1. Top » 
  2. 漫画 » 
  3. ■押切蓮介「焔の眼」全6巻/双葉社

■押切蓮介「焔の眼」全6巻/双葉社



1945年、敗戦によってショルゴールの植民地になった日本。奴隷のような生活を強いられる日本人が、ショルゴールの更なる圧力を受け続ける中、売春宿の下女沙羅と謎の格闘家クロが出会う。

架空の世界を舞台にしているが、戦勝国と敗戦国の関係、虐げられる日本人の様子が生々しい。敵をショルゴールという架空の国にしているだけあって、ショルゴールの人間を徹底的にゲスな悪役として描けているし、連中がクロに虐殺されるシーンは溜めたストレスがカタルシスに転換されて心地良い。この辺のストレートさは北斗の拳等の分かりやすさにも通じる。

クロの存在は前述のカタルシス以外にもコミカルさも醸し出しており、よいアクセントになっている。ただ強い。正体不明。そして最後まで生い立ちも何も語られないキャラであったが、ゲーム好きの作者だし、「戦時中日本に豪鬼がいたら勝ってたんじゃない?」的着想から生まれたのかも知れない。クロの存在は違和感を覚えなくもないが、クロがいなければただただ陰惨なはだしのゲンコピー作品に留まっていたと思う。

押切蓮介のシリアスストーリー物もだいぶ慣れてきたかも。昔はなあ、ギャグ絵でシリアスやってる感じで読んでて軽く混乱したんだがな。

Page Top

プロフィール

七瀬

Author:七瀬
This ain't a song for Kyo Fujibayashi
(これは藤林杏の為の歌じゃない)
No silent prayer for the faith-departed
(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
Ketta ain't gonna be just a t-shirt man flatter to the masses
(あの生き物はマス受けするTシャツ男になるつもりはない)
You're gonna hear ketta voice
(お前は狂人の雄叫びを聞くだろう)
When Ketta shout it out loud
(キョロ充のイエスマンが大声でそれを叫ぶ時)

Clannad is life
(クラナドは人生)

談合時のチャット部屋

連絡先:
onthelindenあっとまーくyahoo.co.jp

最近の記事
カテゴリ
FC2カウンター
Xbox360

フレンド常時募集中。
気軽にどうぞ。
月別アーカイブ
リンク

このブログをリンクに追加する

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

ACR