1. Top » 
  2. 読書 » 
  3. ■トーベ・ヤンソン「ムーミンパパ海へいく」/講談社

■トーベ・ヤンソン「ムーミンパパ海へいく」/講談社



ムーミンパパがムーミン谷を捨てて家族と共に絶海の孤島の灯台に住むのを選択する話。まずこの導入からしてビビる。何で谷捨てるのさ。色んな住人とかいたし、仲良くしてたのに、それを捨てて島に行くとか、いきなり過ぎる。

孤島に来て荒々しい自然を前に、家族はギクシャクした関係になっていく。パパは威厳を見せようと色々頑張るが空回りしてしまい、周囲に当たり散らすようになる。ムーミンも灯台を出て一人で野宿をするようになるし、温和なママもナチュラルに余計な一言を言う。ミィだけがいつも通りの嫌味ったらしい斜に構えた言動を続けるが、普段と変わらないって部分でやたら頼もしく見えてくる。ミィは凄いぜ。

人がどんどん壊れて狂気に満ちていくホラー的な作品をムーミンなる児童書で演出したらこうなるのかなと思った。ラストはともかく、優しくない世界だった。

Page Top

プロフィール

七瀬

Author:七瀬
This ain't a song for Kyo Fujibayashi
(これは藤林杏の為の歌じゃない)
No silent prayer for the faith-departed
(失った信頼の為に黙祷するやつはいない)
Ketta ain't gonna be just a t-shirt man flatter to the masses
(あの生き物はマス受けするTシャツ男になるつもりはない)
You're gonna hear ketta voice
(お前は狂人の雄叫びを聞くだろう)
When Ketta shout it out loud
(キョロ充のイエスマンが大声でそれを叫ぶ時)

Clannad is life
(クラナドは人生)

談合時のチャット部屋

連絡先:
onthelindenあっとまーくyahoo.co.jp

最近の記事
カテゴリ
FC2カウンター
Xbox360

フレンド常時募集中。
気軽にどうぞ。
月別アーカイブ
リンク

このブログをリンクに追加する

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

ACR