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■「ノーコン・キッド ~ぼくらのゲーム史~」(全12話)/ドラマ



1983年から2013年、とあるゲームセンターの盛衰とそこに関わった者達を描く作品。

他者の視点ながらも共感から始まり、いや結局他者は他者だな、という気持ちに引き戻されるドラマであった。メイン3人に対してゲームという共通項目での感情移入からスタートしたが、連中は連中で連中としての人生をこの2013年には送っているという極々当たり前の事実に何故か衝撃を受けた。これは僕が現役でプレイヤーとしてゲーム好きであるが故に、同じ場所から始まったけれどその後ゲームを生業としたりゲームから離れた人生を送っている彼等が別世界の人物になってしまったコトへの寂しさだろうか。この感覚はどうも説明しがたい。

各登場人物の変化/関係を一部描かないのが何か面白いと思った。高野の大学生時代に出てきた男は彼氏なのかアヤフヤなままだし、木戸と野々村の間に何があったのかも明確には語られない。礼治が落ちゲーエピソードで一悶着あったあかりと結局結婚している経緯も不明。全て描かず視聴者に行間を補完させるのはリアルではあるが、ストーリーの一貫の破綻、練りが甘いと取られるリスクも大きい。

ゲームセンターのデメリットも描いているのが良い。タバコの煙が漂う最低であろう空間、不良によるカツアゲの恐怖、そして格ゲーバブル後の経営破綻。木戸の「格ゲーはやらない主義なので」とか割と大胆な台詞だと思う。ゲーム史的に格闘ゲームブームの是非はまだ確定されていないと思うが、この作品ではロマン派の視聴者を選んだというのに驚く。

11話での木戸の主張に高野がいぶかしんだりで怪しく描かれる辺り面白かった。木戸の純真さは狂気と隣り合わせ。そこが有耶無耶にされてしまったのが残念であるが、現在進行形の題材は歴史的な答えを出せないから致し方ない部分かなあ。尚、僕は木戸の狂気に賛同気味だったりする。

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