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■多島斗志之「黒百合」/東京創元社



「六甲山に小さな別荘があるんだ。下の街とは気温が八度も違うから涼しく過ごせるよ。きみと同い年のひとり息子がいるので、きっといい遊び相手になる。一彦という名前だ」父の古い友人である浅木さんに招かれた私は、別荘に到着した翌日、一彦とともに向かったヒョウタン池で「この池の精」と名乗る少女に出会う。

視点/舞台が複数あり、叙述トリックで、そして明確な解決編が存在しないミステリ。

ミステリとして読んだからか、真相はやや拍子抜けだったかのう。土壇場まで真相には気付けなかったのでちゃんと騙されたワケであるが、イマイチ驚けなかったというか。

これは青春小説の先入観で読むのが一番幸せだろう。出来れば作中の少年少女と同じぐらいの歳に。で、「意味が分からない部分もあったけど、何か爽やかで甘酸っぱい夏の思い出」ぐらいの読後感を持って、数年後に再読して真相に気付く。それが幸せな読み方だろう(そんなレアでピンポイントな読み方は出来ない)。

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(これは藤林杏の為の歌じゃない)
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