時間。まあ、そんなにひどい作業でもないか。

オフ分はシナリオ中心に結構面白がってプレイしていたな。思い出した。脳内で勝手にネームを切ってたタイプのシナリオだった。オフ分も作業っぷりの激しい部分が強いゲームだったが、上記脳内ネームによる補正もあってか、これはこれで面白かったので良しとする。これにて終了。

■「ファンタシースターユニバース」総括/XBOX360/RPG/SEGA



セガ製のRPG。かつてメガドラやらで出してたファンタシースターシリーズのあの雰囲気を残しているゲーム。

プレイしたのはオフ部分のみであるが、いわゆるMMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game/多人数同時参加型オンラインRPG)の文脈をオフに落とし込んだ作りになっており、戦略的要素は殆ど無い。基本回復アイテムをガブ飲みしながら攻撃を放つ、体力を奪い合うだけのノリ。駆け引き云々や思考遊戯の類が無く、とどのつまりレベルを上げて物理で攻撃に行き着くワケで、考えて突破する面白さは特に無い。が、色々装飾を剥ぎ取って丸裸にしたらロープレ(に限らずゲーム)のエッセンスはそんなもんだろうなーと、考えちゃいけないコトを考え出し始めちゃうのでこの話はここで打ち切る。

久々のロープレだったので、レベル上げとか終盤のノリとか、そういう基本的なRPGのお約束/流れを楽しめたってのがある。あと何気に挿入されるムービーが多い。ローポリな中でのムービーなので微笑ましい気持ちになりつつ眺めていた。

■「ファンタシースターユニバース」(03)/XBOX360/RPG/SEGA

20120117PSU

ストーリーモード全12章終了。

7章からきつくなり、8章で割と詰んだ感じだった。フリーミッションでレベルも上げ、しかしそれでも雑魚にあっさり殺されてマジで参ってた。8章道中の雑魚、中型サイズで近寄ると氷攻撃が恐く、遠いとブラックホール弾が恐い敵がいるんだが、そいつでえらい苦戦した。ブラックホール弾、これ一撃死なんだろうか。氷にビビりつつ近接でザクザク切り刻むも、どうにも安定しない戦いが続いた。んで、遠くから銃を当てる戦法を取ったら安全に倒せるのに気付く(紫弾は見て避ける余裕アリ)。何というコトだ。近接専門武器一点集中で頑張っていたのは間違いであった。いや、この手のゲームって最初に戦法&育て方決めたらその武器を貫き通す印象があったからさあ。

んで、その後は特にフリーミッションでレベル上げとかするコトもなく、ラスボスまでクリア出来た。振り返ると8章が最大の難関であったよ。

1000/1250で、オフ分は解除。オン分はこれゴールド以外の課金も必要っぽいので今は止めておこう(要クレカかも知れないし)。というワケでPSUもこれにて一段落。終了とする。

■週刊少年ジャンプ感想 7号/2012年

■サムライ&ドラゴンズ広告
キャラクターイラストが奇抜だったので「多少絵心のある社員に描かせたのか!?」と意気揚々と確認したら柴田ヨクサルのデザインだった。社員だろうとヨクサルだろうと、何かこう、セガらしい。

■黒子のバスケ
無失点チームから点を取る記念すべき回。でもまだ16点差もあるのか。

消えるシュートことファントムシュート。3週後には勘で軌道を読まれて潰されていそうでもある。そっから更に2転3転するだろうから、まだ始まったばかり。作者が自分を追い詰めつつ展開練ってそうで楽しみ。

■ONE PIECE
カリブーが取り入ろうとしているあの人ってのが誰なのか気になる。ドフラミンゴとかその辺?

ライオンは亀なの? 牛が海亀を自称する不思議の国のアリスワールドを益々感じる。

たしぎは同人誌向け。G5がやってきた拷問を全て受け切る同人誌が夏には出る。

■トリコ
ライブベアラーレギュラー化しないかな。何か憎めないわこの人。トリコと組む四天王のローテーションの中に組み込んで欲しい。小松を評価した人は皆改心しているんだろうか。別にそういうコトでもないのかな。

美食会幹部勢がどんどんと顔出し。虫を被ってる人は幹部なの? そしてボスの三虎も登場。戦闘時に背中の筋肉が3頭の虎の顔を描く、ぐらいのネタがそろそろきてもいいんじゃないかな。

■NARUTO
回想が存外長くて面白かった。このシチュエーションで5ページも回想いらんだろ。年末進行としか思えない。

■BLEACH
久々に生ソイフォン様を拝見出来たのでもう満足。出来れば生アバラを見たかったがな。拳西や平子へのフォローがようやく入ったが、この辺の連中が出てきたってのは藍染脱獄フラグとも考えていいんだろうか。

■バクマン。
温泉旅行というアクセントを入れているが内容は至って地味。この平坦な日々こそが漫画家の実情なんだろうが、起伏が無いのでそのまま物語にするのは厳しいな。

■いぬまるだしっ
生活ラインを食さえあれば理論まで落とす兄レベルに自分も陥ったコトはあるので共感出来た。共感してはいけない。

■HUNTER×HUNTER
選挙パートが一気に進んだ。パリストンはキメラ5000体で何をしようとしているのかが問題だが、まったく分からん。勝ち負けに拘ってない性格って、遊びたい性格ってコトだろうか。レベルEの王子みたいな奴と仮定して、じゃあ何をやろうとしているのか考えてみればいいのかな。それでも分からん。異種族(キメラ)との共存みたいな方向に持ち込むんだろうか。それじゃ会長の意思とは異なるが。

キルアとアルカもゴンの病室へ到着。ゴンの今のお姿も楽しみだが、写さないまま終わる可能性もありそう。「その願いは叶えられない」ぐらいのちゃぶ台返し来ないかな。サイヤ人を追っ払えなかった神龍程度なオチで。

■菅谷美穂「Cutie Mermaid」/DVD



確か引退してたよなこの人。ケツの球体っぷりが素敵な人材だったので残念極まりないが、早期引退は懸命でもある。際どい方向を要求されたりしたんだろうか。いやそれにしてもこのケツは惜しい。キャノンスパイク許可証を出していいケツ、というのは以前も書いたな。このケツはお金で買えるんだろうか。とてもいい打撃音を響かせそうなケツだ。2キロ先まで聞こえる音を出しそう。

着物で和室、アンドTバックのチャプターが良いな。当DVDはケツに限らず下半身へのアプローチが激しいんだが、そっち方面は真澄あさか等が究極の域に達しているので、例え頑張ってても物足りない。むしろ徹底的にケツフォルムのみを貫いても良かった。菅谷美穂はエグさよりも健全なスパイラルアローでその魅力は開花する。

■1月16日(月)/雑文

・スモークチキンを見かけなくなって久しかったが、駅前のコンビニに普通に置いてた。全部買った。普段行ってるコンビニでの僕のあだ名は「中年ジャンプ」だろうが、駅前のそのコンビニでは恐らく「買占め」になっているだろう。

・ステルスマーケティングは日本で禁止されてないのね。剣道で真正面から面一本決めたらカッコイイけど別に小手でちくちくポイント勝ちしても勝ちは勝ちってのと同様、現行の法律/ルールの下ではジャパンでのステマも問題無い。面で勝たないと駄目ーと主張する奴とルール内で全て出し切る奴が戦ったら後者が有利。美学を持っている奴と持ってない奴が戦ったら持ってない奴のほうが強いのは当然。んで前者は負けたとしても独り善がりな美学を言い訳にしちゃうんだよな。「本気だったら勝ってた」の亜種発言で。

「gdgd妖精s」一挙放送はタイムシフト予約した。各話何度も観たというのに、また観るというのか自分。多分観るよ。「gdgd妖精s」は今日日のアニメ/ゲーム業界における、映像等全てパーフェクトを目指すべく専門を集めてパート毎に分業化せざるを得ない状況に一石を投じる意味合いでも価値を感じさせる作品。簡単に言うと、少人数で回してる為手抜けるトコは抜いてる作品で、究極的には一人でも頑張ればアニメ作れるよ的に、創作物一つ作るだけでも肥大化するコストへの抑制を抱かせる。

・その話の延長。これは前も書いた気がするが、コスト面との折り合いを考えるとノベルゲーというのはバランス的にいい具合の位置にありそう。差分込みの立ち絵はアニメや漫画を作る程労力がかからず、絵が常にある分挿絵込みの小説よりもビジュアルとして受け手にイメージさせ易い。

・「FIFA12」のガチャは早急に停止すべきだ。マジでアカウントハック恐いよ。EAなんだし遅かれ早かれサーバー停止するんでしょ。今作は悪用されて運が悪かったと思ってとっとと停止しちゃってよ。金かけて実績解除した人には申し訳ないと謝りつつ該当実績を無課金で解除出来るようにしちゃうとか打開策を講じて欲しい。

  • Genre:

■「ファンタシースターユニバース」(02)/XBOX360/RPG/SEGA

20120113psu

6章までクリア。

ひたすら回復アイテムをガブ飲みしつつボスを斬り付けるという、オンラインRPGのノリが分かってきた。いやオフ分のソロやってるんだけど、この手のゲームは結局そこに行き着くんだな。

オフ分で実績1000Gが配分されているけど、このオフ分ってのが全てオンの為のチュートリアルと言ってもいいんじゃないかと思えてきた。ストーリーはあってないようなもんだよ。

今7章がきつくなってちょっとフリーミッションでレベル上げとかしているトコロ。6章も後半やばかったなあ。セーブポイントと回復アイテムとの兼ね合いでどうしてもクリア出来なくなって、これ詰んだ?とか思った。無理矢理逃げ回ってNPCにボス退治してもらったよ(NPCは死んでも時間で復活する)。そろそろ真剣に武器強化や装備を考えなきゃならないのかも。

■「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」/映画/2010年アメリカ/監督:エドガー・ライト



冴えないバンドマンのスコットは、一目惚れしたラモーナと付き合う為に、ラモーナの7人の元恋人達と戦うコトになる。原題は「Scott Pilgrim vs. the World(スコットピルグリムVS世界)」。邪悪な元カレよりもこっちのほうが良かったなあ。

最初から最後までテンポがえらい良くて、アクションシーンの切れが素敵で、そして徹頭徹尾コンピュータゲーム的な演出によって装飾されている映画。上記の「テンポ」「アクション」「演出」、どれもが自分には高水準に感じられる出来で、これは素晴らしかった一作。まあ何だ、傑作だ。

骨子は恋愛物なんだろうが、そのストーリーの肉付けがナンセンス極まりないものばかりで、現代の「不思議の国のアリス」と言いたい。物語全体にシュールさが漂う。
「超能力者?何故?」→「ベジタリアンだから」という、理由になってない説明が素晴らしい。1UPを取っていたのでやり直せますとか、スルーする部分がおかしくて楽しかった。映画に限らず物語に多々触れていると定型に対する免疫が飽きを生むが、この作品はそうした自分の免疫からかけ離れていたというのが面白かった最大の原因だと思う。

ちなみにXBLAのゲーム版をプレイしてからの視聴であったが、各人物の設定や扱いの違い含めて楽しかった。ゲームも映画もどちらも上手く料理しているなーという印象。

Page Top

プロフィール

七瀬

Author:七瀬
This ain't a song for Kyo Fujibayashi
(これは藤林杏の為の歌じゃない)
No silent prayer for the faith-departed
(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
Ketta ain't gonna be just a t-shirt man flatter to the masses
(あの生き物はマス受けするTシャツ男になるつもりはない)
You're gonna hear ketta voice
(お前は狂人の雄叫びを聞くだろう)
When Ketta shout it out loud
(キョロ充のイエスマンが大声でそれを叫ぶ時)

Clannad is life
(クラナドは人生)

談合時のチャット部屋

連絡先:
onthelindenあっとまーくyahoo.co.jp

最近の記事
カテゴリ
FC2カウンター
Xbox360

フレンド常時募集中。
気軽にどうぞ。
月別アーカイブ
リンク

このブログをリンクに追加する

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

ACR