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  2. 2016年02月

■週刊少年ジャンプ感想 13号/2016年

■ONE PIECE
雷ぞう登場。歌舞伎役者っぽいノリで、忍者感は薄い。またこの手のドタバタ系でがっかりですよ。この世界にくノ一が存在すると分かったので、そっちに期待したい。

■暗殺教室
ラストに向けて丁寧に幕を閉じつつある感じ。予定調和をポンポンと原稿用紙に乗せている感じ。熱狂的な読者なら、こういう尺の取り方でじっくり感動シーンを描かれるのは、感無量なのではないかと思える。この作品に途中からのめり込めなくなった自分でも、何となくそういうのは察するコトは出来る。

■左門くんはサモナー
何らサプライズは無いが、徹頭徹尾整った絵で安定した話が続くこの作品は、もうこれで十分価値があると思っている。仮に30年続いてこち亀みたいなサブカル紹介漫画になっても、この整然とした絵柄を維持してくれるのならそれはそれで良い。

■食戟のソーマ
ああ、チャラい人はちゃんと噛ませになってくれそうだ。アリスの元でスチームコンを見まくってる黒木場が動揺していないので安心して見ていられる。楠、負けてアリスの下で黒木場とコミカルに罵り合うギャグキャラになってる姿まで浮かんだ。

■ものの歩
予定通りの熱い展開なんだけど、何か追い詰められたの早すぎる気がしなくもない。いや、これぐらいでいいのかな。一瞬で余裕失ったなーとか思っちゃったけど、長々仕込んでも冗長だろうし。

■ゆらぎ荘の幽奈さん
幽霊の子、制服の構造を不思議がっていたが、大正生まれとかだろうか。生霊でお祖母ちゃんとしてラストで登場しないかなあと改めて思った。

千紗希は無色無臭なクラスメイトになるのかと思いきや、この子もどっかずれた性格していそうな雰囲気に。

■トリコ
アカシアのフルコース、ダイジェストでゲットされてそして今回まとめて食う。本来ならもっとじっくり描かれたんじゃないかなーと思うんだがな。読者の飽きを加味してとっとと済ませる作者の世渡り感覚の上手さに驚く。

■火ノ丸相撲
「百千夜叉墜を決める方法が一つじゃない様に 100円で出来る事は…食材を買う事だけじゃない」
いつもよりも複雑な感じなのにそれでもやっぱりスマートな落とし方だなーと感心してしまう。

あと今回は一日15分しか実戦練習させないコトへのアンサーも良かった。僅かな時間しか割けないと集中力/真剣さの濃度が変わるってのは、自分の過去を鑑みても実感/共感出来る話。希釈した時間を生きているニートや専業主婦が逆に生産性低いって話とかにも通じるなあ。

ここで負けた日景はどんな扱いになるんだろうか。大会で潮と再戦せずに、何かの噛ませになってもいいんじゃないかと思えてきた。敗北してパワーアップは地区予選で見ちゃったし。国宝一杯出そうだし、修行の糧で終わる奴がいてもいいや。

■斉木楠雄
鼻くそ食べなきゃあのまま燃堂が持ち上げられる学校になっていたのか。カッコイイと思えないルックスの芸能人とかいるから、無い話でも無い。

■BLEACH
キツい言葉を使う奴は余裕が無く見えるってのはいいな。以前某漫画家が「口だけ開けて雨と埃だけ食って生きてろ」だの発言したらしいが、確かに余裕無さそうだし。愛染の強い言葉を使うなよ云々に通じるものがあるのでこの人は陛下じゃなくて愛染についてもやっていけそう。

「観音開紅姫改メ」。浦原が卍解。エロそう。エロそうってのに引っ張られて超開脚しているのかと思ったが、左右のはただの衣装か。

■磯辺磯兵衛物語
絵っぽい奴らの中にさらに絵っぽい侍が登場する可笑しみ。非業の結末から安堵のオチも安定。

■浦賀和宏「こわれもの」/徳間文庫



ある日突然、婚約者の里美を事故で失った漫画家の陳内龍二は、衝撃のあまり、連載中の漫画のヒロインを作中で殺してしまう。ファンレターは罵倒の嵐。だがそのなかに、里美の死を予知する手紙があった。送り主の神崎美佐とは何者か。本当に死を予知する能力があるのか。失われた恋人への狂おしい想いの果てに、陳内が辿り着く予測不能の真実!

ジャンルの先入観無しで読んだのでそれなりに楽しかった。メフィスト賞出身な作者だけど、何でもアリな作風だからな。

ミステリなのかホラーなのかジャンルが判別不能状態だったので、予知能力者とかマジなのか騙りなのか真剣に考えずに読み進めていた。まあ、でも何となくラストの予想はついた。が、ラストのラストは予想不可能であったな。

作中に登場する漫画家にしろそのファンにしろ、生々しい描写なので純粋な人は嫌悪感を抱きそうだなーと思った。ていうかファンの扱いがメディアに出てくるテンプレ染みた暴走オタクで、悪意すら感じるほど。いいよいいよー。

■2月28日(日)/雑文

■Period 7/GTASC 2016
ピリオド7終了。チームポメラシェ、生存。250チーム中146位。

毎週ハラハラしていたが、何か焦燥に慣れてきた。

実績欲があるのかないのかわからない状況ですよ、今の自分は。最近は総実績で背後から凄い勢いで迫り来るダブさんの恐怖を感じ続けている。せめて45万にはダブさんよりも先に届きたい。50万は怪しい。

ピリオドが切り替わったので寸止めにしていた「Qバート」をやろう。レシオ安定を待っていた「雷電5」もやろう。今週は雷電ずっとやってるかも知れん。

■河野裕「サクラダリセット」/角川スニーカー文庫



能力者が集う町・咲良田を舞台に、世界を三日巻き戻せる春崎と巻き戻っても記憶を保持できるケイが、死んだ猫を生き返らせて欲しいという依頼を受けるという導入から物語は開始。

三日巻き戻しというありがちな設定であるが、おおよそ考えられるようなベタな予想は全部潰される展開を見せるので、楽しい一作であった。能力者も自分の能力を使い切れてないなんてコトもないのが良い。これは作者が自身の作った設定をちゃんと活かせている意味でもある。美味しいネタをちゃんと美味しく料理してくれている。

この手の作品は、能力者同士が情や精神の弱さに左右されず、能力を活かし切って決着を付けて欲しいという考えがあるが、当「サクラダリセット」はそこはクリアしていない。していないというか、むしろ最強能力者の心の弱さを徹底的につけ込む内容。しかし読んでて不満は無かった。実は心が弱いというのは最初は明かされていない。伏線として各所に仕込まれてて、それがラストで開放されるから攻略したカタルシスに繋がったんだろう。

攻略方法、何気にえげつない。自分が人を殺したという事実を一生忘れない。柔らかい雰囲気の作品なのに要所要所でどぎついってのも魅力。

「同じ言語で会話しているが実は全く違う意味でやり取りしてて、でも偶然会話は成立している」談義も印象的なシーン。作中では極端な例で語られているが、普通に日常にありそう。言葉の定義に厳密になって、相手が伝えたいニュアンスを捻じ曲げて受信するとか、ありそう。

■夢枕獏「混沌の城」(上・下)/光文社文庫



大異変によって、日本は跋扈する妖魔、割拠する戦国武士の坩堝と化した。邪淫の妖蟲に妻と父を犯された伊吉は、豪剣で鳴る武蔵に救いを求める。蟲を操るのは北陸・金沢を支配する美貌の魔人・蛇紅。超絶の闘いの始まりだ。斬! 斬! 刺客を血祭りに上げるうちに明らかになる恐ろしき「螺力」の存在……。

近未来を舞台にした伝奇小説。夢枕獏のライフワークとも言える螺旋がテーマの一つになっているが、伝奇部分のほうが強くてイマイチその神秘性は薄い。薄い、と思ったが下巻ではそれなりにクローズアップされてたりはする。だが、これを「月に呼ばれて海より如来る」の未来編とするには抵抗があるなーって感想も分かる。

俺達の戦いはこれからだエンドである為に釈然としない部分もある。続編に期待出来ないし。しかしラストバトルの螺旋王をバックにしての、かの偉人及び名歌が飛び交うクライマックスは素敵極まる。変に風呂敷広げないでここで全て出し切った感出してればよかったのに…とか思っちゃうレベルで脳内に激しいビジュアルが浮かぶ。

人間五十年! 壬生幻夜斎の正体が作中で語られている通りだったら、再びあの人に会いたいが為の悲恋的な物語になっただろうに。しかしもう夢枕獏の寿命を思うに続編は無理。人間五十年!

あと、解説にもあるけど、未来舞台の作り込みが今読んでも古びていないってのが良い。前時代にイメージする次のエネルギー延長、核とかそういう現実と地続きなものではなく、螺旋のパワーという独自性極まる発想が功を奏しているナ。

■トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の仲間たち」/講談社



ムーミン谷の住人にまつわる短編が9編収録。

嫌味ばっか言われて透明になってしまった女の子ニンニのエピソードが良い。ムーミンの家に連れて来られるが、みんな治療とか特に考えず勝手な振る舞いばっかりしている。で、結局それで治るという。救済に押し付けがましさが無いってのが上手い作劇だ。ミイ辺りにえらい酷い扱い食らってたのに、最終的にはミイばりのやんちゃなキャラとして生まれ変わる。

ムーミンパパとニョロニョロの話はホラーっぽくてちょっと場違いな雰囲気で好き。パパ、自分がニョロニョロになったかのような錯覚を覚える。何もしていないのに他者のアイデンティティを揺るがせるニョロニョロ怖い。

■週刊少年チャンピオン感想 13号/2016年

■巻頭グラビア生駒里奈
この人なら上京しなくてもいいや。

■刃牙道
神田川の水面に映っていた怪物の正体は捨てられて巨大化したイリエワニ。規格外のサイズにまで育っていたが、そのワニを退治したのはピクル。最後は尻尾を掴んで排水口に入っていき、ワニはアコーディオンのように変形している。このままジャラジャラ鱗や外皮を削り取れたらその後の調理がラクそう。ていうかピクル、向かってくる敵しか倒さない性格だった気がするが、このワニもそうだったのか? プチ恐竜として勝手に狩ったみたいな流れでもある。

というワケで、ワニ戦は本部の役割ではなかった模様。よく考えたら武蔵からワニを守護る必要ないしな。また、ピクルを武蔵から守護る必要も現時点ではないので、本部VSピクルに向けてまた長い仕込みが始まりそうで軽くげんなりしてもいる。ピクル、武蔵に興味ないでしょ。むしろ武蔵がこの中継を徳川邸で観ててピクルに興味を持つのやも知れぬ。同じ過去からの来訪者だし。

ピクルを作者はどう思っているのか分からんな。刃牙との決着も勝敗の解釈を読者に委ねているし、勇次郎にも技を使わせるに至っている存在。見ようによっては無敗ポジションに位置している。本部、そんなピクルと戦えるんだろうか。本部とピクル、過去描写では接点ないけど、戦うのなら本部凄い予習してくるんだろうなあ。

■ハリガネサービス
サーブミス。基礎能力が底上げされて力が増していたのかと思いきや空調が原因。初歩的ミスにも見えるし、そこまで影響出るのかとも思える。これどうやってクリアするんだろう。こうやって問題提起された以上、何かしらの攻略で解決されるんだろうけど。

■毎度!浦安鉄筋家族
つるつる滑る石鹸を追うだけのサイレント漫画がこんなに面白いなんて。爺さんだから面白いのか? いつ死んでもおかしくない爺さんだから。

■吸血鬼すぐ死ぬ
アルマジロ旅情編。万事解決かと思ったトコロでリアルに誰かに捕獲されてしまう。きっと美少女に捕まって高待遇を受けるんだろうなあ。

■囚人リク
板垣先生ほどじゃなくてもステーキ絵は十分飯テロであった。命や部位欠損をかける日々を送るにはこれぐらいじゃ満たされない…と思ったけど何か今までが今までだったので拳闘戦士の待遇がやたら良く見える。

■侵略!イカ娘
終わった。最終回だけあってオールスターなコマも一応あるが、こういう各者小さい描写の絵にする辺りが作者らしいっちゃあらしい。最後まで無理はしない脱力感覚。

次回作準備中なのか。イカ娘は人気不人気で辞めるワケではなく、純粋にネタが出てこなくなっただけっぽいが、次もこんな感じの緩い日常で来そうだなー。スペオペコメディとかどうか。基本宇宙船の中、ネタに詰まったらどっかの惑星に着陸。

■正義の殺人鬼
手、実はホントに斬られていたってのが良かった。罵倒している時に斬られていない設定考えていたんだろうか。既に6話であるが、話がまるで見えずずっとふわふわしてて、今後面白くなるか怪しい。

■兄妹
青の人の活躍がもっと見たかった。とか考えたけど、青の人は即効で何でも解決しちゃいそうなので初期から出ちゃダメな人だよなあ。緑川ちゃんぐらいボンクラじゃないと作劇難しい。

■木曜日のフルット
爺ちゃん嘘つきだけど、孫との距離感、付き合い方が掴めない人だったんじゃないかとガチなコト考えちゃう。

■E・C・タブ「嵐の惑星ガース」/創元推理文庫



人工冬眠で星々をめぐり、過酷な労働に従事する渡り者のアール・デュマレスト。故郷の星〈地球〉を求めてさすらう彼が降り立ったのは、大嵐が天球の音楽をもたらし、人々の願いを叶えるという謎の自然現象が起きる惑星ガースだった。だが、被後見人を連れた女皇や妻の蘇生を望む男が現れたことにより、デュマレストは思わぬ騒動に巻き込まれる。伝説的スペース・オペラ第1弾。

数年ぶりの再読。褪せないな。淡々としたハードボイルド文体なので流行り廃りの影響受けないし、褪せないのも当然であるが。

2巻以降パターンが定まってくるので、この1巻が最も変化球だったのかも知れない。が、舞台の基本要素は出揃っている。宿敵となるサイクラン、敵ではないがデュマレストは十全に信頼を寄せているワケでもない宇宙友愛協会、代謝加速剤による高速移動などのギミック、そして各惑星特有の気候帯・文化・風習・政治形態。

この1巻の舞台ガースは嵐がもたらす超音波が幻覚を見せるというもの。デュマレストもそこで色々伏線っぽい過去をチラ見せしていたんだな。忘れていたし、これらは特にキッチリ回収された覚えもないし、伏線というワケではなくこの場の演出だっただけなのかな。

2巻が強烈だったのですっかり空気になっていた今回のヒロイン、改めて読んでも印象薄いな。デュマレストとの関わりが微妙であった。

サイクランの共生への拘泥はこの時点で芽生えていたのか。いや、何となくサイバー・ダイン独自の着想っぽくも思えるし、作者的に面白い題材だったのでその後(4巻)でシリーズの基本設定として膨らませたのやも知れぬ。

幕切れがあっさりしてて良い。このラストをロクに引っ張らずに次巻は始まる。

■ヒュー・ロフティング「ドリトル先生の動物園」/岩波少年文庫



サーカスの次は動物園、また見世物系でドリトル先生の貧乏脱出作戦なのかな?と思っていたが違った。動物園というよりも、動物の町かなコレは。

更に、クローズアップされる動物はネズミ。ネズミメインの話。連中が過去経験した思い出話なんかも数エピソード入ってて、まあ毎度ドリトル先生自身の物語だと飽きてくるのでこういうのはアクセントとして良い。ネズミ視点だとちょっとしたコトでも大冒険。

終盤では、クリングという名探偵チックな犬が登場してミステリっぽい雰囲気の話もあり。クリングの造形が良い。パッと見茫洋としたどっか抜けていそうな犬。しかし実は過去泥棒に飼われていて悪事に加担させられていて、それが翻ってか探偵行為に長けているというキャラ。

■2月23日(火)/雑文

・ツイッターのTLで流れてきたやたら辛そうなカップ麺を食ってみたが、これは確かに辛い。「辛辛魚」って奴。買い溜めしたい気分になっている。カップ麺って、定番以外は期間限定だからなあ。買い溜め必須になってしまうんだよなあ。むしろこの「辛辛魚」定番になってくれないかネ。

・「SMITE」を起動した。チュートリアルを終えてオンに出向いてみたが、一戦が長いなコレ。30分ぐらいかかる。実績は累積・技術・キャラ別とあれやこれや取り揃えている内容で、まあ無料ゲーとして無難な配分。WOTとかもそんな感じだしな。だが、おっぱいしか使いたくないのにキャラ別実績があるってのが問題だ。オッサンや人外も使わないとならないのか。辛いです。おっぱいがいいです。しかも別キャラの連中、アンロックに時間かかりそうだし(恐らくそこが課金狙い要素)。今度セール来たらわけもわからず買いそうだなー。

・歪なバランスにして課金を促すってのが常套ではあるが、無課金でバランスまでクリアしちゃっていたのがドリトスだろうか。特に「2」。作品と商品を両立させるのは難しいんだなーと思った例。

・思えばレゴゲーを一つもコンプしていないんじゃないのか自分。「ROBLOX」はレゴゲーに入りますか(入りません)。

・確かGTASCのチームボーナスに「四人がそれぞれ4本コンプする」というものがあったと思う。それ用に寸止めにしているゲームがあるが、とっととコンプしちゃってもいいんじゃないかという気持ちも出てきている。HDDから削除する快感を求めている。ヌルい新作続々出てきそうだし、そのボーナスが来た時は来た時で考えればいいんじゃないか。

・大量買いしたラノベの消化を目的に200冊読書カテゴリを設置したのに、200冊という数に引っ張られてさくっと読めそうな小説を追加購入しているこの本末転倒っぷり。だが構わん。夢枕獏砲発射。


■入間人間「電波女と青春男 3」/電撃文庫



夏休み、野球メインの話。四十路の叔母がまさかのヒロイン扱いで出張りまくった前巻、作者も自覚していたのか言及あり。今巻は宇宙人を名乗る新ヒロイン登場もあるが、本当にただ青春しているなーという話。自称宇宙人が最後に見せる奇跡も、いい落とし所だな。現時点でのこの作品の世界観からするに。

リュウシさんのエリオに対する態度が仕方ないとは言えちょっと読んでてツラい部分。嫉妬なんだろうけど、邪悪なヒロインにならないように作者も気を遣いつつでもやっぱ読んでて抵抗がある存在になってきちゃっている。主人公、これどこまで気付いているんだ? ラブコメ特有の鈍感モードに入っているんだろうか。

1・2巻の段階では然程気にしていなかった…というかむしろアリじゃないかな?と思っていたこの小気味な吉野家コピペみたいな文章、何かうざったいと思い始めている。読んでて頭に入ってこない。目が滑る。正直かなり流し読みモードに入っていた。読書をここ二ヶ月ぐらいの間再開してて、自分の中での小説というものを思い出しつつある為、この手の新機軸な文章を受け容れがたくなってしまったのかなあ。じっくり精読するのが困難。

■週刊少年ジャンプ感想 12号/2016年

■暗殺教室
残り5話と大々的に発表。しかし後4話もやることあるのかという展開。来週の増ページで出席終わりそうだし、エピローグ的なものに3話使うんだろうか。

ちゃんと殺す意思を全員が持っていたのは良い。問題全解決→ハッピーエンドだ→その間隙ついて殺す、というオチを予想していたが、後味悪い終わらせ方にはしないのか。いや、殺すかどうかすらまだ怪しんでいる。人間バージョンで最終回に登場しそうじゃん。改心柳沢が何か手を施してさあ。

■食戟のソーマ
楠、ここで黒木場に勝利してしまい、この漫画を後に振り返るに、名も無き修羅みたいなポジションになったりしないかなーと思っていたが、順当に負けそう。セントラルの脅威は十傑で十分描いているからね。十傑と食戟やり出してからが本番。

■鬼滅の刃
別の鬼に出会い、鬼の生存/死亡ルールみたいなものがちょこっと明かされる。スローペースなんだがまあ情報密度も薄くスルスル読める漫画。派手さは無いので青年誌っぽいノリではあるなあ。

■斉木楠雄
全て平均値を記録する、普通の男が再登場。普通連呼しててゲシュタルト崩壊しそう。グルメ連呼していた頃のトリコに近い感覚を食らった。普通が何なのか分からなくなったら佐藤くんのリアクションを参考にしよう。

■火ノ丸相撲
ものを頼む態度じゃない日景に笑った。心象悪くしちゃうんだけど、その後の吐露が本音だろうから読んでる身にも許せるキャラになるんだろうなあ。

こんなトコロで国宝同士の戦いが始まるのか。どうするのコレ。どっちも負けて欲しくないよ。日景、これで負けたらどの面下げて大会出てくるのって話になっちゃうでしょ。

■左門くんはサモナー
董卓を名乗るクズが酒池肉林に浸らないのが少年誌の限界。

■ものの歩
譜面が分からないが優勢劣勢は画面作りから察するコトが出来るのは良い。そういやこの主人公って終盤で強くなるんだったなーと思い出したよ。

■トリコ
一龍とドンスライムの馴れ初めが描かれる。一龍はストレートなキャラ設定で、特に新鮮味もないのであった。ドンフォークとか使い出したし、ドンスライム、一龍ではなくトリコの中に入り込みそうな雰囲気。

■BLEACH
夜一、履いてるじゃん。紐だけど履いてるじゃん。アングルによっては見えそうではあるが、ずっと四足状態でカメラガード視点を維持。

ナックルヴァールは「神の毒味」形態に。過去にあらゆる毒食ってて免疫持ちまくりな状態なのかな? これは逆免疫たるアナフィラキシー攻撃を持つ砕蜂の出番に期待していいのかね。しかし浦原が苦戦してくれそうにないのでそれは夢。

■磯辺磯兵衛物語
本を売っただけであれだけ女性を揃えられる中島が凄い。どれだけの量の本を売っぱらったのかというよりも、コミュ力に驚く。

■夢枕獏「陰陽師 太極ノ巻」/文春文庫



「二百六十四匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚」「針魔童子」、以上6編収録。

安倍晴明と源博雅のコンビが怪異に出会い、何かしらの解決をもたらす連作短編集。後書きで作者自身書いている通り、このシリーズはどこから入ってもいい。きっと過去に出ていたんだろうなあと思わせる準レギュラーキャラっぽいのもいたが、気にせず読み進められる。

緩いな。実に緩い。解決にしてもビビッドなサプライズがあるとは限らず、ヌルいまま思わるコトも多々。例えば「覚」、いわゆる心を読むサトリを扱っているネタであり、心を読まれる対策としてどういうものを用意するかに作者の力量が問われる題材であるが、「何も考えませんでした」という身も蓋もないオチ。これぐらい緩い。

読んだ端から忘れちゃうユルさであるが、「陰陽師」シリーズはそれでいいや。

■2月21日(日)/雑文

らいなさんのブログが二週間以上更新されておらず、最後の記事が性欲上京のままになっている。僕のあの記事へのリンクがあり、つまりは二週間以上ずっと晒され続けているんですよ。

ていうか糞ネタカテゴリに拍手いっぱいついてて人気カテゴリになっているのが怖い。

■Period 6/GTASC 2016
ピリオド6終了。チームポメラシェ、生存。280チーム中189位。

718 TA above dropと、デッドラインより700ちょい上のライン。余裕があるのか無いのか。少なくとも去年の2月はデッドライン気にしてなかったからなあ。

週初めだったか、WOTを起動したらその日から二週間(16日?)プレミアムになった。折角のチャンスなのにイマイチWOTはやる気になれない。去年の夏に自分が取れそうな実績は粗方取って、その後追加実績来てるの一回だけだしなあ。もうちょい追加溜まっていれば。二週間って飽きるのにも丁度良い期間でもあるのに。

今週は雷電5が楽しみ。木曜0時にDL販売開始なんだろうか。

■桜庭一樹「青年のための読書クラブ」/新潮文庫



伝統あるお嬢様学校「聖マリアナ学園」。転入生・烏丸紅子は中性的な美貌で一躍、学園のスターとなる。その裏には異端児たちの巣窟「読書クラブ」の部長で、用紙へのコンプレックスを抱えたニヒリスト妹尾アザミの、ロマンティックな詭計があった……。学園の創設から消滅までの百年間に起きた数々の事件の背後で活躍した「読書クラブ」員。その、あらぶる乙女魂のクロニクル。

読み始めた時は改行少なめびっしり感漂うページにちょっとクラクラした。文体も過去の文学を思わせる硬質さ。が、読んでみるとコミカルな絵面が浮かぶ描写で、これは楽しい。言葉の選択が巧みで、堅苦しい文章故のユーモアに繋がっている。ニュースキャスターが真顔で出鱈目ニュース読んでるようなおかしみ。梗概にある「あらぶる乙女魂」ってのは言い得て妙であった。

全5章仕立てで、学園百年の歴史と絡めてその裏で起こった事件の顛末が読書クラブの残した手記という形で語られる。第一章・第二章がとりわけ好みであった。二章、学園の根幹をぶっ壊すエピソードになっててこれは人を食ってるなあ。五章は事件そのものはしょぼいけど、学園の歳月を読者に自覚させるには十分な締め括り。

■笹沢左保「木枯し紋次郎 (四)」/光文社文庫



「無縁仏に明日をみた」「暁の追分に立つ」「女郎蜘蛛が泥に這う」「水車は夕映えに軋んだ」「獣道に涙を捨てた」、以上5編が収録。

野外で睦み合っている男女の場に偶然立ち会わせるというケースが複数あり。つまり、誰にも関わらない主義の紋次郎がどうやって事件に巻き込まれるのかというパターンが増えている。

ちょっと失速してきたか。いや、それでも何かしらオチ/逆転のある短編ばかりで十分面白い。単純にパターンに慣れてきてしまっただけやも知れぬ。意外な人物が意外な正体を持っている、そのパターンを怪しみながら読んでしまっているので免疫がついてきた。

毎回紋次郎のビジュアルを描写してて水増し感がある。これは別に悪くはない。連載作品だったろうし、いつから読者が入ってもいいような配慮になっている。短編集で一気読みするとしつこく感じてしまうだけ。

また、当時の風土/風俗に関する描写も執拗。江戸の風俗への理解が深まるんだろうが、今回は何となくそれに付き合う気持ちじゃないのでそこら辺流し読みになっちゃってるかな。

■浦賀和宏「眠りの牢獄」/講談社ノベルス



階段から落ちて昏睡状態になってしまった女性をめぐり集められた三人の青年。三人は核シェルターに閉じ込められ、そこから出る条件は彼女を突き落としたのは誰なのか告白することだった。同時に外では完全犯罪の計画がメール交換で進行。ラストで明らかになるあまりにも異常な「切断の理由」。

これはミステリ初心者にお勧めしたい一作。「性別」「時系列」、二つの叙述で騙してくれる。

分量も少なめで、自分の知ってる浦賀作品とはちょっと毛色が異なるなーと思った。浦賀作品、もっと水増しが多かったような覚えがある。水増しってのはいい意味で。読者は案外精読しないのを想定して同語反復多めな内容になっているなーと、浦賀作品にはそういうプロさ/洗練さを感じていた。

浦賀作品と言えば性交描写も執拗な印象があるが、今作にもそれは健在。何なんだろうコレは。そういう年頃だったんだろうか。あと、2001年の作品なのか。ならば、ネット関連で隙が多いのは仕方ない。フリーメールで交換殺人の打ち合わせとかデンジャラス過ぎるでしょうに。

■週刊少年チャンピオン感想 12号/2016年

■巻頭グラビア齋藤飛鳥
この齋藤飛鳥って女、いい太ももしてるじゃん。上京しよっと。

■鮫島、最後の十五日
お、モンゴル人とも戦うのか。長い前フリだった。いや、モンゴル人はもう問題を解決しているので7日目は6日目のエピローグ的にサラッと終わらせてくれてもいい。

■刃牙道
扉のグラビア刃牙が鼻の穴強調アングルの関係か本部っぽく見えてしまった。

本部VSジャック決着。もう後処理に過ぎず、ジャックはくしゃおじさんの顔芸を頻繁に見せるぐらいしかできるコトはない。最後は捕縛。シリーズ第一部ラスボスがこの扱い。キン肉マンでもこんな出鱈目はやらないでしょ。いや…やるな。ゆではやる。

流れが本部に来てしまっているので、誰が本部にあたっても勝てる気がしない。本部への挑戦権を賭けて他の連中が戦うほうがまだ勝敗が見えない楽しみがある。ホントは武蔵への挑戦権を賭けて誰か二人が戦えばいいんだがな。本部抜きで。

神田川から鯉がいなくなる。ピクルか? ピクルの仕業で本部VSピクル開幕か? 等と興奮したが、どうやら原因は巨大なワニの模様。本部の次の相手は猛獣カテゴリになるのか。武蔵戦を前に本部以蔵、不良・猛獣・ヤクザ・軍隊の四項目クリアしそうな勢い。軍隊はガイアでクリア済みじゃん。ジャックは不良の延長でいいかも。

■ハリガネサービス
ウルワシ、チビなのに何でバレーやるのとか発言してて何か性格悪くなってない? まだギリギリ純粋な疑問としての発言、とも取れるが。そして王葉もまた、ハゲグラサンの時みたいに監督が一癖も二癖もありそう。ダメなワンマンっぽいので、バクマンの七峰が崩された時みたいな突破をされそうでもある。

■侵略!イカ娘
次回最終回。夏休みが終わる。もうこの表現が作中に出てきただけでびっくり。最終回を向かえるにしても何も変わらず夏続行だと思っていたよ。地味にシンディーがアメリカへ帰る等、デカいイベントをさらっと消化している辺りはいつものノリでもある。

■ヴィジランテ
導入で熱血柔道漫画が始まったと思ったら途中で斜め上に突入して戸惑う。主人公の混乱とシンクロさせる演出だなコレは。母親を自らの手で殺していたとか一話目から重いネタぶち込んできてシリアスっぷりに笑う。

■実は私は
また超迂回してグダグダダラダラやるのかと思っていたので、既に思惑は見抜かれててニセコイを一瞬で解決したのは意外で良かった。みかんとの決着は、サトリ能力を使って上手く見せてくれそう。メッチャひんどい顔して悪態ついて拒絶する「顔」のみかんとその「本音」を使って上手い演出来そうだ。

■囚人リク
復讐を恐れるならきっちり殺しておくべきなのに生かしちゃうなんてヌルい。そんな風に思ったが敗者は部位欠損食らうのを考えれば復讐の恐れは無いに等しいな。キングへの憎しみを稼ぐ回で、甘んじて作者の意図に乗らせていただいた。キング憎い。

■吸血鬼すぐ死ぬ
一度使ってから渡すとかヒナ何考えてるの。ナチュラルボーンブルセラ行為でしょ。

■BADBROS
毎回ルールが変わるのは作中事情とかサービス精神とかよりも、メタな部分でこの漫画飽きられないようにしないとという制作側の焦りばかり感じてしまう。

■兄妹
前回のあらすじで軽く緑川をディスる桃園。桃園が酷いというよりも緑川ちゃんがそういうキャラだから仕方ない。その桃園さん、第三の目はイメージではなくリアルだったのか。グロいぞ。どういうタイミングで発動するんだあれ。春君、こんな女性と付き合うなんてハイリスクハイリターンだな。

兄貴の生存が判明。これ作者と作風からしてフードの男を兄にも出来たんだろうなあ。善の心と悪の肉体が分離したとかそういう設定にすれば。御門屋も遂にフードを取る。まああれだ。重たいビジュアルのハズなのに、飄々としたペン入れをしている作風なのでギャグ紙一重なのが惜しい。

■野﨑まど「舞面真面とお面の女」/メディアワークス文庫



工学部の大学院生・舞面真面は、ある年の暮れに叔父の影面からの呼び出しを受け、山中の邸宅に赴く。そこで頼まれたこととは、真面の曽祖父であり、財閥の長だった男、舞面被面が残した遺言の解明だった。従姉妹の水面とともに謎に挑んでいく真面だったが、不思議な面をつけた少女が現れたことによって調査は思わぬ方向に進み……?

山奥の屋敷、遺言という名の暗号解読、謎の仮面の少女と、ベタなミステリのお膳立てが揃っている中、特に大きな驚きも無いまま解決に突入。そこは偽の結末で、世界観を覆す大オチが待っているんだが。この偽の解決が非常にそれっぽい。何かお茶を濁すよくある感じで、ダメな意味でそれっぽい。こういうオチありそうじゃん。それ故にその後の大オチが素敵に活かされているワケであるが。

「[映]アムリタ」もそうであったが、前フリと真相の振り幅が大きくて良い。読者が想定するであろうオチを前フリとして用意して、予定調和と油断したトコロでそれを覆すのが憎らしい。

この手の世界観崩しは基本腹が立つハズなのに何だか許せちゃうのは自分がこの作者を特定のジャンルに縛っていないからなんだろう。純正ミステリを書く人ではないが、とにかく読者を驚かせようという試みは仕掛けてくれている。そういう信頼がある。

■三部けい「魍魎の揺りかご」全6巻/ヤングガンガンコミックス



転覆した豪華客船内、そこに跋扈する殺人鬼を前に、修学旅行に来ていた生徒たちが逃げ惑い、脱出を図るパニック系作品。描写にはえげつないグロもある。

荒木飛呂彦のアシスタントだっただけあってか、次回への引き/興味の維持を狙った展開が最初から最後まで続く。ただ、一気読みした感想としては、とにかくアクシデントが上塗りされる感じで流されるままに読み終えた。連載で一話一話楽しみにしていたらもっとハラハラ出来たのかも知れない。

導入が唐突過ぎて状況が見えにくかった。また、舞台がずっと沈没しつつある船内なので、シーン転換しても見栄えが変わらない一方で、切迫した空気はよく伝わった。

序盤は少々キャラの区別が付きにくいがすぐ慣れた。性格も最初は把握しにくかったが、いけ好かない奴は良い奴になるし、善人ぶってる奴はその実悪党というセオリーに則っていると思えばいい。キャラ的に面白かったのはヒステリックロリータ。中ボスポジションになるが、しぶといのなんの。

■夢枕獏「月の王」/徳間文庫



「人の首の鬼になりたる」「夜叉の女の闇に哭きたる」「傀儡師」「夜より這い出でて血を啜りたる」「月の王」、以上5編からなる連作短編集。

「幼樹・あやかしのき」のアーモンとヴァシタが活躍。毎回お約束的な掛け合いの導入、これもまた夢枕獏らしいな。アーモンが退屈だと言い出してヴァシタが良からぬ予感を抱きつつも危険に飛び込む。「陰陽師」の「ゆこう」「ゆこう」『そういうことになった』みたいな面白定形。前作でも思ったが、インド版陰陽師だなコレは。

ビジュアルをきっちり脳内に描いてこそ面白い作品かなーとも思った。映像を浮かべるというのはまあどんな小説でも必須だろうが、怪物の描写にえらく力入れててそこがキモっぽいこの作品は特にそう感じたよ。

■トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の冬」/講談社



冬眠中何故か目覚めてしまったムーミンが冬の谷を味わう話。ミイぐらいしかレギュラーが登場せず、同じ谷でも冬は全くの異世界感覚を持っていて新鮮。

ご先祖さまが登場。現トロールよりも小さくて毛むくじゃら。哺乳類の祖先はネズミだった的なアレかな。ムーミンの屋敷のストーブに住み着いている。こんなもんがずっといたのか。軽くホラーなんだけどムーミンは泰然とした態度を崩さない。これがこの谷の住人の強固なメンタル。

モランが初登場時に比べるとだいぶぬるい存在になっている。触れた場所が消えるという設定は不可解極まりなくて面白いな。消えるというのもニュアンスがはっきりしないが、空間すら失われるみたいな能力ならガチSF的な世界観でも面白く活かされそうなキャラである。シリアス系で描くならハンターの災厄みたいなポジションにもなれる。

災厄と言えば、氷姫の存在もそれっぽい。見た者は死ぬ(強制冬眠?)。睡眠薬を嗅覚ではなく視覚で食らわすようなもんなんだろうか。ラリホーとか睡眠は軽視されがちだが、意識を無理矢理奪うってのはその実やたら強いよなあ。

■週刊少年ジャンプ感想 11号/2016年

■鬼滅の刃
今週のWJ表紙を見た時点で期待値ゼロであった。あったが。

冨岡義勇のダイレクトな説教っぷりに軽く引いたが、雰囲気といい展開が気になる新連載だ。日に当てるななんて言ってるし、鬼=バンパイア的な扱いになるのかなコレ。

モノローグ過多なのも特徴だが、それも許容というかむしろ好み。一人称で話を進めるってのは意外とすんなり頭に入ってくる。台詞が多くて一見ゴチャゴチャしてても入ってくる。

食欲を凌駕する理性、というのもサラッと流しているけどそれ一本で一冊書ける題材だよ。新井素子の「ラビリンス」とかそれ扱ってる作品だったな。

■暗殺教室
二代目死神がいくらなんでも救いが無さ過ぎる。運でしょ。運が悪かったとしか言えない。殺せんせーは自分の間違った過去として処理しているけど、それじゃあ二代目は報われないよ。その辺隙が無い作者なので、次回以降バリア突破で二代目の見せ場設けてくれるのかなあ。

で、突破して大団円になるかと思ったトコロで渚が殺せんせーブスっと行く。何度でもこの予想書くよ。油断したところでブスっと刺す。今はそれに向けての仕込み段階だから。

■ONE PIECE
犬&猫、雷ぞう確保していたのか。結構なサプライズであった。ていうか雷ぞうって何なの? 落下していったサルがそれかと思っていた時期もありました。

光月家なる更なるキーワードも出てきて気になりまくりであるが、いざ光月家が出てくるのはまだまだ先なんだろうなーとげんなりした気持ちも。ヴィンスモーク家と並ぶ殺人ファミリーとかそういう設定で絡めてきてくれてもいいのに。昔の漫画みたいな、今出てきた設定はすぐ消化みたいなノリがワンピースには足りない。

■ゆらぎ荘の幽奈さん
全員化け物。いや、忍者だけは例外なのか。一気に明かされたよ。カラー扉といい攻めてきているなあ。設定公開したのでお気に入りの女の子を選んで下さい、的な。まあ忍者でしょ。ディフェンス高めなので、今後露出した時価値が出る。

■左門くんはサモナー
扉絵に漂うとにかくお洒落路線がこの漫画の向かう先なんだろうなあ。

■火ノ丸相撲
レイナが唐突にサービスシーンを公開。水風船的なものを避けた生々しい造形ながらもクーパー靭帯ノーダメージなファンタジーなバランスも押さえており作画力に感服する。

■トリコ
ネオ、過去ドンスライムに負けているのか。死んでも億年単位で復活するというスケール甚大な設定。こんな奴にトリコが勝てるとも思えないんだが、無限の猿定理みたいな偶然が今回のトリコ時代に舞い降りて、それをこの漫画は切り取っていると考えればいいのかな。

■ものの歩
将棋の定石はほぼ分からない自分で、つまりすでに駆け引きとか一切見えない中読んでいるんだが、それでも何となく雰囲気作りに飲まれているのでこれはこれで良い作劇なんだろう。とかそういう感想しか出てこない。

■斉木楠雄
楽天カードマン辺りが元ネタなのコレ? 律儀に小遣い稼ぎする楠雄が微笑ましい。若返りまくったお爺ちゃんが一番得している。

■食戟のソーマ
セントラルの尖兵はアリス一味が相手に。十傑ではなくあくまでも前座、しかも色々と読者のヘイトを稼ぐキャラ作りである。黒木場が勝って当然なんだが、これらが全て黒木場敗北の仕込みだったら面白いなあ。リベンジに創真とアリスが組むという絵も楽しそう。

■BLEACH
思えば格ゲーヴァンパイアのフェリシアって、頭髪と体毛の色を同一にしていないのが良心であった。同じにしたら陰毛剛毛キャラに見えるのを、どうにかあくまでも衣装ですよ感を出していた。夜一の変身もその手の保険を感じてぬるい。

しかし食い込みすら開放してフルオープンになっていそうなので多少の期待は残されており、夜一一筋な砕蜂が格好だけでもマネしてくれるんじゃないかという望みもある。

■磯部磯兵衛物語
ラクダはレアそうだな。そういや以前ゾウとか出してて時代考証に沿った内容であったが、ラクダやヒョウもきっとそうなんだろうなあ。一発ネタにするならもっとわけ分かんない生き物出しそうだし。

■ゆでたまご「キン肉マン」52巻/ジャンプコミックス



バッファローマンVSガンマンが決着まで収録。勝者はバッファローマン。

思えば牛と鹿のツノ対決であった。そして、どう考えてもツノとかそういう部分だけで見たら牛有利でしょという中、ガンマンは執拗に頑張った。真眼で武道を見れなかったというのが敗因。最後の最後、死に際で善キャラ化するのも何だかオリジンの格を感じさせて宜しい。「悪さをするのはこのツノかー」だの名言も残してくれたしな。

ガンマン敗北で他の組み合わせもチラっと見られるが、どれもこれもパーフェクトオリジンが勝つに決まってるでしょ的なレベルに思えてならないんだが。サイコマンやネメシスに勝利するのは誰になるんだろう。このままブロッケンJrやラーメンマンが勝つと思えないよ。となるとまた舞台を変更して最終戦の前座バトルになるのか?

そしてネメシスの出自が遂に明らかに。キン肉マンの祖父であるタツノリの弟と判明。武道やサイコマンのせいで、ネメシスも登場初期ほどラスボス感は無くなってきているが、血縁が判明してますます微妙なポジションになってきたなあ。でもこの新シリーズが開始した38巻冒頭でタツノリの言葉が引用されている辺り、やっぱラスボス候補として外せないか。

■佐藤さとる「豆つぶほどの小さないぬ」/講談社文庫



シリーズ2冊目。コロボックル基準での犬と呼べる存在を、どうにかしてつかまえる話。所謂クダギツネと呼ばれるものを、この作者専用用語(?)としてマメイヌと称している。

前作の不満点をクリアした上での作劇。コロボックルの台詞がカタカナだったのが普通になってて読み易い。また、コロボックルの固有名の見分けがつきにくかったという部分もアダ名表記メインになっているのが有り難い。

マメイヌに纏わる話であるが、最後に捕獲成功となっているもののその全貌がまったく見えないまま終わるというのが何か良いな。次巻以降あっさり普通に飼いならされているのかも知れないが、今作に関してはとにかく捕まえるまでの色々な出来事を中心に話は進む。前作がせいたかさん視点だったのが、コロボックルの目線に変わっているってのも新鮮であった。

当作品、コロボックル通信社の発展と共に描かれて、ラストにおまけとして作中の新聞が付記されているが、これが小さくてマジ虫眼鏡必須。読めないよ。

■2月14日(日)/雑文

20160214

オーストラリア人の主食はコアラであり、その皮もまた防寒具に利用する。

■Period 5/GTASC 2016
ピリオド5終了。チームポメラシェ、生存。311チーム中131位。

残りチーム数が300を切った。去年300チーム切ったのはピリオド26だよ。前年半年分の脱落数に、今年は一ヶ月ちょいで到達しているのか。

ピリオド5では「AIPD」なる全方向シューを終えた。発売されて10日ぐらい経ってたのでコンプしてもいいかなー的な。じわじわTAスコア落ちるコトはあってもガクンと来ないだろうと高を括っている。他には何やったっけ。one版「ピンボールアーケード」とかちょろっと再開。難しい。シーズン1全台ローカル1位とか、かったるい割にはあんまレシオも高くないし、皆さんよくやりますね。

序盤はTAスコア的に美味しくない360パケ辺りを中心に、と思っていたけど、oneゲーちょっとやるとついついそっちに流れる自分。インディーゲー総じて楽だし。美味しいし。

■山内雪奈生「バキ外伝 疵面(原作:板垣恵介)」7巻/チャンピオンREDコミックス



グランドマスター戦決着。遂にこの日が来たのか。

前座のレックスがどうやって負けて花山が登場するのかと思いきや、レックスが最後まで出張って勝利するという結末。これは意外であった。「まだ俺じゃねえ」の台詞を繰り返す花山、そして立ち上がる斗倉、これを執拗に繰り返す。で、そのまま何度も立ち上がるレックスによってGMは敗北。この巻はそのバトルが大半を占めていて、しかもちょっと殴り合いの描写/情景が分かりにくかったかなー。そこはやっぱり本家板垣漫画には劣るか。

GM、今後再登場する際にはレックスとすんごい仲良くなってて欲しいなあ。「流石はジャックハンマー」とか言いながらベタ褒めベタ惚れな感じで一つ。超強豪が味方化したらギャグキャラになる嫌なセオリー、ことGMに関しては全然オッケーですよ。

ラスト2エピソードは車の耐久度を試したり成人の儀で山ごもりしたり、ちょいと学生編の時みたいなお巫山戯入ってそうで入ってない、単発の話。8巻以降また長編来るのかなあ。それともこの手の単発エピソードになるのかなあ。どっちに転ぶにしろ楽しみである。

■鎌池和馬「とある魔術の禁書目録 8」/電撃文庫



御坂美琴を慕う白井黒子がメインを張るエピソード。脇キャラを外伝ではなく本編ナンバリングで扱うのは良いな。順番に読んでいきたい身にとっては。

前作で主人公が最後まで関わらないまま終わるパターンとか見てみたいなーなんて感想を持ったんだが、この8巻はそのパターンになるのかな。今巻の主人公白井黒子が止めを刺せなかった敵の後始末を一方通行が決める。どっちもまあ脇役ではあるんだが。

一方通行、後書きとか以前の描写から察するに、現時点では性別不明、ゆくゆくは雌雄同体みたいな設定が明かされたりするんだろうか。ていうか以前のハッキングで無理しちゃった結果弱体化しているのね。弱体化してても十分強いというオチ。

光に反応している以上植物は意思持つ観測者、いや壁に貼ってるポスターも光浴びてたら色褪せるから同じようなもんでしょ、これは詭弁ながらも良い返し。この場合植物と光/意思云々が前提として因果が薄いので、そういうよくあるそれっぽいフレーズに対するカウンターとして覚えておきたい。

■入間人間「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」/電撃文庫



悪漢小説という印象。善悪や倫理が基準じゃない。割りとクラクラくる。読んでてどこを拠り所にしたらいいのか分からないこの感覚。ただただ不安にさせられる。

みーくんの一人称で進み、そしてみーくんは嘘つきである為地の文すら信用出来ない。これはミステリとして見るなら一種カモノハシで、後続は出そうに無い。

犯罪者の息子、壊れた旧友、それらの歪んだ部分が在るが儘に、当然の状態として描かれる。終始不穏で非常識が常識な世界なのが読んでて不安になる。

これ、全巻まとめて買ったんだよなあ。2巻以降どうなるのか見えないし、最後まで読み続ければこの壊れっぷりが普通として受け入れられるようになるのかなあ。色々自信がないぞ。

■本岡冬成「あそびの時間」/ガガガ文庫



ゲーセンを舞台にしたライトノベル。これはイマイチ。

話の展開がそのまま過ぎる。主人公の予想等に落とし穴があるのかと思いきや、何の捻りもなくその通りに進む。「クラン・ピカロ」なる謎のゲーセンという魅力的な設定もこの展開は勿体無いとしか言えない。

バタバタ登場するキャラクターはテンプレながらも濃い目の連中でそこは良かったかな。例によってキャラ出してるものの活かされていないまま終わっているが。二作目以降が出ていればどんどんと掘り下げられていく予定だったんだろうか。

素材や設定の配置の勘は良さそうなので、ベタなストーリーテリングさえ獲得すれば標準点以上のものは作れそうな作者かなーという印象。いくらなんでもこれは骨子が整っていない。

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(これは藤林杏の為の歌じゃない)
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(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
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