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■夢枕獏「陰陽師 瀧夜叉姫」(上・下)/文春文庫



上下巻の文庫で総800ページほどの分量。陰陽師シリーズには「生成り姫」という長編もあったが、それを上回る大長編。普段の短編とは随分極端な量。

上巻中盤までで散りばめられていた色々な怪異の謎が一本化してからの盛り上がりが良い。晴明が簡単に落とせないほどの存在って何さと思ってたら、今回扱っているのが平将門。将門か。将門なら仕方ないと思わせるものがあるな。そら、800ページ書いても仕方ない。6人の分身、片目に二つの瞳、鋼鉄の肉体と首にある一点の弱点など、将門はボスキャラとして非常に魅力的。

分量はあるにしても、伝承を素材としてそのままぶち込んでいる脱線したパートも多い。しかしそれでも面白く読み進められるのは夢枕獏小説の武器。

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