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■山田風太郎「秀吉はいつ知ったか」/筑摩書房



エッセイ集。都市や土地、歴史についてを扱っている。都市論は様々な媒体に掲載されたものをテーマに添ってまとめてあるので、結果同じコトを繰り返しているものも多い。

日本人の弱点として、オリジナリティの無さ、いつまでも他国に謝り続ける外交の下手さが挙げられてて、今の感覚でも納得が行く。都市作りが下手、というのはあまり意識していなかったので新鮮だった。

そして、例によって歴史人物への山風独自の視点がこのエッセイでも面白い。表題にもなっている「秀吉はいつ知ったか」は時刻表ミステリみたいで凄い素敵な妄想が展開される。

一番面白かったのは榎本武揚と福沢諭吉の関係かなー。自賛しない榎本に他人を褒めれる福沢が与すれば榎本はもっと大きな評価を得られたかも知れない。しかし関係は険悪に向かってしまったという悲劇。即座に剣を捨てて「平民」になるのを選んだ福沢ごときに「士道」を語られムカついた、という理由も生々しくて面白い。実力相応のプライドだけど、それでもプライドで損をしているんだなあ。

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