■週刊少年ジャンプ感想 17号/2015年

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■ONE PIECE
表情は見えないけどドフラミンゴは追い詰められているのだろうか。これまでもそういう局面は多々あったが、どうしてもサングラスでその本心が見えない。サングラス取らないのかなあ。一昔前の漫画ならサングラスもフードもマスクも取ってからが本番だったけど、ワンピースはそういうクラシックなお約束を捨ててもいるからなあ。

ローの死をやたら強調しているが、大半の読者は危機感を抱いてないよ。それぐらい作者自覚していそうなので、何か仕掛けありそう。

■暗殺教室
シビアな松井先生が帰ってきたと思った数週前だったのに、生温い着地で茅野も片付けられてしまった。あの時の巻末コメントですら商売道具の一つだったか。

正しい。商売としてはこれで正しい。偉大な処女作を出してしまったが故にそれを越えようと次作が出せないまま潰れる創作者とかいるけど、受け手は一作目から順番に手にするとは限らないからね。暗殺教室から入ってネウロに手を出す松井ファンがいたらきっと素敵な漫画体験を味わえるんじゃないかな。

■改造人間ロギイ
良くも悪くもブリーチ臭を感じ始めた。小洒落たコトを言いたいんだろうけど一読でスルっと入ってこない台詞回しだなーと1話で感じたんだけど、それもアレだ、ブリーチの説明過多なギャグ(自分は世間の評判ほどブリーチのギャグが合わない)に近いものだったと思えば納得できる。その辺りが悪くも。良くもは、結構複雑そうな背景を持ちつつシンプルな展開なのでシーンによってはストレス無く読める辺り。

■食戟のソーマ
アベルが空回りで切ない。5ページぐらいはネチネチ言ってやろうと思っていたんだろうに。

■火ノ丸相撲
謎女子高生は何なの。顔立ち的に草介の妹とか? で、潮に惚れたりするのかな。

■ブラッククローバー
ナルトの後釜臭漂う作品で、結構好きになってきている。ストレス溜めと解放カタルシスが短めで読みやすい。

■どんどはれ
面白かった。呪いで余命5年の主人公がやけに達観してたり、読者が予想し得るもの(仲良くなれば云々等)を潰してくるのも良い。

人間の味方ではない、ただ仕事だからやってるだけ、というのも良い。理由は問わず形骸化しているコトをやっているだけ、という設定なんだけど仕事人っぽくて好みだし、その気になれば設定をベタなベクトルで掘り下げる伸びしろがあるってのも上手い。

忘れかけている自然の恐怖を読者の心に呼び覚まそう、という意思/ワンテーマも感じさせて、最近の読み切りでは残るものがあった一作。このトリオのこれからを見たい。

■斉木楠雄
卒業生こいつら誰ネタがどれもツボだった。ラストはサザエ時空オチってコトでいいの?

■UBS
百地はオンリーワンなキャラ造形に思えてきた。何かと口元を隠すクセとかいいじゃん。そして、こう見えて作品的には範馬勇次郎の立ち位置になりそうってのもまた良い。

■トリコ
小松の復活は規定。これは死の定義が軽い世界観かつレギュラー故に生き返るのが当然と思っているからの規定なので、微妙なキャラが同じような扱いされたらもうちょい読者は生死にハラハラ出来るんじゃないのか。セツ婆とか。あの辺ならそのまま死んでもおかしくないでしょ。

カカの目的が何だったのかはその後描かれるのかな。そして、猿王が決して本気になっていなかったというコトで、今後出てくる八王に対しても、出産や求愛などのイベント達成に付き合う感じでクリアしていくんだろう。そのイベントをイチイチ考えるのが作者的に大変そうではある。

■こち亀
導入と全然違う方向に話が進むのはこち亀にはよくあるコトだが、自覚していたのか作者。わかった上でメタにそれを語るのか。

■学糾法廷
大人の威圧感、というものを題材にしてくるのは面白い。大人は無条件で怖かったからな。

度を越した巨乳の小学生もよろしい。どこが癒し系だ。犯罪臭甚だしいではないか。布面積がおかしい。急成長したけど去年の水着使っているんだろうな。

■卓上のアゲハ
マネージャーを希望する新キャラ椿屋薫、男の娘と判明。いいよーいいよこれーと思ったけど、よく見たら男モードになったら完全に男なのでツラい。薫は自分が周囲に女と思われていると考えて振舞っていたんだろうか。流れ的には女装しているけど男と思われている前提で動いていたっぽいが、それ許嫁云々よりもハンデ大きいよな。あれだけ調査しているんだから、アゲハがむっつりだってのも知ってるだろうし。

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